官方消息
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理想の鮨屋@新潟
店名 |
Hatsune Zushi
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類型 | 壽司 |
預約・查詢 |
050-5593-7534 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
新潟県新潟市中央区上大川前通7番町1238 |
交通方式 |
從新瀉交通本町巴士站徒步3分鐘 距离新瀉 1,605 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
8 Seats ( 吧臺8席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
電話號碼 |
025-222-5231 |
新潟の夜です。
薄暮の中、駅前のホテルから万代橋を渡り、新潟島を目指します。
袂のオークラが、007映画のロンドンMI6ビルに重なります。信濃川がテームズか?
広い河幅からゆったりと河口に注ぐ流れを見つめます。この流れは太古から変わらないのでしょうね。
小デブは勝手気ままな自由人、いや祖先はラッコの筈なので、この流れにプカプカ浮かんでたゆといながら、対馬海流に乗り、宗谷岬を抜け、ふるさとのベーリング海まで辿り着けないかなぁ?
今は亡き家内が待っているかも・・・
河面を見つめます。
身体が前のめりに傾き始めます。
いかん!
気が滅入るとろくな事を考えない。
でも大丈夫。
ラッコは食欲の塊ですカラァ〜!
六時丁度に到着。
先客は同世代のビジネスマンがお一人。指定席らしい端っこにお座りです。
小デブはひと席空けた親方の正面に着席。
三十代後半かなぁ?
真摯な表情が印象的です。
今夜は六本木士官学校卒の●●さんを敢えて外しましたが、その判断は間違いなし。直感がそう訴えかけます。
真妻?の表面の凸凹を包丁で丁寧に削ぎ取り、鮫皮で同心円運動。丁寧な所作に期待が膨らみます。爽快な香りに鼻腔も反応します。
奥様が『お飲み物はいかが致しましょう』と問いかけます。
眼が合います。
お美しい。
唇の斜め下45度のホクロが、小松菜奈とおんなじ位置。表情はそう、しばし記憶を手繰り寄せ、思い出しました。
真中瞳にソックリ。ホクロの位置は逆だけど。
石川さゆりや南野陽子もそうですが、唇下のホクロは女子の最終兵器。
よぉ〜し!
今夜は呑んじゃお!
そして、いきなり結論。
こちらは新潟を訪れる際のファーストチョイス。
決まりましたね。
そしてご馳走さまでした。
いただいたものは以下の通りです。
<お摘み>
●南蛮海老:
いわゆる甘海老、昆布締め、悶絶
●鮃の肝巻きと縁側:
佐渡産、ちょっと痩せてはいるけど、まだまだいけますね。軽く味をつけて煮た肝の裏漉しを巻いていただきます
●生鳥貝:
酢橘と藻塩で、出色、早くも二度目の悶絶
●稚鮎の一夜干し:
琵琶湖産。天然なので大小の二人連れ、内臓の苦味がお酒を誘います。真っ白い砂ズリが綺麗
●鰯の磯辺巻き:
丁寧な酢締め、断面の美しさに見惚れます
●バイ貝:
佐渡産、煮付け用とは異なり、刺身なのでツブ貝と見間違うくらいの大きさ。クレソンの葉っぱとの相性が抜群
●鰹の藁焼き:
三重産、薬味は新玉ねぎのオロシ、藁の香りが半端ないって!草原で昼寝するかのように溜息をつく小デブ
●帆立磯辺焼き:
分厚い、中は半レア、原了郭の黒七味がアクセント
<握りとお椀>
米酢主体の白シャリ。小デブの好みにジャストミート。適度に空気を含んだ小振りの出で立ち。舌の上で解けます
●赤烏賊:
いわゆる剣先烏賊とも白烏賊とも。表面の硬いところを削ぐことで食感を均一にします。赤ちゃんの頬っぺたのような柔らかさ
●鱚の昆布〆:
香りは薄いけど、この良い意味でアクの強い味わいは、利尻ではないよな。日高よりは強いし羅臼よりは弱い。とくれば真昆布かな?
聞けば『道南産と書いてございました』とのこと。ウフフ、やはり真昆布
●赤身:
佐渡産、脂の甘みと酸味がコラボ
●小肌:
有明産、〆具合も好み、江戸前の流儀
●大トロ:
佐渡産の砂ズリ、丁寧に筋を断ち切ります。養殖とは全く異なる脂の旨味。魚体は50kgとのこと、それ以上のサイズは築地に直行
●はちめ:
メバルの地域名、佐渡産、薬味は大葉と酢橘。メバルの握りは初めて。鮮度がモノを言うのかな。佐渡の地力に感謝
●鯵:
薬味はネギと生姜をすりこぎでおろしたもの、ど真ん中の美味しさ、こいつにも悶絶
●中トロ:
佐渡の沖合いの鮪を佐渡産の藻塩で。烏賊のゴロの香りが口中で膨らみます
●車海老:
佐渡産の天然、大サイズ。湯がきたて、ただただ甘い
●穴子:
対馬産、ツマミで所望するも仕込みの関係で敢え無く無念
●卵:
基本に忠実な丁寧な仕込み、海老か帆立のすり身入り
●南蛮海老の頭のお出汁椀:
あーっ、海老出汁ラーメン屋さんのような生臭さが皆無。シャワーで浴びたい
ここでコースは終了。
巻物を追加します。
●寛平巻き:
山葵をたっぷりで。これも基本に忠実。文句のつけようがありません
<お酒>
●生ビール:サッポロの小グラス
●北雪NOBU:純米大吟醸300ml
●麒麟山:純米吟醸、一合
●久保田万寿:純米大吟醸、一合
●亀の翁:純米大吟醸、一合
合計五合弱