蟹づくしのシアワセ(2024)
いつもの友人の誘いで,祝日の18時頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,3組の客がいました.家族連れや,30代くらいの男女グループでした.
今回も弟さん(スタッフ)がいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
2月は「蟹コース」です.料金は12,000円(料理のみ)でした.着席直後に,調理前の活ガニ(ズワイガニ)を見せていただきました(毛ガニは入荷しなかったそうです).
飲み物は,自分は瓶ビール(プレミアムモルツ),日本酒(濁り酒を含む)の冷や,甲羅酒,焼酎の緑茶割り,焼酎の麦茶割り,ウイスキー入りホットミルクティー等をいただきました.
料理は,カニの茶碗蒸し,カニの刺身&白味噌酒粕仕立てしゃぶしゃぶ,茹でガニ&カニ味噌,素揚げ野菜のカニ餡掛け,アジとイワシの刺身&なめろう,焼きガニ,マグロトロのたたき,カニコロッケ,カニのリゾット,揚げブリオッシュで構成されていました.また,土産に「野菜の佃煮」をいただきました.
何と! 誕生日祝いに 尾頭付きタイの塩焼き をサービスしていただきました! ウレシかったなぁ.臨席の客にお裾分けしました.
今回も旨かったですね.ため息の連続でした.
カニの身ギッシリで,上品な風味・旨みが口いっぱいに広がる「カニの茶碗蒸し」,香ばしく揚がった野菜類(サトイモやカブ)をカニ餡が優しく包む「素揚げ野菜のカニ餡掛け」,風味と旨みが濃厚な「カニ味噌」,香ばしさと甘さがタマラナイ「焼きガニ」,カニの身・味噌たっぷりで贅沢過ぎる「カニのリゾット」(今回のイチオシ)が特に良かったです.
大満足でした.
真鴨づくしのシアワセ(2023)
いつもの友人の誘いで,平日の19時過ぎにおじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に2組の客がいました.中年男性の4人連れと,中年の夫婦でした.
今回は,久しぶりに弟さんがいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.最近は,ハイボールにハマっているんだとか.
12月は「真鴨コース」です.料金は5,500円(料理のみ)ということでした.
飲み物は,自分は瓶ビール(プレミアムモルツ)と,ハイボール(デュワーズ・リザーブ),焼酎の緑茶割り,焼酎の焙じ茶割り をいただきました.
料理は,真鴨つみれの吸い物,レンコン餅入り真鴨出汁の茶碗蒸し,真鴨のグリル カブのサラダ添え,真鴨モツの串焼き・真鴨の唐揚げ・鶏手羽の唐揚げ,真鴨の麻婆豆腐,寒ブリの漬け,白子のソテー おろし掛け,真鴨・合鴨・天然ナラタケの子鍋仕立て,蕎麦,焼き立てフランスパン,真鴨のリエット,柚子シャーベット で構成されていました.
また,土産に ふりかけ をいただきました.
今回も旨かったです.真鴨料理のバリエーションの豊富さに,少々オドロキましたね.
力強い旨みの「真鴨つみれの吸い物」,火の通し加減が絶妙な「真鴨のグリル」,部位(レバー・砂肝・ハツ等)による食感と味の違いが楽しめる「真鴨モツの串焼き」,意外な調理法ながら真鴨の風味・旨味が十分に堪能できる「真鴨の麻婆豆腐」(今回のイチオシ),表面香ばしく,中トロトロの「白子のソテー おろし掛け」,パン屋顔負けの「焼き立てフランスパン」が特に印象に残りました.
秋刀魚づくしのシアワセ(2023)
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時過ぎにおじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
客は,自分たちだけでした(昼の客が多かったそうです).また,今回は弟さん(スタッフ)もいませんでした.
10月は「秋刀魚コース」です.料金は5,000円くらい(料理のみ)と思われます.
飲み物は,自分は瓶ビール(プレミアムモルツ)と,日本酒の冷や,レモンサワー,コーヒー酒のロック,芋焼酎のロック,冷たい緑茶等をいただきました.
料理は,秋刀魚のつみれ汁 阿賀町産松茸添え,茹で落花生・油焼き枝豆・塩炒り銀杏,秋刀魚煎餅・秋刀魚燻製・生ハムのサラダ仕立て 自家製アンチョビ添え,餡子入り揚げパン,茄子豆腐,阿賀町産天然舞茸と椎茸の天ぷら,秋刀魚の刺身 なめろう味噌・肝醤油添え,秋刀魚の黄身雲丹和え,〆鯖,土鍋炊きご飯,秋刀魚の梅煮,いくら醤油,秋刀魚の塩焼き,柿とマスカットの酒粕クリーム添え,で構成されていたました.
また,土産に昆布の佃煮をいただきました.
今回も旨かったですね.贅沢食材や珍しい食材もあり,テンション上がりました.
特に印象に残った料理を以下に記します.
秋刀魚のつみれ汁 阿賀町産松茸添え:鰹出汁仕立ての吸い物に,秋刀魚のつみれ・蓮根団子,大振りの松茸,蓮の実が入っています.小口切りの万能ネギがトッピングされていました.
松茸の香りが立ち上ります.つみれはホロホロ食感で旨みたっぷり,蓮根団子はモチモチ食感で甘味がありました.松茸のシコシコ食感と,蓮の実(ほぼ生)のカリコリ食感もイカしてましたね.
1品目から大感激でした.
茹で落花生・油焼き枝豆・塩炒り銀杏:落花生は,かなりの大粒です.ほっくり食感で,甘みとコクがハッキリ感じられました.枝豆は香ばしく,アブラとの相性が予想以上に良かったです.
秋刀魚煎餅・秋刀魚燻製・生ハムのサラダ仕立て 自家製アンチョビ添え:ベビーリーフに,燻し立ての秋刀魚の燻製と,カリカリに揚げた秋刀魚の頭,生ハムをトッピングし,醤油ベースのドレッシングをかけたものです.自家製アンチョビ(イワシの刺身・黒粒胡椒・ピンクペッパーのオイル漬け)が別添えされてきました.
濃い燻製風味で旨みの凝縮された秋刀魚が,非常に自分好みでした.強い塩気の自家製アンチョビも良かったですね.これだけで酒がススミました.
餡子入り揚げパン:手作りパンは,新しい試みなんだそうです.デニッシュ生地の中に,甘さ控え目の餡子が入っていました.
生地は,サクサク香ばしく,バターの風味がふわりと広がります.揚げ立てということもあり,かなり旨かったですね.コーヒー酒と好相性でした.
茄子豆腐:焼き茄子を葛でまとめたものに,ツユをかけ,フレッシュな無花果と揚げ牛蒡をトッピングしたものです.
見た目から『胡麻豆腐』だと思っていたので,口にしてオドロキました.ネットリ食感で,焼き茄子の香ばしさと甘みが口いっぱいに広がります.牛蒡のカリカリ食感が良いアクセントになっていました.
秋刀魚の刺身 なめろう味噌・肝醤油添え:シコ・トロ食感の刺身もさることながら,肝醤油がバツグンに旨かったです.旨みたっぷりで,軽いホロ苦さが感じられました.
酒やご飯(〆のご飯にかけていただきました)とも良く合いましたね.
いくら醤油:イクラの醤油漬けを潰して濾し,そこにイクラの醤油漬けを加えたものです.何とゼイタクな!
モチロン,バツグンの旨さです.ご飯がワシワシすすみました.
秋の味覚をいろいろ満喫できて,大満足でした.
岩牡蠣と鱧づくしのシアワセ(2023)
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時過ぎにおじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,中年のカップルがいました.また,今回も弟さん(スタッフ)がいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
8月は「岩牡蠣と鱧コース」です.料金は5,000円くらい(料理のみ)と思われます.
飲み物は,自分は瓶ビール(プレミアムモルツ),ハイボール,日本酒のヌル燗,焼酎の水出し緑茶割り,コーヒー酒のロック,日本酒の冷や,焼酎の水出し烏龍茶割りをいただきました.
料理は,貝の潮汁,鱧と鮎の骨煎餅,夏野菜の和風ゼリー寄せ,トウモロコシの出汁巻き卵,貝の冷し茶碗蒸し モロヘイヤのたたき添え,鱧とタマネギの南蛮漬け,蟹味噌のブルスケッタ,生岩牡蠣 アボカドのたたき添え,鱧の湯引きと炙り,岩牡蠣・鱧・鮎のフライ,燻製岩牡蠣の冷や汁,桃のジュレかけ,で構成されていたました.
また,土産に ふりかけ と梅おにぎり(冷や汁で食べきれなかったご飯で作ってもらいました)をいただきました.
今回も旨かったですね.思いがけない食材の組み合わせもあって,ワクワクの連続でした.
特に印象に残った料理を以下に記します.
貝の潮汁:岩牡蠣・ムール貝の旨み濃厚な汁に,バター風味が付いています.小口切りのネギと粗挽き黒コショウがトッピングされ,櫛形切りのライムが添えられていました.
洋風な潮汁も良いですね.この汁で,スープスパゲッティや雑炊が食べてみたいなぁ.
夏野菜の和風ゼリー寄せ:オクラ・蒸しナス・トマトを和風味のゼリーで寄せ,レモンミント(?)をトッピングしたものです.ゴーヤのピュレが添えられていました.
見た目は洋風ですが,味わいは煮浸しのような感じです.オクラのヌメリと,ナス・トマトのジューシーさがイカしてました.ゴーヤの苦味のアクセントも良かったです.
トウモロコシの出汁巻き卵:チーズをサンドしたトウモロコシのピュレ入り出汁巻き卵に,茹でトウモロコシがトッピングされています.
ジューシーで,トウモロコシの風味・甘みが口いっぱいに広がりました.チーズのコクも良く合っていましたね.
鱧とタマネギの南蛮漬け:薄衣を付けた揚げ立ての鱧と薄切りタマネギを甘酢に漬け,糸唐辛子と素揚げハラペーニョをトッピングしたものです.温かい状態で供されました.
鱧のふんわり・しっとり食感と,タンパクな旨味が良いですね.タマネギの軽いシャキシャキ感と甘みもイカしてました.ハラペーニョの風味が夏らしいアクセントになっています(辛さはマイルドです).
鱧の湯引きと炙り:目の前で調理され,期待が高まります.たたいた梅肉と,昆布醤油が添えられてきました.
鱧は,ふんわり・むっちり・ほろりです.ジューシーな湯引き,香ばしい炙り,甲乙付け難いですね.梅肉・醤油,いずれも鱧のタンパクな旨味を引き立てていました.
岩牡蠣・鱧・鮎のフライ:こんな贅沢な食材のフライは,なかなかお目にかかれませんね.タルタルソースと,中濃ソース,藻塩が添えられてきました.揚げ立てアツアツで,コロモはカリ・サクです.
鮎のフライが特に良かったです.身がふんわりで,鮎らしい風味がマイルドに感じられました.藻塩が好相性でしたね.
燻製岩牡蠣の冷や汁:炊き立てのご飯,麹たっぷりの冷や汁,自家製の大振りな岩牡蠣の燻製,千切りの大葉とミョウガ,薄切りのキュウリ,粗切りのナス,魚のふりかけ,鱧の卵と鮎の肝の醤油漬けで構成されています.圧巻でしたね.
岩牡蠣の燻製は,旨味が凝縮されており,燻製香が鼻に抜けます.単体でも,冷や汁と合わせても良かったです.冷や汁自体はあっさりしており,味噌の風味が心地良かったです.〆にぴったりでした.
今回も大満足でした.
酷暑を何とか乗り切れそうです(笑).
貝づくしのシアワセ(2023)
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,男女6人のグループがいました.小上がり座卓席で盛り上がってましたね.
今回も弟さん(スタッフ)がいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
4月は「貝コース」です.料金は5,000円くらい(料理のみ)なのかな.
飲み物は,自分は瓶ビール(プレミアムモルツ),水出し焙じ茶(常温),焼酎の水出し緑茶割り,焼酎の水出し麦茶割りをいただきました.飲み会が続いていたので,アルコールは控え目です.
料理は,貝(アサリ・ホッキ貝・ムール貝)の潮汁,貝出汁の茶碗蒸し,川流れ菜(トウナ)の辛子おひたし,厚焼き卵の春キャベツ添え,葉タマネギとミスジのソテー アサリの餡掛け,赤貝とサーモンの刺身&ホッキ貝の炙り,新タケノコのサンショウ味噌添え,タラノメ・青コゴミ・タケノコ・ホタテ貝柱・山ニンジン(シャク)・赤コゴミの天ぷら,蒸しハマグリ&ウルイ(ギボウシ)の卵とじ,アサリの炊き込みご飯/チャーハン,イチゴ・酒粕寒天で構成されていました.
また,土産に「ふりかけ」を貰いました.
今回もバカ旨でした.貝を使った料理については,コハク酸的な濃厚な旨みがタマリマセンでした.
特に印象に残った料理を以下に記します.
貝の潮汁:貝の風味・旨味をストレートに楽しむには,これがイチバンです.塩加減も絶妙でした.
この後の料理への期待が高まりましたね.
川流れ菜の辛子おひたし:茹で立てで温かい川流れ菜に,粒マスタード醤油をかけ,たっぷりの花ガツオをトッピングしたものです.
川流れ菜の甘さにオドロキました.
厚焼き卵の春キャベツ添え:ジューシーな厚焼き卵に,春キャベツのピュレを添え,トリュフ風味のオイルをかけて,春キャベツの千切りをトッピングしたものです.斬新な組み合わせでした.
初めての味わいでしたが,卵の優しい味わいと,春キャベツのスッキリした甘味,トリュフとオイルの風味の取り合わせが,実にイカしてました.
赤貝とサーモンの刺身&ホッキ貝の炙り:赤貝とサーモンは,唐辛子醤油でいただきます.ホッキ貝は,塩を振ったものが目の前でサッと炙られました.
香ばしく,ジューシーなホッキ貝が絶品でしたね.甘みもスゴい! 赤貝の食感もイカしてました.
天ぷら類:揚げ立てが,3回に分けて供されました.岩塩でいただきます.
表面だけ火が通って,内部がレア状態のホタテ貝柱がスゴかったです.サックリ・ネットリの食感と,口いっぱいに広がる旨み・甘味もサイコーでした.
春の風味が十分に味わえる山菜類も良かったです.
蒸しハマグリ&ウルイの卵とじ:大振りで,レア状態,プリプリ・ジューシーなハマグリに,ふんわり仕上がった卵とじをトッピングしたものです.
ハマグリの上品な旨味と,卵の優しい風味,ウルイのごく軽い苦味が好相性でした.
アサリの炊き込みご飯/チャーハン:グループごとに炊かれたご飯がまず少量供され,味見の後でチャーハンに仕上げられます.上手い演出ですね.サンショウの若葉が添えられてきました.
硬目の炊き上がりで,アサリの旨味とショウガの風味がふわりと広がります.ネギと卵を加えたチャーハンには,さらに香ばしさと,油のコク,コショウの風味が加わり,かなり旨かったですね.
チャーハンとサンショウの相性の良さにもオドロキました.こんどウチでも試してみようと思います.
今回も大満足でした.
貝・山菜・キャベツ・サンショウ・イチゴで,春を満喫できましたね.
蟹づくしのシアワセ(2023)
いつもの友人の誘いで,平日の19時10分頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,中年男女の4人連れがいました.常連のようでした.
今回も弟さん(スタッフ)がいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
2月は「蟹コース」です.料金は12,000円(料理のみ)でした.着席直後に,調理前の活ガニ(ズワイガニ・毛ガニ)を見せていただきました.テンション上がりましたねぇ.
飲み物は,自分は瓶ビール,日本酒(地元のクラフトサケ『翔空』)の冷や,焼酎の緑茶割り,甲羅酒(地酒『鶴の友』),温かい麦茶等をいただきました.
料理は,カニ出汁のかき玉汁,カニの茶碗蒸し,カニ・新タマネギ・生ハムのサラダ,カニ味噌&甲羅酒(ズワイガニ・毛ガニ),カニ足(ズワイガニ・毛ガニ),カニ刺身・湯引き(ズワイガニ・毛ガニ),イワシのなめろう(刺身のネギ・ショウガ味噌添え),焼きカニ(ズワイガニ・毛ガニ),焼き鶏手羽,ギバサ(アカモク;海藻)の厚焼き卵,アンコウの肝,カニのフライ(ズワイガニ・毛ガニ),帛乙女(サトイモ)のカニ餡かけ,カニ釜飯,アポロチョコ,アールグレイのミルクティーで構成されていました.
また,土産に「ハクサイと干しエビの酢びたし」を貰いました.
今回もバカ旨でした.カニの料理が続きますが,調理法や味付けに変化があるので,飽きることはありません.
特に印象に残った料理を以下に記します.
カニ出汁のかき玉汁:カニの風味と旨味が,上品かつ力強く広がります.後の料理への期待が高まりましたね.
カニ・新タマネギ・生ハムのサラダ:生のシュンギクやルッコラに,オカカ酢醤油で和えた薄切りの新タマネギと,生ハム,カニ肉がトッピングされています.
カニの主張は程々でしたが,新タマネギの瑞々しさとスッキリした甘みがイカしてました.
カニ味噌&甲羅酒:今回のイチオシです!
とにかく,風味と旨味が濃厚でした.ウットリしましたね.2種類(ズワイガニ・毛ガニ)を食べ比べると,違いが良くわかります.自分は,毛ガニの方が好きかな.
甲羅酒も,上等な吸い物といった感じで,バツグンに旨かったです.
カニ刺身・湯引き:これも良かったですね.特に,湯引きのホロホロ食感と,旨味・甘みがタマリマセンでした.
焼きカニ:脚の付け根の部分の炙りで,カニ肉たっぷりです.肉の甘さは,コレがイチバンですね.香ばしさも加わって,絶品でした.
ギバサの厚焼き卵:ギバサたっぷりなのに,シッカリまとまっており,感心しました.ギバサのフレッシュ感とシャキシャキ食感がイカしてました.
アンコウの肝:アン肝に,たっぷりのダイコンおろしがトッピングされ,ポン酢醤油がかかっています.
アン肝は蒸し立てなのかな・・・温かく,しっとり・ねっとりしていました.臭みはなく,濃厚な旨味だけが口いっぱいに広がります.
カニ釜飯:薄味のご飯に,カニ肉・カニ味噌・内子・外子・小口切りの青ネギがトッピングされています.土鍋の蓋を開けた途端に,シアワセな匂いが立ち上りました.ここでもテンション上がりましたねぇ.
薄味ですが,カニの風味と旨味が上品かつしっかりと感じられます.内子のほっくり食感と,外子のツブツブ食感が良いアクセントになっていました.
そのままでもモチロン旨いのですが,とっておいた「カニ味噌」や「帛乙女のカニ餡かけ」の餡をかけても良かったですね.
アポロチョコ:酒粕クリーム・イチゴのムース・ガナッシュ・越後姫イチゴ・チョコ塩の盛り合わせです.たしかに,㈱明治のチョコレート『アポロ』を彷彿とさせる取り合わせでした.楽しいですねぇ.
それぞれを単独で,また組み合わせて,いろいろ楽しむことができます.吟醸香が心地良い酒粕クリームが特に良かったです.
今回も大満足でした.
秋刀魚・茸づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,祝日の18時頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に2組の客がいました.中年男女の3人連れと,中年の夫婦でした.
2組とも初対面でしたが,いろいろ楽しい話しをすることができました.
今回も弟さん(スタッフ)がいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
9月は「秋刀魚と茸コース」です.料金は5,000円(料理のみ)でした.6種類の山採り天然キノコ(マツタケ・ナラタケ・マスタケ・マイタケ・ヒラタケ・ナメコ)が用意されていましたが,いずれもリッパで,テンション上がりましたね.
飲み物は,自分は瓶ビール・日本酒の冷や・焼酎のお茶割りをいただきました.気分が良く,少々飲み過ぎちゃいました.
料理は,土瓶蒸し,野菜と生サラミのオリーブオイルかけ,マイタケ・ヒラタケ・ギンナンの天ぷら,サンマのユッケ,サンマの骨せんべい,村松産クリの飯蒸し,茹でエダマメ(さかな豆)とラッカセイ,マイタケの厚焼き卵,サンマの刺身と炙り,サザエと甘エビの刺身,サンマ・マスタケ・鶏手羽元の焼き物,土鍋炊き新米(イクラ醤油漬け・サンマ醤油煮・シソ味噌),ナラタケとナメコ入り芋煮,甘味(ポーポー・サルナシ・和ナシ)で構成されていました.
また,シソ味噌を土産に貰いました.
いずれも旨かったですね.
特に印象に残った料理を以下に記します.
土瓶蒸し:具材はマツタケ・ナラタケ・ヒラメ・粟麩で,土瓶の蓋を開けた途端,マツタケの香りが立ち上ります.自家栽培のスダチが添えられてきました.
マツタケやナラタケの食感・風味はモチロンですが,旨味の濃い汁がバツグンに旨かった! これで茶漬けが食べたいなぁ.
野菜と生サラミのオリーブオイルかけ:連れが土産に差し入れた小豆島産オリーブオイルを使って,即興で作られた料理です.ソテーしたトマト・茹でブロッコリー・レタス・サラミ等に,オリーブオイルがたっぷりかかっていました.岩塩をかけていただきます.
ソテートマトの甘さが印象的でしたね.クッキリ・スッキリ風味のオイルも良かったです.
サンマのユッケ:トロリと脂ののったサンマの刺身に,韓国風のタレと卵黄が絡んでいます.生ウニと紫キャベツのカイワレがトッピングされていました.
まったり・コクのある味わいで,辛口の日本酒と好相性でした.
サンマの骨せんべい:二度揚げされており,頭も中骨も全て食べられます.カリ・ポリ食感と,香ばしさがタマリマセンでした.
茹でエダマメ&ラッカセイ:上々の茹で加減で,いずれも程良い食感が残っています.粒が大きく,食べ応えがありました.風味・甘味・旨味,全てが濃厚です.
サンマの刺身&炙り:刺身と炙りに,肝醤油・ショウガ味噌・ショウガ醤油が添えられています.
脂がのってトロリとした刺身,それに香ばしさが加わった炙り,いずれも良かったです.あと,ホロ苦くコクのある肝醤油が旨かった・・・これだけで冷や酒がススミました.
サザエと甘エビの刺身:サザエは,弟さんが捕ってきたものだそうです.青トウガラシ醤油が添えられてきました.
とにかく,サザエのコリコリ食感がイカしてます.コクのある肝も良かった.
マスタケの焼き物:マスタケは初めてです.サーモンピンクで肉厚,まさにマスの切り身のようでした.
鶏胸肉のような食感で,タンパクな味わいです.オモシロイですねぇ.表面に塗られた醤油の香ばしさも良かったです.
甘味:ポーポーとサルナシとは珍しい・・・それぞれバンレイシとキウイフルーツの近縁種です.ポーポーは,切り口がキャラメリゼされていました.
ねっとりとした食感のポーポー,爽やかな酸味のサルナシ,いずれも印象的でした.
今回も大満足でしたね.
鱧づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,祝日の18時頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に3組の客がいました.中年の夫婦や,中年男性・女性のひとり客で,皆さん常連のようでした.
今回は弟さんもいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
9月は「鱧コース」です.料金は5,000円(料理のみ)でした.7月から値上げされましたが,それでもかなりの高CPです.
飲み物は,自分は瓶ビール・日本酒の冷や・焼酎の緑茶割り・焼酎の蕎麦茶割りをいただきました.
料理は,毛蟹の甲羅盛り,鱧の吸い物,3品種の和ナシ(二十世紀・あきづき・かおり),鱧の南蛮漬け,マッシュルームの白トリュフオイルがけ,岩牡蠣と和ナシのフライ,キュウリとミョウガの浅漬け,シジミ出汁の厚焼き卵,鱧の湯引きと炙り(たたき梅肉・昆布醤油),生岩牡蠣(自家栽培レモン),焼き鳥(ねぎま・砂肝ミョウガ・手羽先),和ナシ串焼き(シナモン・ホワイトバルサミコ),鱧・蝦夷アサリ・ナメコのバター蒸し,鱧・エビ・ナス・ヤングコーン・カボチャの天ぷら(天丼用タレ),土鍋炊きご飯,巨峰のジュレ・グレープフルーツで構成されていました.
また,エダマメのアヒージョ風炒めを土産に貰いました.
相変わらずの盛りだくさん,そしてボリュームでした.今回は,いつもよりスゴかったように思います.
鱧は,生きているものが目の前で捌かれ,まるでショーを観ているようでしたね.鱧の湯引きと炙りも,目の前で調理されます.
特に印象に残った料理を以下に記します.
毛蟹の甲羅盛り:思いがけない料理に感激してしまいました.
味噌・内子・外子ともたっぷりで,激旨でしたね.弟さんに見繕ってもらった『鶴齢』の純米生原酒と良く合いました.
鱧の南蛮漬け:タマネギ入りの漬け汁に,鱧の唐揚げがトッピングされています.ひと口目はそのまま,ふた口目はタレをたっぷり含ませていただきました.
さっくり香ばしく,また,マイルドな酸味の漬け汁と好相性でした.これはビールと良く合いましたね.
岩牡蠣と和ナシのフライ:これも思いがけない料理でした.今季最後の岩牡蠣なんだそうです.たっぷりのタルタルソースが敷かれていました.
岩牡蠣は,コロモさっくりで,中身ジューシー,濃い目の旨味と磯の香が広がります.優しい甘さの和ナシのフライも,目から鱗の旨さでしたね.
シジミ出汁の厚焼き卵:アツアツの卵焼きに,シジミの身と花ガツオがトッピングされていました.
ふんわり・ジューシーです.甘さ控え目で,シジミの旨味が引き立っていました.
鱧の湯引きと炙り:湯引きはふんわり・プリンで,炙りはさっくり香ばしかったです.いずれもジューシーですが,水っぽさは感じません.口の中でハラリとほぐれ,優しい旨味・甘味と,上品な磯の風味が広がりました.旨いですねぇ.
たたき梅肉・昆布醤油,いずれも良かったです.
鱧・蝦夷アサリ・ナメコのバター蒸し:さまざまな旨味が複雑に絡み合い,そこにバターの風味が加わります.かなり自分好みな味わいでした.鱧のふんわり食感と,アサリとナメコのぷりぷり食感もイカしてましたね.
蒸し汁をとっておいて,土鍋炊きご飯にかけましたが,それも旨かったです.
今回も大満足でした.
お兄さん・弟さんとの会話も楽しかったですね.
川魚づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,日曜日の18時頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
客は自分たちだけで,ゼイタクな時間を過ごすことができましたね.
6月は「川魚コース」です.料金は3,000円(料理のみ)でした.
飲み物は,自分は瓶ビール・日本酒の冷や・水出し烏龍茶をいただきました.
料理は,ニジマスのスープ,北海アサリ・ジュンサイ・オクラの冷製,白エビの卵焼き,スズキの南蛮漬,ニジマスとアユの骨煎餅,タコの刺身と湯引き,たたきキュウリ・ミョウガ・新ショウガ味噌,スズキのカルパッチョ,ニジマスと夏野菜のソテー,アユ・八色シイタケ・十全ナス・エビ(ブラックタイガー)のフライ,冷しおでん,新ショウガと油揚げの炊き込みご飯,アユの甘露煮,スズキのカマとサケハラスの塩焼き,越後姫(イチゴ)と焦がしあんこの温かいミルク求肥かけで構成されていました.また,食べ切れなかった炊き込みご飯と甘露煮を,土産にいただきました.
今回も,盛りだくさんかつボリューム満点で,大満足です!
『川魚』というと,独特な生臭さや泥臭さ,小骨の多さ等が気になりますが,そんな心配は無用でしたね.
特に印象に残った料理を以下に記します.
ニジマスのスープ:ニジマスのアラからとった熱々のスープに,万能ネギと新ショウガが散らされています.透明なアブラが浮いていました.
臭みのない上品な味わいで,ちょっとオドロキました.新ショウガの風味が,全体を引き締めています.
北海アサリ・ジュンサイ・オクラの冷製:脚付きグラスで供され,涼しげなビジュアルです.アサリの身・小粒のジュンサイ・輪切りのオクラが,冷たいダシに浸かっていました.
こちらのダシは,さらに上品です.コハク酸的な旨味・風味が感じられました.アサリのむっちり食感と,ジュンサイのキョロキョロ舌触り・喉越しがイカしてましたね.
白エビの卵焼き:エビダシ入りの卵焼きに,白エビの素揚げと花ガツオがトッピングされています.
旨味が幾重にも重なっています.エビの風味・香ばしさが口いっぱいに広がりました.白エビの食感が良いアクセントになっています.これは非常に気に入りました.冷や酒がススミましたね.
ニジマスとアユの骨煎餅:軽く味が付いており,そのままポリポリ食べられます.
香ばしさの奥に,それぞれの川魚の風味がしっかり感じられました.
タコの刺身と湯引き:タコ足・吸盤の刺身と頭の湯引きに,たたき梅肉が添えられています.
湯引きは,ほの温かく,蛇腹に切り込みが入っています.タコとは思えないふんわり・ふるりとした食感で,軽い衝撃を受けました.
フライ類:1品ずつ,揚げ立てが供されます.岩塩・ソース・タルタルソースが添えられていました.
サクサク軽い食感・味わいの「アユのフライ」と,むっちり・ブリブリの「エビフライ」が絶品でした.
新ショウガと油揚げの炊き込みご飯 & アユの甘露煮:炊き込みご飯は,炊き立てが供されます.薄味で,ショウガの風味が立っていました.甘露煮は,骨まで柔らかく煮込まれています.濃い目の味付けですが,甘ったるさはありません.
炊き込みご飯と甘露煮は,バツグンの相性です.ショウガの風味がアユの風味と旨味を引き立てていました.
肉づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時10分頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,若い男性の3人連れと,中高年の親娘連れがいました.
3月は「肉コース」です.料金は3,000円(料理のみ)でした.
飲み物は,自分は瓶ビール,3種類の日本酒(冷や・燗),焼酎の水出し烏龍茶割りをいただきました.
料理は,牛骨スープ,鶏ハム,牛スジ肉煮の炙り&焼き手羽先,刺身盛り合わせ (炙りノドグロ・アラ・〆サバ),A5牛サーロインとヒレのグリル,豚ほほ肉と牛アキレスのシチュー,シイタケご飯のガーリックライス,メロンのシャーベットで構成されていました.また,土産にふりかけをいただきました.
今回も大満足でした!
特に印象に残った料理を以下に記します.
鶏ハム:低温調理の鶏胸肉に,自家製サンマのアンチョビと,たっぷりのサラダが添えられています.
しっとり・もっちりの鶏ハムはモチロンのこと,アンチョビが良かったですね.程良い塩気で旨味たっぷり,臭みはありません.タンパクな鶏ハムと相性バツグンでした.
刺身盛り合わせ (炙りノドグロ・アラ・アジ):ショウガ味噌と青トウガラシ醤油が添えられてきます.
脂ののったノドグロ,独特な食感で上品な旨味のアラ,ショウガ味噌と好相性のアジ (口の中で,なめろうのような味わいになります),いずれも良かったです.
A5牛サーロインとヒレのグリル:今回のイチオシです.食べやすく切ったサーロインとヒレに,ポテトサラダと,焼き野菜類 (ニンジン・カブ・レンコン),焼き野菜用の新タマネギのソースが添えられています.さらに,塩・コショウ,ポン酢醤油,おろしワサビ,ギョウジャニンニク醤油が添えられてきました.
肉の調理が絶妙で,切り口からは肉汁がこぼれていません.とはいえ,噛むと口の中が肉汁で満たされます.旨味たっぷりながら,シツコサはありませんでした.旨いですねぇ.
まるでポタージュスープのような新タマネギのソースも良かったです.
豚ほほ肉と牛アキレスのシチュー:シチューに,揚げサトイモと白髪ネギが添えられています.
肉はトロトロです.ソースはデミグラスソース的ですが,ほんのりと味噌の風味が感じられました.
シイタケご飯のガーリックライス:卓上の土鍋でシイタケご飯が炊かれ,さらにそれを使ってガーリックライスが作られます.小口切りの万能ネギが混ぜ込まれていました.
ご飯は固目の炊き加減で,ふんわり・はらりの食感です.ご飯の甘味・軽い塩気・ニンニクの風味・牛骨ダシの旨味・脂のコクが感じられます.非常に自分好みでした.3膳食べちゃいました.
「豚ほほ肉と牛アキレスのシチュー」のソースをかけても旨かったです.
3種類の日本酒と焼酎の水出し烏龍茶割りも,料理と良く合いました.
地物魚づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,土曜日の17時20分頃におじゃましました.新型コロナウイルスの影響で,いつもよりも早い時間です.
友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,比較的若いカップルと,中年女性の2人連れがいました.
2月は「地物魚コース」です.料金は3,000円(料理のみ)でした.
飲み物は,自分は瓶ビール,3種類の日本酒(冷や・燗),焼酎の緑茶割り,冷たい緑茶をいただきました.
料理は,南蛮海老のスープ,タコのカルパッチョ,南蛮海老の茶碗蒸し,揚げサトイモとヨモギ麩の田楽,焼き鳥(塩&タレ),海老真丈,鮟鱇と真鱈の味噌鍋,南蛮海老のユッケ&〆鯖,真鱈の醤油バター焼き,南蛮海老のリゾット,イチゴクリームチーズ&ショコラで構成されていました.また,土産にハクサイの酢煮をいただきました.
今回も旨かったですね.大満足でした!
印象に残った料理を以下に記します.
南蛮海老のスープ & 南蛮海老の茶碗蒸し:程良い塩気で,南蛮海老の香ばしい風味・旨みが口いっぱいに広がります.いずれも小鉢で供されますが,丼一杯食べたかったですね.
海老真丈:今回のイチオシです.海老たっぷりの蒸し真丈に,白髪ネギ・刻んだ干し海老・刻んだ鬼ユズ(?)の皮がトッピングされています.
海老のプリプリ感が非常にイカしてました.干し海老の風味と塩気が良いアクセントになっていましたね.
鮟鱇と真鱈の味噌鍋:グループごとに供され,目の前で調理してもらえます.具材は,鮟鱇の身・肝・卵巣と,真鱈の身・肝・真子,アカモク(海藻),豆腐,マロニー,八色シイタケ,根付きのセリ,ネギ,ささがきゴボウでした.
まず,旨みたっぷりでピリ辛のダシが良いですね.具材の中では,プリプリの鮟鱇・真鱈の身と,シャキシャキ食感のアカモク,風味の良いセリ,真鱈の肝をまぶした野菜類が特に良かったです.
南蛮海老のリゾット:大盛りでお願いしたところ,けっこうなボリュームで供されました.素揚げしたエノキタケと小口切りの青ネギがトッピングされ,レモン・黒コショウ・ガーリックオイルが添えられてきます.
コメはアルデンテで,なかなかの仕上がりでした.和風のような洋風のような味わいです.エノキタケの香ばしさが良い感じでした.
蟹・河豚づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時30分頃におじゃましました.
友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,中年男女の4人連れと中年のカップルがいました.
1月は「蟹と寅河豚コース」です.料金は7,000円(料理のみ)でした.いつもよりは高額ですが,蟹と寅河豚でこの値段なら御の字でしょう.
飲み物は,自分は瓶ビール,2種類の日本酒(冷や・燗),焼酎の水出し焙じ茶割り,焼酎の緑茶割り,焼酎の蕎麦茶割り,緑茶をいただきました.
料理は,蟹スープ,蟹と河豚皮のジュレかけ,蟹の茶碗蒸し,揚げ蓬麩の田楽,大根の蟹餡かけ,蟹・ブルーチーズ・蜂蜜のブルスケッタ,ずわい蟹の甲羅蒸し,甲羅酒,焼きずわい蟹,河豚の口の焼き物,茹で蟹(メスずわい蟹・毛蟹),ずわい蟹の刺身,焼き河豚,ずわい蟹の天ぷら,蟹と里芋のコロッケ,舞茸のフライ,蟹ラーメン,柚子シャーベット(麦焼酎かけ)で構成されていました.また,土産に白菜の酢煮をいただきました.
今回も大満足でした.料理も飲み物も旨かった!
蟹の風味が香ばしい「蟹スープ」・「蟹の茶碗蒸し」と,コクのある「ずわい蟹の甲羅蒸し」(そのあとの甲羅酒もうっとりの旨さ),濃厚な甘味の「焼きずわい蟹」,ほっくり・まったりの「毛蟹の味噌」,むっちり食感で淡白かつ濃厚な旨味の「河豚の口の焼き物」・「焼き河豚」が特に良かったですね.食べ応えのある「蟹ラーメン」も印象に残りました.
真鴨づくしのシアワセ(2021)
いつもの友人の誘いで,平日の19時頃におじゃましました.
友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,中年男性の5〜6人連れがいました.当日はご主人(お兄さんの方)のワンオペだったので,少々大変そうでした.
12月は「真鴨コース」です.料金は3,300円(料理のみ;税込)でした.
飲み物は,自分は瓶ビール・2種類の日本酒(冷や)・伊良コーラ・ウーロン茶をいただきました.
料理は,真鴨のスープ,真鴨の茶碗蒸し,真鴨ロースのロースト サラダ添え,真鴨・合鴨・鶏肉のしゃぶしゃぶ,手作り豆腐,生湯葉,ビンナガマグロ・サバ・フグの刺身,タラ白子の湯引き,真鴨手羽の唐揚げ,帛乙女(サトイモ)とヨモギ麩の揚げ田楽,真鴨の餃子とたこ焼き(真鴨焼き),しゃぶしゃぶスープのつけ蕎麦,麩饅頭が順に運ばれてきました.
今回も,かなりのボリュームです.アレンジもイカしてましたね.
「真鴨のスープ」,「真鴨の茶碗蒸し」,「しゃぶしゃぶ」,「つけ蕎麦」が特に良かったです.とにかくダシが旨い! 力強く,かつ臭み・嫌味はありませんでした.
もっちり食感で旨味たっぷりの「真鴨ロースのロースト」と,それに添えられたサラダ(パクチー風味のドレッシング),ほぼ生でプリプリ・トロトロの「タラ白子の湯引き」,軽い中華風味が新鮮な「真鴨の餃子」も印象に残りました.
夏野菜づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時頃におじゃましました.
友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に2組の客がいました.若い男性の2人連れ(友人の知人でした)と,年配男性の3人連れでした.
当日は「夏野菜コース」でした.
飲み物は,自分は瓶ビールと,日本酒,焼酎の水出し焙じ茶割り,アイスティーをいただきました(体の調子がイマイチだったので,飲酒は控えました).
料理は,冷たいトウモロコシのすり流し,ネバネバ3点盛り(魚のフライのオクラソース・白子のモロヘイヤソース・とろろ蕎麦),桜肉のユッケ,トマトのジュレ,エダマメ3点盛り(塩茹で・ニンニク醤油炒め・茶碗蒸し),刺身3点盛り(生ダコ・アジ・カツオのたたき),丸ナス田楽,揚げナスのゴマソース,天茶(土鍋炊きご飯・野菜のバラバラかき揚げ・緑茶・岩塩),ビワのコンポートとサクランボのソーダかけが,3時間半くらいかけて順に運ばれてきました.
今回も旨かったですね.
トウモロコシの風味・甘みと和風ダシがきいた「冷たいトウモロコシのすり流し」,久しぶりの生肉に感激の「桜肉のユッケ」,ニンニクが香ばしい「エダマメのニンニク醤油炒め」,藁焼きの風味が濃い「カツオのたたき」が特に印象に残りました.
飲み物では,焙じ茶の香ばしさと甘みが口いっぱいに広がる「焼酎の水出し焙じ茶割り」がバツグンに旨かったです.
山菜づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,土曜日の12時頃におじゃましました.昼の訪問は初めてです.
友人が予約を入れてくれました.
客は自分たちだけで(夜には3組の予約が入っていたそうです),スタッフもお兄さんだけでした.
当日は「山菜・筍コース」で,料理に使う山菜を数種類見せてもらいました.五泉方面に採りに行かれたそうです.
飲み物は,自分は瓶ビールと日本酒(料理に合わせて見繕ってもらった6種類;冷や)をいただきました.
料理は,吸い物,タケノコの土佐煮,山菜の魚醤ソース,たたきワラビ,山菜の炒め物,ホタルイカの海苔巻き,ミツバの卵とじ,刺身,アマダイの焼き物,山菜の天ぷら,山菜カレー,ヨモギ餅が,3時間くらいかけて順に運ばれてきました.
相変わらずの盛りだくさん,そしてボリュームです.
今回も旨かったですね.山菜主体ですが,モノ足りなさは全く感じませんでした.
それぞれの感想は以下の通り(酔っ払ってしまったので,記憶がアイマイな部分もあります.悪しからず).
吸い物:干しドンコシイタケと,ヨモギ麩が入っています.シイタケの風味・旨みが濃厚でした.
食欲が刺激されましたね.
タケノコの土佐煮:表面だけサッと味を付けたタケノコ(穂先)に,たっぷりのオカカがまぶされています.
タケノコ・醤油・鰹節は王道の組み合わせですね.シャキシャキ食感がイカしてました.
山菜の魚醤ソース:薄切りの生のカブ・茹でたカタクリの葉・サッと焼いたアザミの葉に,しょっつると卵のソースがかかっています.美しい盛り付けでした.
しょっつるの風味で,エスニックな味わいです.『山菜にこんな食べ方があるんだ!』と,感心しきりでした.
たたきワラビ:調理場から軽快な包丁音が聞こえたあとに登場しました.たたきワラビに,そのままのワラビがあしらわれています.イカした盛り付けですね.
ワラビはトロトロで,程良いツブツブ感もあります.薄目の味付けで,ワラビの風味を十分に堪能することができました.
山菜の炒め物:コゴミとイラクサ(?)を油でサッと焼いた,シンプルな調理です.焦げ目のショリショリが香ばしかったです.
ホタルイカの海苔巻き:醤油ダレで和えたホタルイカに,炙り立ての海苔が添えられ,自分で巻いていただきます.
ホタルイカのプリッと食感と,海苔のパリッと食感の組み合わせが楽しいですね.臭みは一切無く,肝の風味・コクが濃厚でした.
ミツバの卵とじ:天然ミツバの卵とじで,汁たっぷりです.ミツバの爽やかな香りと,卵のふんわり感が印象的でした.
刺身:カツオのたたき・ソイ薄造り・タケノコの盛り合わせで,醤油・ポン酢醤油・ギョウジャニンニク醤油・サンショウ風味の昆布醤油が添えられてきます.
薬味たっぷりのカツオ(ポン酢醤油またはギョウジャニンニク醤油で)と,青々しい味わいのタケノコ(昆布醤油で)が特に良かったです.
アマダイの焼き物:焼き物と皮の松笠揚げに,フキノトウ味噌が添えられてきます.
アマダイの身はプリプリで,皮はサクサクでした.フキノトウ味噌が,アマダイの上品な旨味と甘味を引き立てていました.
山菜の天ぷら:タネは,コシアブラ・タラノメ・タケノコ・ワラビ・アザミ・フキノトウ・ドンパ(ヨブスマソウ)・コゴミ・ウド・イラクサ・エビです.揚げ立てが順に供されました.塩が添えられてきます.
山菜は,いずれもサクサクで,軽目の揚げ上がりです.風味の違いがハッキリわかりました.個人的には,コシアブラ・タラノメ・タケノコ・ドンパが好みですね.
山菜カレー:噂に聞いて,ずっと食べたかったものです.ご飯に,挽肉たっぷりのカレーがかかり,刻んだ山菜がトッピングされています.牛スジの煮込みが別添えされていました.何と! ご飯は土鍋で炊いたシイタケご飯です(炊き立て).
深みのある味わいで,軽い苦味があり,かなり自分好みです.硬目に炊き上がったご飯が,また良く合いました.
このカレーだけで,十分に商売が出来そうです.
ヨモギ餅:柔らかいヨモギ餅皮に包まれた粒あんに,たっぷりのきな粉がトッピングされています.
甘さ控え目で,きな粉が香ばしく,満腹でもペロリとイケました.
日本酒も,スッキリしたものあり,芳醇なものあり,個性的なものありで,それぞれ旨かったです・・・ちょっと飲み過ぎちゃいましたね(笑).
土産に「山菜の佃煮」までいただいて,大満足でした!
蟹づくしのシアワセ
いつもの友人の誘いで,土曜日の18時30分頃におじゃましました.
彼が予約を入れてくれました.
自分たち以外に3組の客がいました.中年の夫婦・30代のカップル・中年男性の4人連れで,皆さん常連のようでした.
また,客多かったせいか,いつもの兄弟以外にチャーミングな女性スタッフがいて,接客を担当していました.
当日は「蟹コース」で,料金は5,000円でした.着席直後に,料理に使う小ぶりの生きたズワイガニを見せてもらいました.
飲み物は,自分は瓶ビール・焼酎の抹茶割り・焼酎の緑茶割り・料理に合わせて見繕ってもらった日本酒・ワインを少しずついただきました.
料理は,蟹スープ,茹で蟹3種,茶碗蒸し,造り,ブルスケッタ,揚げ物,煮物,スパゲッティ,デザートが,3時間くらいかけて順に運ばれてきました.今回も,かなりの盛りだくさん,そしてボリュームです.
さらに,帰り間際に賄いの塩焼きそばを味見させてもらい,土産に蟹のふりかけをいただきました.
今回も旨かったです.
それぞれの感想は以下の通り.
蟹スープ:スッキリしていながら,カニの風味・旨味が濃厚です.この後の料理に期待が高まりました.
茹で蟹3種:メスガニ・毛ガニ・ズワイガニに,ショウガ入りのカニ酢・カニ塩(すり潰した焼殻と塩を混ぜたもの?)が添えられています.さらに,イクラの醤油漬けも同時に供されました.
内子たっぷりのメスガニ,ミソが濃厚な毛ガニ,茹で立てでみずみずしいズワイガニ,いずれも良かったです.でも,甘味の濃いズワイガニが一番かな.そのまま,あるいはカニ塩で食べるのが気に入りました.
プチプチ食感でまろやかな味わいのイクラも良かったです.ご飯が欲しくなりました.
茶碗蒸し:蟹スープ仕立ての茶碗蒸しに,カニ肉と小口切りの青ネギがトッピングされています.茶碗蒸しの中には,厚い小口切りの白ネギが入っていました.
やはりカニの風味・旨味が濃厚で,そこに卵の優しい味わいが加わります.白ネギの食感が良いアクセントになっていました.
造り:ズワイガニ刺し・ズワイガニの湯引き・〆サバ・甘エビ・ホタテの炙りに,おろしワサビ・レモンが添えられています.さらに,普通の醤油・カニ醤油・カニ酢・青唐辛子醤油・昆布醤油が別添えされてきました.
ズワイガニの甘みと,プリプリ・ホロホロ食感がイカしてますね.むっちり食感で香ばしいホタテも印象に残りました.
ブルスケッタ:バゲットに,ブルーチーズとほぐしたカニ肉がトッピングされています.そこにハチミツをかけていただきます.
初めての組み合わせでしたが,カニの風味とハチミツの濃厚な甘味が意外に良く合いますね.さらに,勧めてもらった甘口の白ワインも良く合いました.
揚げ物:ズワイガニの天ぷら・エビの天ぷら・カニコロッケに,カニ塩・ソースが別添えされてきます.
カニは天ぷらも良いですね.甘味が際立ちます.カニ塩を付けると,香ばしさが加わっていっそう旨かったです.
コロッケには,カニ肉がたっぷり混ぜ込まれています.これはソースでいただきましたが,勧めてもらった梅酒と良く合いました.
煮物:里芋にカニ餡がかかり,ソテーしたホウレンソウがトッピングされています.
ほっこり食感で,優しい味わいでした.ホウレンソウの香ばしさが良い感じです.
スパゲッティ:シンプルなオイルスパゲッティに,カニ肉・カニミソ・カニの外子・アオサがトッピングされています.
スープたっぷりで,スルスルと胃に収まりました.
デザート:ガトーショコラに,酒粕のクリームが添えられています.さらに,削った岩塩をふりかけます.
ところどころキリッと感じられる塩気が良いですね.スッキリした味わいで,華やかな風味が広がるクリームもイカしてました.
今回も大満足です.
居心地が良いので,だいぶ長居してしまいました.楽しかったなぁ・・・.
真鴨づくしのシアワセ
前回と同じ友人の誘いで,土曜日の18時30分頃におじゃましました.
彼が予約を入れてくれました.
客は自分たちだけで,丁寧かつ楽しくもてなしていただきました.
当日は「真鴨コース」で,料金は3,000円だったと思います.
飲み物は,自分は瓶ビール・焼酎の緑茶割り・数種類の日本酒(冷や)を少しずつ・あたたかい緑茶をいただきました.
料理は,鴨スープ,揚げ蕎麦がきの鴨そぼろあんかけ,鴨の茶碗蒸し,真鱈白子ポン酢,焼き鴨ロース,造り3種盛り,鴨ハツ串,鴨砂肝串,鴨レバー串,鴨と鶏のねぎま串,鴨餃子,真鴨・合鴨・鶏の鍋,蕎麦,酒饅頭,酒粕のアイスクリームが順に運ばれてきました.
今回も,かなりの盛りだくさん,そしてボリュームです.
こちらの真鴨(野鴨)料理は,味は濃いものの,嫌な臭みやクセは無く,真鴨のイメージがガラリと変わりました.脂のコクと香ばしさは特筆ものです.
特に印象に残った料理を以下に記します.
鴨スープ:上品かつ力強い味わいで,食欲が刺激されます.浮き実に使われた生麩のもっちり食感が,良いアクセントになっていました.
焼き鴨ロース:柔らかく,かつ程良い噛み応えがあり,噛むごとに旨味があふれます.ウットリしましたね.
鴨の脂でソテーした,セリ根もイカしてました.
造り3種盛り:〆鯖・鮑・馬刺に,3種類の付け調味料(青唐辛子醤油・佃煮のような昆布醤油・ゴマ油塩)が添えられてきます.
青唐辛子醤油を付けて食べるムッチリ食感の〆鯖が,かなり自分好みでした.コリコリ食感の鮑も良かった.
串焼き:いずれも塩焼きです.真鴨のハツ・砂肝・レバーは初めて食べましたが,旨味の濃さにオドロキました.
鍋:スープの煮立った鍋が運ばれ,目の前で調理してもらえます.ゼイタクですねぇ.
まずは,サッと火を通した真鴨・合鴨・鶏を順にいただきますが,食感や風味の違いがハッキリわかりました.
そして,真鴨のスープでサッと煮たシャキシャキの野菜類(セリ・ハクサイ・ゴボウ・ネギ),これがバツグンに旨かった!
蕎麦:調味料を加えた鍋のスープに,冷たい蕎麦を付けていただきます.言わずもがなの旨さでした.
酒粕のアイスクリーム:そのままで,冷酒をかけて,煎り立て・挽き立てのコーヒーをかけて,3種類の食べ方を楽しむことができます.
ねっとり濃厚なアイスクリームと香ばしいコーヒーの組み合わせに,ハッとしました.
飲み物も,いずれも良かったです.
2人いるスタッフのうちの弟さんが,現在,お茶の淹れ方を勉強中ということです.淹れ立ての緑茶で作った焼酎の緑茶割りが,かなり旨かったですね.
今回もシアワセでした.
メインの食材は月替わりで,1月は河豚,2月は蟹,3月は焼鶏,4月は貝,5月は山菜の予定だそうです.楽しみですねぇ.
岩ガキづくしのシアワセ
若い友人オススメの店です.
彼の誘いで,日曜日の18時20分頃におじゃましました.
店は,JR白新線 新崎駅の北方,県道3号線に面しています.阿賀野川に掛かる泰平橋の450メートルくらい東方です.
道路沿いには看板が出ていないので,ご注意ください.
和風のスッキリした外観です.入り口脇に電光看板が設置されていました.
建物の前および左側に,合計で十数台分の駐車場があります.
店内も和風で,落ち着いた雰囲気です.寿司屋のような感じでした.
カウンター席が8席くらいあります.座敷もありますが,当日は使われていませんでした.
イケメンの兄弟2人で切り盛りされています.お兄さんの方が主に調理担当で,弟さんの方が主に接客担当です.
2人とも明るく気さくで,楽しい時間を過ごすことができました.
おじゃましたときには,自分たち以外に男性の2人連れがいました.常連のようでした.
現在,こちらのメニューはコース料理のみのようです.そして,要予約です(今回は,友人に予約してもらいました).
当日は「岩牡蠣コース」でした.料金は3,000円です.
飲み物メニューには,日本酒類・瓶ビール類・ウィスキー類・ワイン類・焼酎類・梅酒類・チューハイ類・ソフトドリンク類等があります.日本酒には,こだわりがあるようです.
飲み物は,自分は瓶ビール・日本酒(冷や)・レモンサワーをいただきました.あと,当日の料理に合う日本酒をサービスしていただきました.クルマを出した友人は,ノンアルコールビールとジンジャーエールです.
飲み物の提供はスグで,料理は程良いタイミングで運ばれてきました.
「岩牡蠣コース」は,岩ガキの潮汁(?),岩ガキの燻製,岩ガキのペースト&レバーペースト,生岩ガキ,刺身盛り合わせ,焼きナス,焼き岩ガキ,岩ガキフライ,岩ガキの炊き込みご飯,牛乳プリンで構成されています.まさに岩ガキづくし! 1人前15個くらいは使われていたと思います.これで3,000円とは恐れ入りました.
特に印象に残った料理を以下に記します.
岩ガキの潮汁:白濁したたっぷりの汁に,軽く火を通した岩ガキと,青ユズの薄切りが入っています.小口切りの万能ネギが散らされていました.
薄い塩味で,岩ガキの風味・旨みが口いっぱいに広がります.バターの風味もあって,洋風な味わいでした.
食欲が増進されましたね.
岩ガキの燻製:今回のイチオシです! 入店時,店内にスモーク臭が漂っていたので,『もしや』と思いましたが,大正解でした.燻製,大好きなんですよねぇ.
赤銅色の大振りな燻製に,ドレッシングで合えたレタスとトマトが添えられています.燻製は,程良い火の通り具合で,表面はパツッと,内部はトロリとしていました.岩ガキの旨みと燻製の風味がベストマッチです.5個くらい食べたかったですね(笑).
岩ガキのペースト&レバーペースト:岩ガキおよびレバーのペーストに,メルバトーストが添えられています.
岩ガキもさることながら,レバーペーストが旨かった! やや固目ですが,レバーらしい旨み・風味が濃厚です.勧めてもらった日本酒とも好相性でした.
生岩ガキ:聖籠産岩ガキ・山北産岩ガキ・岩ガキのチャンジャ風の盛り合わせです.
産地の異なる2種類の岩ガキは,身がしまっており,プリプリ食感でした.産地が異なると,風味や旨味の濃さも違うんですね・・・ミョウに感心してしまいました.
チャンジャ風には,カマンベールチースが添えられています.予想よりも辛く,本格的な味わいでした.酒にも合いますが,白飯が欲しくなりましたね.
刺身盛り合わせ:殻付きのムラサキウニ・〆サバ・アワビの盛り合わせです.豪華な組み合わせに,テンション上がりました⤴ 醤油と唐辛子醤油が添えられてきます.
フレッシュでみずみずしいウニ,コリコリ食感のアワビはモチロンですが,程良い〆加減のサバが良かったですね.勧めに従って唐辛子醤油で食べてみましたが,相性の良さにオドロキました.
焼き岩ガキ:アヒージョ風のものと,チーズ焼きの盛り合わせです.
アヒージョ風のものには醤油漬けニンニクの薄切りがトッピングされており,和風な味わいでした.チーズ焼きは香ばしいですね.トマトの軽い酸味が良く合っていました.
岩ガキの炊き込みご飯:イチオシ(その2)です! 岩ガキのダシで炊いた(土鍋炊き)ご飯に,味付けした具材(岩ガキ・薄揚げ・ゴボウ・青ネギ)をたっぷりのせ,蒸らしたものです.目の前でよそってもらいました.これまたテンション上がりましたねぇ⤴
岩ガキの旨味と,ゴボウ・ショウガの風味がタマリマセンね.濃過ぎず・薄過ぎずの絶妙な味付けでした.勧めに従って粗挽き黒コショウをかけてみましたが,良く合いました.
モチロン,おかわりさせてもらいました.
何と!「岩ガキのチャンジャ風」と「岩ガキの炊き込みご飯」は,土産にしていただきました.ウレシかったですねぇ.
こちらの料理・酒・雰囲気,非常に気に入りました.若い友人に感謝です!
冬には野生ガモが食べられるそうなので,ぜひ再訪したいと思います.
店名 |
Kisetsu Ryouri Mikami
|
---|---|
類型 | 日本料理、食堂、日式小酒館 |
預約・查詢 |
025-259-5373 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
新潟県新潟市北区新崎1-17-11 |
交通方式 |
白山線新崎駅から徒歩約5分 距离新崎 407 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥5,000~¥5,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 |
座位數 |
30 Seats ( カウンター10席 座敷20席) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有日式包廂,提供電源插座 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,提供外帶服務 |
いつもの友人の誘いで,祝日の18時頃におじゃましました.友人が予約を入れてくれました.
自分たち以外に,2組の客がいました.30代くらいの男女グループと,年配のご夫婦でした.
今回も弟さん(スタッフ)がいて,飲み物をいろいろ作ってくれました.
5月は「山菜コース」です.料金は5,000円くらい(料理のみ)なのかな.
飲み物は,自分は焼酎の緑茶/蕎麦茶/麦茶割りや,ハイボール,日本酒の冷やをいただきました.少々飲み過ぎちゃいましたね(笑).
コース料理は,ワラビとミツバの白湯スープ,セリ等山菜の素揚げのフキノトウソース,ヤマニンジン餃子,コゴミ類・タコ・ホヤ等のジュレ酢の物,タラノメ・山ウド・ナス・カキノモト(食用菊)等の揚げ浸し,サーモンの刺身,タケノコの昆布醬油添え,スマガツオのたたき,タイの真子とゼンマイの煮物・揚げ出し豆腐・ホオノキの葉の天ぷら,タケノコご飯(土産にも),フキの味噌ピザ,ヨモギのアイスクリームで構成されていました.
ちなみに,このレビューをまとめるまで けっこう時間が経っているので,記憶が曖昧です.悪しからず.
今回も旨かったです.山菜料理のバリエーションの豊富さに感心しましたね.また,山菜類は下拵えが丁寧で,風味は鮮烈ながらエグミ等はありませんでした.
旨み・コラーゲンたっぷりのスープとミツバ・ワラビ(一部は葛でまとめられています)の組み合わせが新鮮な「ワラビとミツバの白湯スープ」,ザク・シャキ食感でヤマニンジンの風味がブワッと広がる「ヤマニンジン餃子」(今回のイチオシ),山菜類の風味と油のコクが相性バツグンの「タラノメ・山ウド・ナス・カキノモト等の揚げ浸し」,サク・シャキ食感でみずみずしい「タケノコの昆布醬油添え」,もっちり食感で燻香が心地良い「スマガツオのたたき」,ピッツェリア顔負けの「フキノトウ味噌のピザ」(ただし具材が多過ぎる)が特に印象に残りました.
大満足でしたね.