いったい、このお店に何度通うことになるのでしょうか
今日で平成の時代が終わりますが、その中で一番数多く訪れたお店は8オンスでしょう。
桜が最もきれいで少し暑い日、1年ぶりくらいに訪れました。
午後4時”頃”開店というこのお店、4時少し過ぎに1番乗りと思いお店の中に入ると、すでにジョッキでモルツを召し上がっている方が。
壁に貼ってあるものや手元にあるメニューを一通り眺め、モルツのハーフ&ハーフをタンブラーでお願いしました。
コクがあって香り豊かなこの冷たいビールがおいしいです。
2年ほど前でしょうか、お店の中が少し改装され、唯一気になっていた煙草も禁煙になって、ワインやウイスキーの香りをより楽しむことができるようになりました。
冬の時期のお楽しみ、大雪渓の樽酒はすでになくなってしまっているようです。
壁の黒板に書かれている日本酒の中から、豊香の無濾過生原酒をお願いしました。
甘目で口当たりがよく濃厚な日本酒で、1合を400円で飲めるのは幸せです。
もっと香りが豊かでジュースのような味わいを期待していたのですが、そのかわりねっとりしたところのある日本酒らしいおいしさで、1合飲むのに時間がかかり、思いのほか酔いました。
お店に入る前は、久しぶりにグラッパかアイラモルトをいただこうと思っていたのですが、豊香で酔ってしまい今回は遠慮することにしました。
4時半前にはお店の中はお客様で一杯になり、旅行者らしい母娘、常連客らしいおばさまお一人、ビールをグッと飲み干して退店していく学生などなど、訪れなかった1年間にお客様の層も幅広くなりました。
お酒のおいしさを楽しめるお店、ずっとあり続けていただきたいです。
今年も大雪渓の樽酒、いただけるのかしら
すでに師走、寒くなってくると、お燗した日本酒をいただきたくなります。
思い出すのは、8オンスでこの頃からいただくことのできる大雪渓の樽酒です。
今年の1月に8オンスを訪れました。
その前の夏に訪れたら、お店の中が改装されていて、さらに念願だった店内禁煙になっていて、このお店にますます脚を運びたくなりました。
諏訪で用事があって、長野に直通の電車で帰ればいいのに、わざわざ松本で降りて歩いて8オンスでお酒をいただきました。
まずは、黒板に書かれているワインを眺めます。
好みのぶどうのカベルネソーヴィニヨンのワイン、ガザックがありましたのでお願いしました。
カベルネのわりに甘くて軽く、タンニンもほどよく飲みやすい口当たりで、その後、こってりとした濃厚さが追いかけてくるワインです。
次は、今回の目的、大雪渓の樽酒です。
200円でいただける樽酒で、自らストーブで温めます。
ぬる燗になるように温度を注意しながら酒タンポ を引き上げます。
今年もしっかり樽の薫りがします。
昨年よりも甘さが穏やかな感じで、CVSやGMSで買う1合の日本酒よりも安くておいしく、本当にうれしいお酒です。
最後は久しぶりのラフロイグをストレートで。
今回も、いつものように正露丸していて、おいしいです。
1月に訪れてから、かなり経ってしまいました。
このお店、近くにあったらいいなと思う一番のお店です。
日本酒の飲み比べがいつでもいろいろできますし、アイラモルトのおいしさを教えていただいたのもここ。
さらには、メニューになかったので、グラッパはないですかと聞いたことがあったのですが、次に行ったらボトルで用意されていて、さっそくいただいたこともあります。
早く今年の大雪渓の樽酒を飲みたくなってきました。
いったい、このお店に何度通うことになるのでしょうか
スタンディング・8オンスでは、とても安価でいろいろなお酒をいただけることが何よりも楽しみです。
日本酒の場合は、1合単位でこれというお酒をいただけるほか、少量ずつ唎酒のように飲み比べることができます。
純米吟醸生酒の女鳥羽の泉をいただきました。
口当たりが非常に穏やかで、体の中に無防備に入っていってしまいます。
次に帰山をいただきました。
後味がねっとりしている感じで、ワインでいうフルボディです。
ブランデーの雰囲気をほのかに感じました。
次に美寿々
他の二種にくらべると、しびれ感と酸味を感じました。
最後に翠露です。
軽いが後で効いてきそうです。
口当たりに癖がなく、いくらでも飲めそうなお酒です。
シングルモルトもいただきました。
いくつか飲んでみると、もうアイラモルトがお気に入りです。
ラフロイグ10年を常温のストレートでいただきました。
ウイスキーのビリビリ感に胃薬のような後味があって、いったいどうするとこういうウイスキーができるのか調べたくなる味です。
国産ビールしか経験しかなかった時に初めてホワイトビールを飲んだときに匹敵する感動です。
舌が慣れてくると、後味が甘くおいしいです。
スペイサイドモルトのザ・マッカラン12年をいただきました。
ラフロイグとはうって変わってウィスキーらしい滑らかさと、ビリビリ感とコクが舌の上を転がっていき、アルコールの強さを感じます。
アイラモルトのボウモア12年をいただきました。
これも薬の味がする癖のあるウィスキーで、前のラフロイグが正露丸のような感じがするのに対し、ボウモアはいも焼酎と胃薬のブレンドのいうような味わいです。
これが結構いけますね。
アイラモルトに惚れてしまった感じ。
ブナハーブン12年をいただきました。
アイラモルトの中では、オーソドックスな味。アルコールがストレートに襲ってきます。
いったい、このお店に何度通うことになるのでしょうか
8オンスにおじゃますると、まずは壁の黒板に書かれているワインのリストを眺め、その中に飲みたいものがあると、まずそのワインから始めました。
メモに残しておいたワインの数々です。
キャンティクラシコをいただきました。
すっと鼻を通る深い香り。
程よいタンニンと品の良い余韻があって、ずっと飲んでいたいワインです。
残念ながら、銘柄をお聞きするのを忘れました。
ウイマーラをいただきました。
葡萄の品種はシラーズだそうで、以前具合の悪い時に飲んだシロップの薬を思い出すような、香りと味が濃いワインです。
個性が強いので、飲めない人もいるかもしれません。
シラーズを飲んだのは初めてではありませんが、この味のシラーズ出会ったのは、初めてです。
フェゴをいただきました。
チリ産のソーブィニヨン・ブランで、酸味が強く華やかな感じ。
フレッシュで、頭が醒めるので、いつも思うけど、最初の1杯にとてもいいです。
オーカをいただきました。
南アフリカ産ピノタージュで350円。
香りがいいし、ほどよい重さに、酸味があります。
タンニンはほとんどなくて、飲みやすいです。
ウッドヘーブンをいただきました。
ジンファンデルというブドウでつくったカリフォルニアワインで、華やかで甘い香りがあり、飴のようなニュアンスが残ります。
軽い口当たりでタンニンも余り感じず飲みやすいです。
サイクルをいただきました。
ブルガリア産ピノノワールで、ピノノワールとしては初めての経験する味です。
華やかさというより、どっしりしていて酸味が弱く、後味が甘いのです。
イヅツメルロー
このワインは、メルローらしからぬ、酸味があって、さっぱりした味わいでした。
軽くて、何杯も飲んでしまいそうです。
Feb 2016 --------------------------------------------------------------
今年も8オンスで1合200円の大雪渓樽酒をいただく季節になりました。
いつも12月か1月頃からいただけましたが、8オンスを2か月半ほど訪れていませんでしたので、「ようやく飲める!」という感じです。
いつものようにストーブで温めていただきます。
1年ぶりですから、少々温めすぎてちょっと高めのぬる燗という具合になりました。
飲んでみると、いつものように樽の薫りがほのかにして、甘目の味。
とげとげしたところがないので、好んでいただきます。
ただ、今回は、残念ながら煙草の煙で早々に退散しました。
3人に方が同時に、それも繰り返し煙草を吸われるものですから、お店の空気が大変な状態に。
ここ8オンスは、煙草がフリーなのと狭く換気が甘いので、このような状態になることがたまにあります。
そういうときは、立ち飲みのお店ですから、近いうちにまた訪れることにして、機会を改めることにしています。
Nov 2015 --------------------------------------------------------------
半年近く訪れていませんでした。
お店に入り、壁に書かれているお酒を見ると、初めてのものがあります。
笹の誉純吟直汲み。
それに今まで黒板に見たことのないこまいの一夜干しも初めて。
すかさず、この2品をお願いしました。
こまいは少々時間がかかるようなので、笹の誉をさっそく飲み始めました。
以前、大雪渓の垂れ口直汲みを飲みましたが、これもおいしい。
この笹の誉は、甘目で芳醇で濃厚。
そのくせ、飲んだあとはすっきりしています。
そのうち、こまいが焼き上がり、食べて飲むと、もう最高です。
直汲みという日本酒、病みつきになります。
それに、もう少しすると、大雪渓の樽酒もいただけますかしら。
ストーブも出ていますので、燗酒の楽しみが増えそうです。
Feb 2015 --------------------------------------------------------------
このお店に通っていると、ときとして珍しいお酒をいただくことができます。
今回は、塩尻市の五一わいんで作られたヴァンブーリュ。
ワインもろみに何も手を加えず、発酵途中のワインを抜き取り、オリや酵母を生きたまま瓶詰したもので、本来ワイン蔵でしか味わえないようなワインだそうです。
甘口らしいので、あまり得意ではないのですが、生ハムと一緒にいただくことにしました。
飲んでみると。ぴちぴちとした泡と甘酸っぱくジュースのような味わいは、普段飲んでいるワインとは別物と考えた方がよさそうです。
また、違う日に訪れると、大雪渓の日本酒、垂れ口直汲み無濾過生原酒が紹介されています。
ポップに「非常に濃厚でリッチな味わいと発酵により生み出されたフレッシュなピリピリ感は、直汲みでしか体験できません。」と書いてあったので、非常に興味がわいて、頼んでみました。
飲んでみると、口当たりが非常によく、甘辛のバランスが絶妙で、濃厚ですから味わいが深く、それでいて自然にのどを通っていきます。
この最初の一口が、今まで飲んできた日本酒のイメージを変えてくれました。
おいしい日本酒でした。
おつまみには、蒸し鶏と水菜のわさび和えや、小松菜ともやしのおひたし、大雪渓をいただいたら、その濃厚さにビーフジャーキーを合わせたくなり、お願いしました。
今日もおいしいお酒をいただきました。
Jan 2014 ---------------------------------------------------------------
年が明けて、また、8オンスを訪れたくなりました。
今度はどんなお酒が待っているのか、期待が膨らみます。
訪れるたびに、黒板やポップに書かれたお酒が少しずつ変わっていきますから。
今日のワインは何にしましょうか?
ピノ・ノワールのブルゴーニュ・リュニーは前にもいただいたので、今回は初めてのフィエスタ(スペイン)にしましょう。
お聞きするとテンプラニーリョが主体のワイン。では、これに。
意外とあっさり。もっとどっしりがよかったのですがね。
これにワイルドブルーチーズを合わせます。
カマンベールのような味わいもある少々しびれるブルーチーズです。
さて、次は?
年末から好んで飲んでいるのが、信州池田町のお酒、大雪渓の樽酒。なんと! 1合200円。
これをぬる燗でいただくのですが、ストーブの上で自分でお燗します。
年末はコロッケをいただきましたので、今回は小松菜と白菜のおひたしと一緒に。
コロッケは250円ですし、おひたしは200円。
お酒は少し甘目でしょうか、日本酒があまり得意でないのに、飲みやすくなっています。
それに、樽の香りがほのかにして、嫌味なく飲むことができます。
結局、樽酒を2杯いただくことになって、また飲みすぎました。
Nov 2013 -------------------------------------------------------------
11月の第3木曜日は、ワイン好きにとっては新酒がいただけるイベントの日。
その数日前に訪れると、なんとイタリア産の新酒ワインがありました。
迷うことなく1杯お願いし、ナッツと牛すじをいただきながら飲んでみました。
どっしりしたワインが好きなので、この手のものはあまり得意ではないのですが、それでも、スーッとのどを通っていきました。意外とおいしかったですね。
壁を眺めていると、地元松本のお酒、岩波の無濾過蔵出し低温熟成酒のポップが!
日本酒のことはよくわからないのですが、そういえばこのお店で地元のお酒をいただいたことがなかったので、これを1杯、常温で。それにししゃもを。
あまり日本酒が得意ではないのですが、嫌味のない口当たりでおいしくいただけました。
無濾過蔵出し低温熟成酒のうんちくを詳しくお聞きしたくなりますね。
それにししゃもと一緒にいただくと、さらに味わいが広がっておいしい!
このししゃも、250円なんですよ!
最後に、メニューを眺めていたら飲みたくなったクエルボをいただき、お暇しました。
久しぶりのテキーラ。こちらもおいしかったです。そして、少々酔っぱらいました。
Nov 2013 -------------------------------------------------------------
前回訪れたときは、ワインを中心にいただきました。
今回は何にしようか、壁のメニューを眺めていると、ありました!!
ウィスキーのおいしそうなものが!
でも、まずは落ち着いて、VEDETT。
前回、メニューを確認して、次回はこれを飲もうと決めていたホワイトビールです。
信州でホワイトビールを飲めるお店ってあまり知らないんですよね。
飯田のBAR DARAや長野のエランドールくらいしか訪れたことがない。
だから、飲みたかったですし、何よりもこのブランド、初めてですし。
飲んでみると、小麦とコリアンダーが入ったビール、この香りが大好きです。
少々高いのが欠点ですが、これが450円で飲めるのですからね!
日本でもホワイトビールって作れないものなのでしょうか?
その次は、ジャックダニエルをロックスで。
樽に入ったものが、ワンショット300円です。お値打ちですね!
甘くてコクがあっておいしいです。ウィスキーの中ではジャックダニエルが最高です。
マカロニサラダをいただきながら、もう一杯。
サントリー白州の10年ものです。
このウィスキーは、製造しなくなったようで、在庫分で終わりだそうです。
テネシーウィスキーのあとに飲むと、辛口でキリリとしていて、眼が醒めます。
ザガット・サーベイの長野版を読みながらおいしくいただきました。
スタンディング 8オンス、また立ち寄ってしまいました。
Oct 2013 -------------------------------------------------------------
松本市役所近くにあって、お値打ち価格でいろいろなお酒をいただける酒屋さんの隣にある立ち飲み屋さんです。
ウィスキー、バーボン、テキーラ、ジン、ウォッカ、ビール、ワイン、日本酒、焼酎など、どうやら、スパークリングワインを除けば、グラス単位でいただけるようです。
まずは、ギネスを。ギネスを飲むのも久しぶりですね。
いつものように、コクと深みがあって、おいしいですね。
次は、このお店を初めて訪れましたので、どのようなお酒があるのか、メニューリストや壁の貼紙をゆっくり眺めて決めました。
塩尻にある井筒ワインのカベルネフラン。
長野県内で採れた葡萄を長野県内で醸造し、品質にも専門家の保証のある長野県原産地呼称管理制度認定のワインです。
最近は、長野県産のワインで、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなど、ヨーロッパ葡萄のワインでおいしいものが飲めるようになりました。
このワインも、その一つですね。
濃厚ながらも、タンニンがほどよく、スムーズに喉を通っていきます。
一緒に食べるのは、カマンベールチーズ。一人分にいただくのにちょうどよいサイズです。
チーズと赤ワインの組み合わせ。止まりませんね。
次は、フランス産のシャトー・マルジェロをウィンナーと一緒に。
お店の中には、カウンターと小さなテーブルが用意されていて、10人も集まれば、満員となるような小さなお店です。
僕が滞在していた30分ほどの短い時間の中でも、何人かのお客様が入れ替わり立ち替わり訪れて、数杯飲んで帰って行かれます。
長居は無用なのかもしれませんが、居心地がいいんでしょうね。
このお店をご贔屓にしていらっしゃる方が多そうです。
こういう僕も、ワイン、バーボン、テキーラやウォッカ、日本酒など、普段飲めないお酒を、このお店で気が済むまで飲みたくなりました。
松本を訪れたときには、しばらく、このお店に通うことになるかもしれません。
店名 |
Hachi onsu
|
---|---|
類型 | 無座小酒館、酒吧、日本酒 |
0263-32-0179 |
|
可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
長野県松本市大手4丁目10-13 |
交通方式 |
松本駅東口より徒歩15分またはタクシー5分。 距离松本 968 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
15 Seats ( スタンディングテーブル×3・カウンター6~7人) |
---|---|
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 以前は喫煙できましたが、今は禁煙になっています |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究,對調酒講究 |
---|
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
備註 |
ビール券で支払い可能 |
休日に市長の選挙に向けてにぎやかな松本を久しぶりに訪れました。
松本を訪れたならば、時間のある限りこのお店に行くのは必然です。
お店の中に入ってみると、午後5時というのに先客の皆様で、ほぼ埋め尽くされています。
店主は忙しそうです。
その中を縫って、壁に貼られているグラスワインのメニューから五一わいんのメルローをお願いしました。
深い色。
濃厚さはあまり感じず、すこしのまったり感のあと、すっきりとした後味が口の中に残ります。
飲みやすく、あっという間に飲んでしまいました。
ただ、冷えていましたので、もう少し常温に戻ったところを飲んでみたかったと思います。
次は、冬にいただく定番だった大雪渓の樽酒をいただきたかったのですが、毎年壁に貼られていたポップがありません。
店主にお聞きすると、大雪渓の樽酒は大雪渓純米杉の香酒にグレードアップしたとのこと。
以前の樽酒は200円だったのですが、350円になりました。
純米になり初めて飲んでみますので、まずは必然的にそのまま飲んでみました。
樽のほのかな香りがして、味のバランスがよくて飲みやすく、スーッとのどを通っていきます。
これはおいしい。
お燗をしてみるとどうなるのかも興味があります。
このお酒がなくなるまでに、また訪れることがあることがあればいいなと思います。