生駒の中華料理屋さん『駅近で、レストラン街の安定した中華・・・』 : Touko kurou

生駒駅にデッキで直結している近鉄デパートのレストラン街にある中華料理屋さん。生駒にはなかなか来ることがないが、今夜はたまたま大阪弁天町での恒例オンワードバーゲンからの帰りに女房と寄った次第。

南港から生駒駅まで中央線が延伸したのでかなり便利になりました。この勢いで高の原まで延びてくれると有り難いのだが。それにしても生駒駅界隈は近鉄沿線ではあるが、大和西大寺駅と違っていつも素通りするだけの街だったので、あまり気にもとめなかったが、意外に綺麗に整備されておりなかなかいい雰囲気。

レストラン街では、日本料理からイタリアン、中華料理、居酒屋さんと数多いが、今夜は珍しく中華料理に相成りました。わざわざ中華料理を食べに行くのは博多に帰省した際の福新樓くらいでしょうか。蛇足ですが、この福新樓は中華焼きそばと言えば昔はパリパリ麺だったが、しなっとした太麺を使った中華焼きそば発祥のお店。

注文はコースではなく食べたい料理を頂くことに。まずは、小生の大好物の酢豚から。それに女房の大好物の餡掛け焼きそばを頂きます。当然、生ビールから始まりますが。

・桃谷楼名物酢豚1950円
～さすがに手前味噌ながら名物と呼ぶだけあって、酢の効き方や豚肉の旨味が絡んで旨い。特に豚肉はロース肉の脂身が実に美味しい。酢豚はこの脂身の味わいで決まると思っているので、流石に名物である。味付けもいい感じ

・海の幸の餡掛け焼きそば1570円
～焼きそばはパリパリではなく、しっとりとした太麺を選択したので、餡掛けとの絡みは抜群でしょう。但し海鮮の旨味はあまり感じられないかな。やはり餡掛けの餡で決まりますが。

女性スタッフは４～５名いたようだが、あまり接客は慣れていないのかぎこちない。チーフらしき女性も周りに気を配っているようだが、ご本人自体が小生の追加の生ビールを注文に通し忘れているようでは駄目ですね。まして夕食よりちょっと早いタイミングなのでお客は満席ではなく半分程度ですから。

・スープ餃子500円
～軽く点心を頂きますが、旨味はあるが意外にさっぱり系。

・麻婆豆腐(ご飯付)1720円
～ちょっと足りなかったので追加したが、けっこうなボリュームなので必要なかったかな。麻婆豆腐としては普通かな。ちょっと残してしまい、すいません。

全体的にしつこくなく安定した中華料理という感じなので、接客対応も含めてやはりファミリー向けのお店でしょうか。かといって味付けは悪くないと思いますよ。確か西大寺の奈良ファミリーにもお店があったようなので、近鉄系列の中華料理屋さんなのでしょう。

ごちそうさまでした。