店名 |
Restaurant L'armoise(Restaurant L'armoise)
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類型 | 法式 |
預約・查詢 |
0258-30-4622 |
可供預訂 |
僅限預約
ご予約はお電話またはポケットコンシェルジュからお願いします(ウェイティングも可能です)。 |
地址 |
新潟県長岡市表町3-3-3 ダイアパレス表町 1F |
交通方式 |
距离長岡 553 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (Master、JCB、VISA、AMEX、Diners) 可使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服裝規定 |
サンダル、短パンなどは不可 |
網站 |
2.5 訪問
記念すべき1700件目のレビューはこちらで
34回目の結婚記念日で訪問
元々完全予約制だけど5月一杯まで新型コロナウィルスの影響で一組しか予約を取っていない コースも夜は税別8000円のコースのみ
結婚記念日で訪問することを告げて予約しておいた
予約時刻の6時になり店の中へ シェフに案内されて席に着く こちらは接客もシェフ一人のようだ
店の中は花などの飾りは一切無い テーブルは透かし彫りの模様が施されている カトラリーやナプキンはテーブルの引き出しの中に
まずは奥さんがスパークリングワイン,自分は八海山ライディーンビールのヴァイツェンで乾杯
これまでどうもありがとう 色々なことがあったけどこれからもよろしくね
ふう・・良く冷えたビールが喉に心地よい
一品目は枝豆のサブレにコウイカのタルタル,自家製のカラスミ添え 素材はどれも新潟県産 手でそのまま食べるように言われる
サクサクしたサブレとタルタルのねっとりした味わいのコントラストが面白い
続いて長岡産蕪のポタージュ 良く冷えていていて,しっかりとした味付けで蕪のやさしい甘みが引き立てられている
自家製のハード系パンは熱々 ローズマリーなど香草の香りがするオリーブオイルをつけて パンに少し酸味がある
この辺でワインリストを見せてもらう 高いものは36万円もするものがある ひええ・・
懐具合と相談して赤の2014 Les Pensé de La Tour Carnet(5600円)を選んだ
あまり重くなく酸味も控えめで飲みやすい 最初はさほど香りが感じられず固い感じだったけど,抜栓してしばらくすると果実系の豊かな香りが漂ってきた
料理は魚介の前菜 新潟県産の鯖とアスパラガスのタルト 柿の酢を使ったソースとカリフラワーのピューレ
鯖は塩をしてからマリネした後軽く炙ってある まあお洒落なしめ鯖だね マリネ加減が生っぽくて好み
続いて肉の前菜 越後牛のタンをセリを使ったコロモで焼き上げたもの ソースはトマトのピューレ,梅の酢でピクルスしたマスタード添え アクセントにミョウガの芯が添えてある
牛タンはかなりレア状態 ソースが軽い酸味で肉を引き立てている 茗荷の軽いクセがよく合う
次に米の前菜 新潟県産のズワイガニとホウレン草のリゾット 乾燥したホウレン草の葉が乗せてある
まずルックスに驚かされる リゾットはは美しい緑色 ホウレン草の葉ごと食べるらしい
ズワイガニの甘みとホウレン草のコクが米のうまみと相まって・・これはうまい 塩気も効いていて赤ワインが進む
いよいよメインに
まず魚から 新潟県産のホウボウのロースト ソースは蕪の葉と柚子胡椒,浅葱のオイルを使ったもの ソラマメなど三種類の豆とジャガイモのコロッケが添えてある
ホウボウの火の入れ方が絶妙 シェフによればキュイソン・ナクレという調理手技で,中まで火は通っているけどカットすると断面が光り輝く状態だという
確かにホウボウの断面が虹色に光っていて美しい
肉のメインは長岡産越後牛ヒレ肉のロースト ソースは肉汁を煮詰めたもの 添えられた野菜は八色椎茸と長岡のタケノコ,浅葱のロースト コロッケも越後牛
どれもそうだけど火入れが素晴らしい 特にこのヒレ肉のローストはきちんと火が通っていながらレア レア好きの自分には堪らない一品
しかしこの辺でかなりお腹いっぱい
デザートはヨモギのパブロバ オーストラリアのお菓子らしい ヨモギのメレンゲにミルクアイスクリーム その下に苺の越後姫とビーツをマリネしたものが敷いてある
見た目が面白い メレンゲがサクサク フルーツが甘酸っぱくて爽やか
最後にお茶 コーヒーとかじゃないところが独特
奥さんは村上産緑茶,自分は自家栽培のハーブを使ったハーブティーを
ハーブティーは穏やかな香り 心が落ち着くな お茶請けに佐渡のリンゴを使ったマカロンと山菜のゼリー
すっかり堪能した もうお腹には何にも入らない 途中で奥さんの料理を手伝ったせいもあるけど
ああ美味しかった ごちそうさまでした
こちらの料理はすべてシェフのセンスが光るものばかりだった 地場産の素材を使うところもこだわりが感じられるし
ただ・・接客に関しては少し残念なことがいくつかあった 一つにはシェフ一人でやっていること あとはやはりもてなしの心というかホスピタリティがあるかどうか
こちらにもう一度来たいかと言われると・・・どうだろう 自分としては料理も大事だけど心地よく食事できる方がうれしいな