官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
「奈良に旨い物なし」って誰が言った?味は繊細にして手法は大胆
私が伺った日は日本人6割、海外の方4割のお客さん。女将さんは英語対応が出来る。
カウンターに案内され、色々旬の物を中心に注文。若い女性のスタッフさんは多忙の様で、良くお願いした水やお酒を忘れてしまったりしていたが、カウンターから見える焼き場の竈の仕事を眺めながら呑むのは楽しいので、多忙で忘れられる事は苦にはならない雰囲気だ。
感動したのは柿の天ぷら。柿なので甘いのだが、隠し味にワサビが仕込まれており、天つゆと絡める事で甘いのに充分酒のツマミになる品に仕上げている。とても味付けが繊細に設計されている事が伺える。
甘鯛あぶら蒸しの出汁も良い出汁で旨い。
たら白子しょうゆ焼などに添えられているスライスされた物が何か分からなかったのでお聞きしたら、栗をスライスして揚げた物だとか。ほお~。食べた事無いぞお。
穴子のねぎ巻(?)は長ネギに穴子を大胆に巻き付けて焼く。味つけの醤油がちょっと強すぎたかな。
すっぽん鍋はネギが焼かれて良い味になっていた。
「忙しくて色々お構い出来なかったのでサービスです」と焼き鳥を下さった。そんな待たされた感はこちらは感じていなかったのだが・・・
総評してとても美味しかった。「奈良に旨い物なし」と言う通り、今まで奈良で再訪したいお店と出会えていなかったが、ようやく良いお店と巡り会えた。「奈良にも旨い物は有り!」
嬉しかったのは日本酒を徳利だけでなく、グラスで提供下さる事。徳利だと1種類しか呑めないがグラスは小さめなので3種類くらい吞み比べが出来た。
結構飲み食いしたつもりだが、会計が二人で14,000円弱?安すぎないか??
店名 |
Fuuryuumikakuryouzampaku(Fuuryuumikakuryouzampaku)
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類型 | 日本料理、日式小酒館 |
預約・查詢 |
0742-26-2523 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
奈良県奈良市西城戸町13 |
交通方式 |
從近鐵奈良站及JR奈良站徒步10分鐘~12分鐘 距离近鐵奈良 556 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、JCB、AMEX、Master、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T3150002001961 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
服務費收費 |
前菜 550円(税込) |
座位數 |
90 Seats ( 吧臺8席桌子席30席日式坐席50席) |
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最大宴席可容納人數 | 50人(座位) |
個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人、可容納20~30人、可容納30人以上 35人以上可以包租的別館掘式被爐式的日式房間。 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 (顧客自理) |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式包廂,有日式圍爐座位,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究,健康/美容食品菜單,有素食菜單,提供英文菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,提供外帶服務,外送 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),提供兒童菜單,接待嬰兒推車
請預約兒童菜單。1100~3300日元。 |
備註 |
20 人或以上團體可應要求提供無限暢飲,且僅限預訂懷石料理或火鍋餐點時。 (為防止新型冠狀病毒感染擴大而取消)平日可提供午餐,但需至少提前 2 天預訂。平日午餐為點心3,100日圓、懷石料理4,700日圓、5,900日圓、7,100日圓~12,000日圓。常用於女士聚會、初次見面、第一次用餐、七五三活動、同學會、追悼會等。 |
店鋪公關 |
在應季的味覺中,廚師的技藝精湛。
堅持50年,想要美味的料理、美味的酒的話就是梁山泊!為了讓您每次光臨本店時都能感受到懷唸之情和新的感動,我們將珍惜這個國家四季的變遷。午餐也大受好評。請務必品嘗。如果您能預約的話就太好了。 |
1年ぶりの再訪。奈良に来たら必ず訪問したいお店なので
奈良行きが決まった時点で即、予約の電話を入れました。
今日は夜は妻と別行動で一人呑み。
メニューを見て嬉しい悲鳴。「松茸は予想していたが、まだハモがあるではないか!!」
しかも松茸とハモのメニューが複数ある。どれを頼もう。
二人なら品数増やして半分ずつ食べられるが、今日は一人。頼める品数には限りがある。
ハモのお造りや松茸土瓶蒸しは想像がつく上に、他でも頂ける。
ここでしか頂けない様な面白い料理は・・・・
松茸とハモの鍋!鴨がネギ背負った様な理想のメニュー。これは頼もう。
松茸とエビの挟み揚げも面白そうだ。
しかしスッポン鍋も捨てがたい。あ、スッポンは雑炊もあるからこれで〆るか。
じゃあ鍋はやはりハモと松茸で行こう。
刺身は好きだが奈良で敢えてまなくても良いのか?
岩塩焼きの肉も食べたかったが、また見送りなのか??
などとメニューを見ながら最小公約数の品数で最大の喜びを得られる可能性を組み立てるのに
10分位は要したであろうか?それくらい悩める誘惑に満ちたメニューが多い。
今日は白子が無かったが、もし白子があったら選択の苦悩は更に激しかったであろう(苦笑)
悩んだ末の結論は以下。
柿の天ぷら:昨年も頂いたが、これはデザートにも酒のツマミにもなるので。
松茸とエビの挟み揚げ:揚げて熱の通った松茸から良い香りが堪らない。
エビの主張はやや弱かったか。
揚げ物が立て続けに来たが、ほどなくして
石焼:酒盗につけた具材を自分で石で焼く。
一人呑みには楽しいイベントだったが、思ったほど酒のツマミにはならなかったか。
松茸とハモの鍋:そうだった。こちらの出汁は最高に旨かったんだ。
その出汁にハモと松茸が入るのだから、もう通報物の旨さ。
ゆっくり少しずつ具材を入れ、好みの火加減で頂く。
松茸は鍋の方が香りの威力が最大限に活かせる様だった。うんま。
ハモも軽めに茹でて頂く。良い香りと味が染み出す。
食べ終わってみて、鍋の良い出汁が残っている。
しかもハモの出汁と松茸の香りの十分に残った出汁が・・・・
これを肴にまだ呑めるはず!!
再びメニューと格闘し、スッポン雑炊を諦める代わりにこういう結論に至った。
焼きおにぎりとトロロを頼もう!
トロロにはこれまた分厚い良い香りの海苔と本ワサビが付いてきた。ワサビは計算通りでこれと海苔・シソが後に良い仕事をする。
トロロはワサビと醤油でさっさとツマミにして頂いた。
焼きおにぎりはご飯にふりかけ状の物と、刻んだ大葉を混ぜ、
厨房でも醤油か何かを仕込んだ上で握って炭火で焼かれているが
この手間でこのお値段、ずいぶん安いよなあ~と思いながら作る工程を眺めておりました。
焼きおにぎりを一口二口頂いた後、これを余った出汁に投入して雑炊に仕上げ、
トロロのワサビや海苔などを添えて頂いた。
ああ、松茸の香りとワサビの香りのハーモニーに、出汁の力強さが負けずに旨さを主張してくる。海苔も負けていない。
これだけ豊富なメニューのダンジョンで、
独自のアイテムを酷使して最高の狩りをした気分(?)だ。
デザートに残しておいたカキの天ぷらとお茶でフィニッシュ。
焼き場で職人さんが色々焼いているのを眺めながら飲んでいましたが
焼いた物をお皿に盛りつけて、ちょちょいと葉や枝などで飾って
出されていましたが、その盛り付けも美しくてさらに美味しそうに見えます。
恐らくコースのメニューなんだろうな。
これで日本酒も頂いて8000円ちょい。安い!!
お店の方も時々話しかけて下さり、一人でも楽しい居酒屋タイムでした。
また奈良に来る口実を探さねばだなあ。