朝食はご飯が進む和定食 : Echigoyuzawa Onsen Yukemurinoyado Yuki No Hana

「長いトンネルを抜けると雪国だった」・・・
川端康成の小説「雪国」の舞台となった越後湯沢の地に、「湯けむりの宿 雪の花」が誕生。
共立リゾート31棟目のお宿です。
上質な湯・食・癒しを愉しむ大人の湯宿、癒しの時間が過ごせました。
夕食・朝食ともに食事処「雪譜庵」で頂きます、半個室なのがいいですね。
朝食は、大きなかまどで炊きあげる魚沼産こしひかりを堪能できる和定食。
朝食膳
・重箱　　魚沼ぜんまいの白掛け　胡桃
　　　　　牛肉と蕗のしぐれ煮
　　　　　焼き板　もみじ子　山葵漬け
　　　　　浅利出汁巻き玉子　旨出汁餡
・煮物　　越の地鶏と新じゃが芋の芥子煮
・台の物　銀鮭塩焼き・笹鰈一夜干し・栃尾の揚げ・炙りベーコン・かんずり
・豆腐　　自家製豆腐茸餡
・サラダ　さいまいもサラダ・丸十チップ
・お選び　温泉玉子
・食事　　お選びで南魚沼産塩沢のこしひかり
・香の物　３種
・郷土汁　「鶴齢」の田舎粕汁
・水菓子　フレッシュフルーツの甘酒掛け

品数が多く、朝から幸せ気分。
ご飯に合う「おかず」ばかり、魚沼産こしひかりが美味しくて進みます。
一番気に入ったのは、魚沼ぜんまい。
魚沼のぜんまいはアクが少なく、しっかりした食感と豊かな風味で人気、年々採り手が少なくなってきて貴重だそう。
市販のぜんまいとは全然違って、とっても美味。
出汁巻き玉子に餡をかけるのは、いいアイデア。
フルーツに甘酒を掛けるのもいいですね、真似してみよう。
さつまいものポテサラも美味しい。
南蛮味噌（かんずり）が何にでも良く合って、お土産に買って帰りました。
「鶴齢」の粕汁がいいお味で、ほっこりしました。
とても愉しめた朝ごはん、いい思い出になりました。