店名 |
Yanai Shouten
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類型 | 河豚 |
預約・查詢 |
0972-23-4569 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
大分県佐伯市野岡町1-8-27 |
交通方式 |
最寄り駅 JR佐伯駅より徒歩14分 距离佐伯 585 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) |
個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
網站 |
産経新聞で記事にさせていただいている「お取り寄せ日本美食」。5月10日掲載分として大分県佐伯市の「柳井商店」のふぐ、を紹介させてもらった。
この原稿、ネット上にも展開される。
という事で、新聞原稿がこの写真では読みにくいかもしれないのと、最後の校了前に文字数が多すぎたり、ちょっと修正する必要があったりと、直しが入る直前の文章を生っぽくアップしておきます。
良かったら、お読みください。
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大分県佐伯市(さいきし)。ここ数年で4〜5回気に入ってお邪魔した街。九州最大の市の面積を誇り、ウミガメもいればたくさんの蛍が飛び交う自然豊かな町。
「佐伯の殿様、浦でもつ。浦の恵みは山でもつ。」と豊富な魚が漁れるこの土地では古くから自然のお陰であることを伝えるこの言葉を皆が今でも口々に言う。
山の栄養素をたっぷり含んだ川が流れ込む先は豊後水道。そこは瀬戸内海と太平洋の波がぶつかり合う荒波でも有名。そこで育った「豊後ふぐ」は日本近海モノの中でも最上質と言われている。今回取り上げるのはその豊後水道で海上養殖をする『とらふぐ専門店「柳井商店」』のふぐ。銀座の有名ミシュラン獲得河豚料理店でもこの店の天然ものを使っている。
取り寄せたのは「豊後とらふぐ料理セット(養殖2~3人前、税込10800円+送料)」。
もちろん極上の天然モノも用意されてはいるが、養殖物も全国でAランクと評価が高く、シーズンオフでも店の一番人気商品ということで今回セレクトした。
まずは薄造りよりもやや厚みのあるとらふぐを贅沢にてっさ(刺身)でいただく。セットに入っている寸ネギとふぐ皮(表皮・身皮)を巻いて、紅葉おろし、刻みネギを入れたポン酢につけて食べる。
続いて鍋、出汁昆布をご自分で用意する必要があるが沸騰したら取り出し、大きくざっくり切られたふぐのアラを鍋に投入。野菜等はセットには入ってないのでご自分の好みで白菜や豆腐などの具材を入れると良い。ポン酢と紅葉おろしで食べて欲しい。
ふぐひれもついて来るので鍋の友にひれ酒できゅっと一杯いただくと至福の時間。
締めにそのふぐ鍋の出汁を使っていただく雑炊が王道。実は筆者は刺身を少し残し、市販のお茶漬けの素を少しかけてふぐ茶漬けで食べるのが好き。
秀吉の時代から明治21年まで約300年間、ふぐは毒があるために日本では禁食もしくは販売禁止であった。明治20年に伊藤博文がシケで何も食べるものがなかった際に山口県の迎賓館(春帆楼)で提供され、それが美味しかったためもあって翌年許認可されたエピソードは有名。
旅行も移動もままならない昨今、300年禁食だったふぐのことを考えたら自粛期間はそこまで長くない。そんな時代の変遷の荒波と豊かな豊後水道の荒波の両方を思い浮かべながらふぐを食べると、歴史と旅の両方を味わえる。ご賞味あれ。
柳井商店
https://www.fugunoyanai.net/オンラインでお買い物/
柳井商店
https://www.fugunoyanai.net