店名 |
Inoue Botandou
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類型 | 日式點心 |
預約・查詢 |
0744-47-7205 |
可供預訂 | |
地址 |
奈良県桜井市初瀬773 |
交通方式 |
距离長谷寺 738 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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奈良県は桜井市の長谷寺へ、母上と共に紅葉見物にやって来たKUMAO。
お寺を散策し、門前のお店で「にゅうめん」を食べてだな。
まあね、奈良で桜井と言えば「三輪そうめん」だもの、インドでカレー食べる級の定番なのだ。
何だか分からんけれどね。
昼食後の門前町・初瀬は小雨模様、折り畳み傘を出すべきか、様子を見るべきか。
折り畳み傘をさす母上の横で、ひとり小雨決行なKUMAO、中々の男前ですぞ。
何が如何様に男前か具体的には言えないけれど、何となく水も滴る的なヤツでもってだね。
そんな事はともかく。
この門前町は道幅が狭く歩道も無い上に、結構車が通るので注意が必要なのだよ。
両側に色々とお店もあるし、歩行者も運転者もどっちも高齢者だったりもするし。
観音様の目の前の、思いがけずのデンジャラス・ロードなのだよ。
「地獄で仏」ならぬ・・・言わないでおくよ、観音様に棒でしばかれるに違いない。
ご当地な奈良漬や柿の葉寿司のお店、幅広く土産物を扱うお店などが建ち並び。
葛とか湯葉とか羊羹とか胡麻豆腐とか柿の何かとか、色々とあるのだよ。
そんな中に時々現れる「草餅」を売るお店、よもぎを練り込んだ餅ね。
ばら売りの草餅の売り場に人だかりなお店もあったけれど、いくつかスルーしてだね。
でもやっぱり、ココではイチオシな草餅を食べたいとKUMAOは思いだな。
コチラのお店へ。
実に・・・店構えからして長い歴史を感じざるを得ない感じで。
中々カオスな雰囲気も漂わせる、KUMAO表現的には「香ばしいお店」なのだよ。
店頭で目を引く実に野心的な商品の「鹿サイダー」なるPOP。
POPと言うと聞こえはイイけれど、段ボールにマジックで書いたヤツで何か懐かしい感じ。
お店左側にある「焼き場」でもって、お店奥にいた店主さんらしきお父さんに声を掛けました。
5mぐらいの距離を30秒ぐらいかけて歩いてくるお父さん、大ベテランさんですよ。
で、KUMAOは 草餅1個 100円 を購入。
鉄板の横のトレーに4個あったので、ソレからくれるのかと思ったらだな。
少し奥の箱の中から焼き草餅を1つ取り出すお父さん、おもむろに鉄板に置き暫し待ち。
お好み焼きのコテの小さいのみたいなのでギューッとプレスして温めなおし。
紙を巻いてKUMAOに手渡してくれましたぞ。
KUMAOが買うまでは客は1人もいなかったのに、気が付けば後ろにもお客さんが。
こういった事はよくあるのう、招き猫ならぬ招きクマなKUMAOになりたい。
その場合はキックバックについてもと、観音様の門前で邪なKUMAO。
何しろココは昔話「わらしべ長者」の舞台の街だから、強欲むきだしKUMAOとなり果てて。
直径は4㎝ぐらいで厚さは1㎝ぐらいかね、濃い緑に焼き色の褐色なディテール。
紙越しにも温かさは伝わり、KUMAO貪るだよ、そんなもの。
うむ、餅は薄めで思っていたより餡が多い、甘さ控えめな粒あんさん。
焼いてあるので多少の香ばしさ、よもぎ風味は微かな感じかね。
モチモチ食感は美味しいけれど・・・中までは温まっておらずだな。
まあしかし、雰囲気を楽しむという観点からして食べて良かったのかなと思うKUMAO。
雰囲気は重要だからね、多分、多分ね。
小雨の中だろうが、昔は嫌いだった「餅モノ」を食べて。
同行の母上に食べないのかと尋ねると・・・あんこが嫌いであるとの返答が。
いや~40年以上もこの人の息子をしてきたけれども、知らないこともまだまだあるのう。
侮りがたし、鹿児島の兎年の女。
そんな母上と共に、小雨の中をもうちょっと歩くKUMAOなのでした。