店名 |
Kushikatsu Tanaka
|
---|---|
類型 | 串炸、日式小酒館 |
預約・查詢 |
026-262-1194 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
長野県長野市北石堂町1435 |
交通方式 |
距离長野 306 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999
|
付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
可能的 |
---|---|
禁煙・吸煙 |
抽煙與禁煙分區 喫煙ルームあり 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
---|
此時建議 |
|
---|---|
網站 | |
開店日 |
2019.8.7 |
ずっと昔から現在に至るまで、継続して接しているものが、見た目こそ変わらないが、ずいぶん様変わりしてしまっていた。そんなことはよくある事だ。私のいる建築業界、それも木造住宅の世界はデザイン、技術、性能、精度など180度といってよいほど激変した。器としてのあり方が変わらないから困るのだが。
文芸の世界も言語芸術という点は変わらないが、大いに様変わりした世界といえる。そもそも"純文学"、"大衆文学"なる名称も聞かなくなってしまった。なくなったわけではないのだろうが、前者は三島由紀夫、後者は源氏鶏太が思い浮かんでしまう身としては、どことなく寂しい気がする。
"中間小説"なる名称はもう使われないのだろうなぁ。純文学までの深みはないが、大衆文学よりは考えさせられる。そんな作品群になづけたものだがわざわざジャンル分けする必要があったのか、とも思うが、そうしなければすまない時代だったのと、そこを担っていたのが遠藤周作だったという事もあるだろう。
遠藤周作ほど特異な存在はなかったであろう。「沈黙」や「海と毒薬」のようなゴリゴリの純文学をものしながら、「狐狸庵閑話」などふざけ散らしたような作品を書き上げるという二面性のある作家だった。
一時、ずいぶんとはまり込んでいたものだから、得たものも多かった。ウオシュレットを知ったのも、UFO話も、そはさて串かつの二度づけ禁止というのも彼の作品からだった。「灯のうるむ頃」だったか「どっこいショ」だったかは忘れたが、あれはいったいどのようなものかと、家族で真剣に話し合ったのを覚えている。
「串カツ田中 長野店」
"本格的串かつ店、長野市に初登場!"なのだそうである。本格もなにもわからないが、とにかく行ってみなければならぬ。関西フードとやらを征服してやろう。さぁ串かつぢゃ串かつぢゃ
「なすび」100円
まずは、何をさておきここから始まらねばならぬ。さらさらと細かな衣に包まれたなすびはどこまでもトロトロである。ああ美味い、なすほど美味いものはほかにない。さぁなすだ、なすをドンドン持ってこい。
「レンコン」100円
…という事となると際限なくなすばかりになってしまうので自重することに。なすの次に好きな野菜といえばこれだろう。よく加熱されたレンコンは、さくさくというよりホクホクな食感でよい。甘いソースとの相性よし。
「レバカツ」120円
豚レバー(たぶん)の串かつ。火加減がよいせいか、あまりパサつかずネットリいい塩梅に仕上がっている。
「山芋」120円
レンコン同様、さくさくよりもホクホク食感となって楽しい。同時にネバネバもなくなるので、また新しい世界が現れてきたようで、これもまた嬉しい。
「ハンペン」150円
これのみは衣なしの素揚げで登場。といって表面がパリッと仕上がるから、衣つきとさして変わらない食感となる。ハンペンは揚げるとしっとりトロっとする。おでんとはまた違った側面が出てきてよい。
考えてみれば二度づけシステムというのは、なかなかよいものではないか。一度だけジャブンとするだけだから衛生的だし。もう少し器が大きければ、もっと快適に食べられたと思う。
「サンマ」120円
旬の素材シリーズの一。サンマフライというのもオツなものである。くさみととるか香りととるか。青物独特のとっつき辛さ全開。私は好きだがなぁ。
「うずら」120円
そういえば、うずらの卵ほど日常的に食べないものはないのではないか。少なくともわが家では登場した事がない。ということで注文した。鶏卵ほどボリュームがないのは当然だが、さくりクニュリと潰れる時の歯ごたえと、黄身の味わいがよし。
「串かつ 豚」120円
豚肉に玉ねぎといえばハイスタンダードスペックであろう。どこまでも正当、どこまでもいつも通りの味わいがよろしい。
「紅生姜」120円
じつは、これが食べたくてやってきたのだ。紅生姜といえば千切りのものとしか出会った事がない。それなのに、薄切りにして衣をつけて揚げる、という発想が素晴らしいではないか。さっくりとした歯ごたえと共にやってくる清涼味というか。辛味はあまり感じないが、これは美味い。やめられない止まらないとはこの事か。
遠藤作品は「死海のほとり」がベストだと思う。信じきれない、かといって捨てきれもしない2人の男が中東をさまよい歩くという作品だが、クリスチャンでもない、特定の信仰を持たぬ私でも衝撃を受けたのだから。たぶん、死ぬまで忘れられないと思う。