かつ丼（In Niigata City） : Tonkatsu Masachan

新潟のご当地グルメでは、米（シンプル）とか、”へぎそば”とか、”イタリアン”とか出てきますが、やはり気になるのは”タレかつ丼”。あたしの好きな食べ物ベスト5に40年連続ランキング入りしている”かつ丼”の親戚すじに挨拶なしでは筑前には帰れません。
こちらのとんかつチェーン店が食べログというグルメサイトで軒並み高得点でしたので、新潟空港最寄りのお店に夜の部オープン直後の17:00に伺わせて頂きました。
揚げ物系の多種メニューがありますが、迷うことなく並タレかつ丼を選択。ただ、『味噌汁ついてませんが如何しますか？』の回答には多少迷った末にナッシング。
タレかつ丼とは、新潟市で多く食べられる甘辛い醤油タレを揚げたてのかつに染み込ませ、丼の上に並べるシンプルなもの。卵でとじるタイプのかつ丼よりも豚肉も衣も薄く、複数枚のとんかつであることが定義？？の様です。
さて、着丼の上、早速かつを一口。揚げたかつと甘辛タレがジューシーにマッチし、思わず云々とうなづきました。ただ、それも最初の1枚まで。元々個人的に甘みが強い食べ物は嗜好から外れているので、やっぱりあたしには甘ったるいな、と感じました。よい肉なのですがお値段的にもあたしにはチョット抵抗ありますね。
新潟市のタレかつ丼は、あたしにとっては一生に一度お会いする遠い親戚でありました。お店の近くには”かつや”があり、”かつ丼とは甘辛タレでもソースでもない。卵でとじるのだ！“と錦の御旗を掲げる少数派新潟市民もいるのでしょう。お声がけ頂ければ、ドン勝するまで闘いますよ。