千円の刺し盛り : Jiyuu jiro

長岡に来るたび気になったいたのがこの大衆酒場

かなり昔からあるシブい外観がそそります。
入店すると、田舎の人んちの匂いするというか・・

ラストオーダーまで２０分しかないところを
快く入れてくれたのが女将さんっぽい人と、もう１人の女性でした。

なが〜いなが〜い一直線のカウンターと座敷が視界に入りました。
壁一面に貼られた手書きの短冊メニューもこの酒場の歴史を物語っています。

ラストオーダーで焦りがちながら、目に入ったピンピント
優柔不断の私にはめずらしく２品が即決定されました。

１０００円の刺身盛合わせは、想像していた以上に、かなり豪華！
アン肝まで含めて７種類の魚介オンパレード

ただマグロ赤身だけ、解凍直前なのか歯にしみほど冷たかったですけど。

大好物のグラタンは、やはり焼き上がりに時間を長く取られ
他のお客さんが皆帰り、誰もいなくなった頃に運ばれてきて。

かなり大皿で、食欲そそるこんがりキツネ色の焼き面
マカロニもエビもたっぷりな完全に洋食店顔負けなグラタン

こんな２品だったら他の料理にも期待が膨らみ
これなんだったらもっと早い時間にお邪魔すればよかった！

そう思ったわけであります。

お会計の対応時「短い時間で飲んで食べて慌てさせてゴメンね」って
その口調で伝わる女将さんの優しさが出ていました。