店名 |
掲載保留Kappou Uokichi
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類型 | 日本料理 |
地址 |
新潟県長岡市本町1-2-13 |
交通方式 |
距离長岡 697 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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知らない土地に来たら、まず食べログを検索するのがレビュアの習性というものである。
しかし、われわれレビュアは時として直感に頼って行動する瞬間がある。
お店が呼ぶのである(爆)。これは本当なのだ(大爆)。
残念ながら、ほとんどの場合、地雷を踏み抜くことが多いのだが、稀に大当たりするのでやめられない(爆)。
この日も間違って長岡駅から少し遠くまで歩いてきてしまった。
ヤバイ、道を間違ったかなと思っていると、「寄ってらっしゃい」との声がした(大爆)。
声のした方(笑)を振り向くと、いい感じの小料理屋というか割烹が佇んでいた。
一応、食べログを検索してみたら、評価は3.18点ということだったが、本能的に入るべきだと感じたため、2015年6月某日19時半頃に初訪問した。
お店では厨房で高橋是清似の大将と、世話好きな女将が出迎えてくれた。
カウンタに座ったものの、先客は1名で、メニューに値段が書かれていないことに気が付いた。
一瞬、また、やっちまったかと思った。
女将:「飲み物は何に致しましょう」
ペコ:「しょ、しょ、しょうれしゅねぇ、び、瓶ビールをお願いしましゅ」
まずは、ビビっていることを悟られぬようにビールを注文し、少し時間を稼ぐことにした。
しかし、すぐに出たお通しにホタテが入っていたので、またチビった。
さらに、メニュー黒板を見ても、刺身の列、焼物の列とその他の列があって、その下に魚の名前が書いてあるだけだった。
ペコ:「しゃしみは盛り合わせって、れきましゅか?」
大将:「できますよ。一人前を用意しましょう」
ペコ:「それから、柳鰈の焼きっていうのは一夜干しれしゅか?」
大将:「いいえ、生の状態から焼きます」
ペコ:「(ビンゴ!!!!!)では、それもいただきます」
注文したのは以下の通り。
・刺身盛り合わせ(カンパチ、ヒラメ、うに、いか、たこ、ホタテ、南岸海老):?円
・柳鰈塩焼き:?円
・烏賊の塩辛:?円
・瓶ビール大:?円
・緑川:?円
・わらびのおひたし:サービス(プライスレス)
柳鰈を生から焼いたものは一度しか食べたことがないが、その美味さはしっかりと記憶されている。
料理人の中には一夜干しの方が美味いという人もいると聞くが、ボクは断然生から焼いたものが好きだ。
ただし、問題はとても高価なこと。
しかし、今回は旬でない時期なことと、大将と女将の人柄から見て、高くないと確信していた。
(※後で聞くと、新潟は一夜干しの柳鰈のブランド品があるくらいに美味しいものが獲れると知った)
まず、刺身が届いたが、時期的に厳しいかなと感じていた。
しかし、地物もそこそこ入っている様子で、美味しかった。満足。
そして、真打の柳鰈塩焼きが届いた。
あまりの美しさに、しばらくウットリ(爆)。
旬を完全に外していたので、以前喰った子持ちではなかったものの、甘みも旨みあり、美味しかった。
目利きや仕入れ力が相当にすごいんだろうなと感じた。
かなり満足できたので、女将さんにお礼を伝えたら、逆にいじられてしまった(笑)。
ペコ:「生から焼いた柳鰈はあまり食べる機会が無いんですが、すごく美味しかったです」
女将:「それはお金を払った時に言ってくださいね(笑)」
ペコ:(さっきまでチビッていたのがバレてら(苦笑))
その後いろいろ話をさせていただいたが、大将は魚屋時代から数えてなんと9代目だとおっしゃっていた。
なるほど、目利きがすごいわけである。大きく納得した。
また、長岡市役所が駅前に移転してしまってから、人の流れが変わってしまったともおっしゃっていた。
いろいろ複雑なことが起こっていることが、少し理解できた。
サービスで出していただいた、たわらびも、岩手沢内産の天然わらび顔負けなくくらい独特のネバネバ感とトロトロ感があり、美味しかった。これも満足した。
最後に会計したら、確か丁度五千円だったと思う。
大将と女将がかなりおまけしてくれたなと感じた。
腹は八分目ながら、心は満福となって、お店を後にした。
いつまでもいつまでも頑張ってくださいね(大泣)。