お土産に最適！ : Hirakawa sesshuuan

ただし、総社市外では、売っていません。何故でしょうか？賞味期限も一週間程度ですが、それでも日保ちは良くないのでしょうかね？岡山駅や倉敷駅でも売れるように思いますが？
お土産に一度お試しください。必ず、重宝します。

そもそも総社（そうじゃ）市がどこにあるかご存知でしょうか？政令市ホヤホヤの岡山市の西に隣接し、岡山市以上に知名度の高い倉敷市の北部に位置します。総社市は国分寺を中心とした吉備路が有名ですが、実は水墨画で有名な雪舟が幼いときに修業をした宝福（ほうふく）寺があることでも有名です。修行中の雪舟が和尚に怒られて、お堂の柱に縛り付けられていた時に自分の涙でネズミの絵を描いたところ、様子を見に来た和尚が本物のネズミと見間違えて驚いたという逸話が残ります。その逸話を題材として作られたのが、この雪舟最中です。形はネズミ。程よい固さに焼かれたネズミ型のかわの中に、甘みを控えしっかりとした食感を残した粒あんが詰まっています。表はネズミの正面。裏も同じ姿です。なんとなくネズミ？というだけで敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、実物を見れば筆で描かれたような素朴で愛らしい姿をしており、味は絶品です。とにかくだまされたと思って食べてみてください。ただし、この銘菓総社市内でないと売ってないみたいです。お店では地方発送承りと書かれているのですが、ホームページを見る限りネット販売などはされていないようです。きっと傷みやすい商品なんで、直販だけなのかもしれません。残念ですが、だまされたと思って倉敷旅行のついで、岡山市内のビジネスのついでに総社に来てください。JR総社駅前にも小売りの店舗があります。本当においしいから！
※ちなみに15個入り2,484円（税込）を買ったのですが、まだ箱を開けてないので中身の写真は後から添付します。
※追記です。一般には「ちゅうちゅう最中」で親しまれています。