店名 |
Irori No Yado Shimabata
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類型 | 旅館、肉類料理 |
預約・查詢 |
0260-34-2286 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
長野県飯田市南信濃八重河内580 |
交通方式 |
マイカー |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) |
禁煙・吸煙 |
− |
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停車場 |
可能的 |
此時建議 |
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網站 |
この日はお客さんのご招待で長野県飯田市までやってきた。
ここまで来ると秘境温泉を想像させるが、こちらには温泉はない。
ただの地下水のお風呂。
部屋もアッサリした感じだけど、ここに来るお客さんは主に2パターン。
1. アマゴやイワナ狙いの渓流釣り
2. 囲炉裏でのジビエ料理
我々は後者の方。
12時過ぎに岐阜を出発して、15時30分に到着。
大体3時間ぐらい。
部屋で少しくつろいで、18時30分から夕食。
囲炉裏を囲っての食事は楽しい。
囲炉裏の中心には猪鍋とアマゴ。
鹿肉コロッケ、胡麻豆腐、こんにゃく、信州サーモン、茶碗蒸しなどが最初に囲炉裏に並べられていて、後からジビエ料理が出てくる。
鹿肉は刺身と焼いたもの。
猪肉は焼いたものと猪鍋。
だけど途中で出てきた四角いお皿が猿肉とは⁉︎
味は猪に近いかな。
臭みなしで少々硬めで詰まった感じのお肉。
あとはスズメバチ酒、マムシ酒、鹿の角酒、マムシ酒のクロモジ漬けをいただいた。
これらのお酒はオーナーの趣味で作ったているもので、サービス。
強要はされないので、興味がある人は飲ませてもらえる。
それぞれ焼酎やウィスキーに漬けたものかな。
スズメバチ酒はウィスキーだったので、普通に呑めた。
鹿の角酒も問題なし。
マムシ酒はかなりの臭みで、例えるなら魚醤などの匂いに近い。
舌で感じる味はあんまりないが、香りを含んだ風味はすごい。
正直ワンショットで充分。
ちなみにマムシ酒のクロモジ漬けはまた別の香りになる。
渋味や苦味が出るのでマムシ酒よりは呑みやすいかな。
クロモジは爪楊枝の原材料。
あとは熊の心臓のエキスの入った水を出される。
二日酔い防止との事だが、そんなに呑んでないので、二日酔いはしないと思う。
こちらは渋味の塊。
塩味や甘味が全くない。
そのまま部屋でぐっすり寝て、朝起きて周囲を散歩して、朝食。
朝食はアマゴの天ぷらが美味しかった。
片栗粉で揚げていて、衣のキメが細かく、甘酢がとってもよく合う。
頭からバリバリ食べられる。
ここでもまたオーナーから「これなんだと思う?」と虫の佃煮が提供された。
イナゴとあとは蜂の子かと思ったら違うとの事で、答えは蚕の蛹。
佃煮なので甘めな味付けで、気にならずご飯のお供に。
朝食後にアンケートをお願いされたので、書いたらボールペンと爪楊枝10本入りの爪楊枝ケース、夕食時に撮影していただいた写真を頂いた。
オーナーはサービス精神満点。
お値段は税込@13,200円にお酒@800円で14,000円と割にリーズナブル。
楽しませてもらいました。
お世話になりました。