志賀高原一の瀬エリアのホテル : Daiyamondo Shiga

＜ホテルについて＞
志賀高原一の瀬エリアにあるホテル。
屋号から勝手に、一の瀬ダイヤモンドスキー場直近ホテルと思い込んでの予約。
実際は、一の瀬ダイヤモンドスキー場はそもそも道路挟んで反対側で、
しかもゲレンデに出られるところまでは110m程離れていました。
車で行く程の距離ではないけど子連れだと荷物を持って歩いて移動するには微妙な距離。
歩道の滑走は言うまでもなく禁止ですが、
ゲレンデ～ホテル間の歩道を板を付けたまま滑って移動する方々の気持ちがわからないでもなかったです。
ちなみに、一の瀬ダイヤモンドスキー場のゲレンデへの入り口は、
レストランダイヤモンドの南側斜面。
よって、直近ホテルはホテルこだまでした。

・駐車場
ホテルの道路挟んで反対側にあり。
ただ、スキーシーズンはチェックアウト後のお客さんも夕方までとめたままのため、
朝一は満車でとめられず、少し離れた共同駐車場に案内されました。

・施設
フロント…2階。正面玄関を入り階段を上がって左手
乾燥室…1階（正面玄関の手前右手ドアの先）にあり、ホテル内外から出入り可能
コインランドリー…5階
キッズルーム…1階。卓球台1台や絵本、DVD多数の他、休憩可能なテーブル席あり

・浴室
利用可能時間…14:00～23:00
メイク落としや化粧水、乳液、綿棒、ブラシ等なし。
ドライヤーあり。

・その他
3階に男女別の大広間があり、
チェックイン前や後はそちらを荷物置き場兼更衣室として無料で利用可能。
子ども用浴衣は着丈90cmと100cmの2種類あり（長さは対象身長ではなく着丈です）。
子ども用スリッパあり。


＜夕食＞
夕食はあらかじめ指定された席で18:00から。
サラダや揚げ物等の一部料理は着席前に並んでおり、
スープやグラタン、ご飯は少しでも温かいものをという配慮なのか、
着席後に配膳されました。
献立は「信州ハーブ鳥の洋風蒸鍋メインの洋食」とのことで、詳細の説明はなし。
なお、メインのお鍋は日（曜日）によって異なるようです。
また、〆はリゾットで…とのことでしたが、
当日そのような説明もなかったためご飯は白飯として先にお茶碗によそって、
他のおかずでいただいてしまいました。
覚えている範囲内での献立は、
　・信州ハーブ鳥の洋風蒸鍋（トマトとチーズ入りの鶏キャベツ鍋）
　・グラタン
　・エビフライ
　・（何だったか忘れましたが丸い）フライ
　・フライドポテト
　・サーモンのサラダ仕立て
　・サラダ
　・コーンスープ
　・ご飯（本当はお鍋に入れてリゾットとしていただくべきだったようです）
　・洋なしのタルト
　・焼きたてワッフル【該当プランで予約した宿泊料のかかる子どものみ】
といった感じ。
メインの信州ハーブ鳥の洋風蒸鍋は、
鶏肉のカットが大きめで食べ応えがありますし美味しい鍋でした。
ただ、着席前から極弱火で鍋に火が付いていましたが、
それについての説明もなく、鶏肉が信州ハーブ鳥である旨の説明もなく、
また〆はリゾットという説明もなく…
こういった説明があれば、お鍋に対する期待値もあがりもっと美味しくいただけたのではないかと。
サーモンは信州サーモンなのか、美味しかったです。
デザートの洋なしのタルトは、個包装されている市販品で、
フルーツ王国長野のホテルでこれは…残念でした。
また、今回は、
宿泊料のかかる子どものみがワッフルを自分で焼いていただけるというプランにしたのですが、
そのプランではないお子様たちも利用しており、
あえてそのプランを選んだ私は心が狭いため納得がいきませんでした。
誰でも使えるならわざわざこのプランを選ばなかったのに…ブツブツ。
ワッフル自体は、スタッフが焼いてくれたものに、
ホイップクリームやイチゴソース、チョコレートソース、カラースプレー、スライスアーモンド等を
自分でデコレーションしていただくというもの。
子どもが喜んでくれたので良しとしようと思います。
ちなみに、"夕食時駄菓子コーナーサービス"というものも付けましたが、
それは駄菓子入りの籠から子どもがひと掴みした分の駄菓子がもらえるというものでした。
目玉となるような料理はありませんでしたが、
ボリュームもありましたし宿泊料を考えると妥当な夕食だと思います。


＜朝食＞
朝食はバイキング形式。
料理が並ぶテーブルが入口方向から奥に向かって一列に並んでおり、
入口から順に料理を取っていき好きな席に着席。
訪問したのがスキーシーズンの年末年始休みという繫盛期であったためか、
朝一は激混みで長蛇の列。
一列になっているため、先に進んでからやっぱりこのおかずをもっと食べたい…
と戻ったり、後からおかわりしたい料理のところにだけ行ったりということができる状況ではなく、
おかわりできずに一巡で終了。
並んでいた料理や飲み物は以下の通り。
　・サラダ（キャベツ、レタス、パプリカ等のミックス）
　・ドレッシング2種類
　・マカロニサラダ
　・切り干し大根煮物
　・ひじきの煮物
　・ジャガイモ料理
　・ミートボール
　・焼き塩鯖
　・ハム
　・オムレツ
　・スクランブルエッグ
　・生玉子
　・焼きはんぺん
　・納豆
　・味付海苔
　・ふりかけ（永谷園の業務用ふりかけで野菜や梅しそ等3種類程）
　・漬物3種類（梅干し、沢庵、きゅうり）
　・味噌汁
　・ご飯
　・パン（バターロール、クロワッサン）
　・マーガリン
　・ジャム（アオハタのイチゴジャム、ブルーベリージャム）
　・コーンフレーク
　・牛乳
　・オレンジジュース
　・コーヒー
　・紅茶
　・水

ご飯はスタッフが盛り付けてくれます。
パンはパンコーナーにオーブントースターが2台ありますので、
トーストしてからいただけます。
ホテルの朝食バイキングとしてはあまり魅力的な料理はなかったものの、
ふりかけが永谷園だったりジャムがアオハタだったりと、
小物が大手メーカー製なのは安心できます。
また、コーンフレーク用かも知れませんが、
飲み物に原価の高い牛乳があるのも高ポイント。
宿泊料を考えたら十分な内容の朝食バイキングだと思います。