お店の雰囲気と料理の味は比例する？ : Mendokoro Sugai

とある平日に仕事の昼休憩で訪問。田上町の403号線沿いは店舗自体少ないイメージを持っていましたが、同僚の紹介でこんなキレイなお店があることを初めて知りました。何となくですが、経験上で味も悪くなさそうに感じ取れるような雰囲気がありました。

入店すると、まず壁にメニューが貼ってありました。そこで炒飯をラーメンと同じくらい推しているような印象を受け、両方食べたくなったので、ラーメン炒飯を選択。醤油or塩の選択は、Komachiで紹介している方の醤油を選びました。

席は空いていたので、食券を購入後すぐに座ることができ、待つこと5分程度でラーメン炒飯を提供。両方とも普通盛り。トータルで十分なボリュームです。

まずは、醤油ラーメンから。スープはサラッとしていて、口当たりは優しいです。ダシは煮干しがベースで臭みがなく、そこに豊かな鶏の旨みも加わることで、飽きさせない美味しさになっています。麺はやや細いくらいストレートで、粉っぽさが少なく、スープとの絡みや歯応え良し。かなり高評価の一杯です。

炒飯は米が柔らかめで、塩気はほどほどです。焼豚や脂で旨さを出している印象。個人的には米が硬めでパラパラしている方が好みですが、それでも十分美味しかったです。

全体として、田上とお隣りの加茂を合わせても行ったお店の中でトップ３には入れたいくらいの美味しさと満足感がありました。ラーメン炒飯セットで1,000円という価格は他店に比べて高いですが、味とボリュームを踏まえると妥当に感じました。

ちなみに、一緒に行った塩ラーメンを選択した同僚も美味しいと言っていて、炒飯単品を注文した人の炒飯は、量が他店の大盛くらいありました。

あと感じたのが、お店の雰囲気と料理の味は比例することもあることですね。冒頭でお店の外観を見た時の直感が見事に当たったケースです。