ウナギは、燕に限る : Masuhide

燕市在住の従妹を、久しぶりに訪問。
「旨いウナギを食べさせてやる。」と言われて、是非是非と食べに来ました。
ご近所にも、もう一軒、ウナギ店がありますが、こちらがお勧めだそうです。
お店の横の駐車場（５～６台分）に停めて、いざ。
割烹料理店だけあって、ちょいと敷居が高そうな店構え。
でも、スタッフ女子は、至ってフレンドリー。
カウンターと、掘りごたつの座敷で、２０席ほど。
オーダーは「国選活けうな重」。
ご馳走してもらっているので、お値段は不明ですが、チラ見した限りでは、「5000円／一人前」ほどでしたね。
生きている国産ウナギを、捌いて、蒸して、焼いて、タレをに付けてまた焼く。
まともな蒲焼は、時間がかかる。
30分以上待って、登場。
肝吸いは、まさに肝の味がします。
そうそう、肝吸いってこの味なんだと思い出しました。
形ばかりの肝吸いとは、違うのだよ、ふっ。
甘辛いタレが香ばしく絡んだ、蒲焼。
背開きなんですね。
身は、フックラトロリ。
皮もサックリホロホロ。
脂が旨いね。
ご飯は、もちろん、新潟県の誇るコシヒカリ。
この甘さと香りは、新米ですね。
あああ、旨し。
ウナギは、安いのは、だめだ。
値段が高くても、国産の上物でないとね。
まったく、ウナギは、燕に限る。