倉敷ではイチオシのカフェ。蔵とジャズピアノの感性が見事に融合(再訪)
倉敷再訪。金曜日夕暮れ時は人影もまばらで静かに時が移ろう美観地区。川畔の柳もエルグレコの蔦もしっとりと秋に染まります。蔵の街を巡るには相応しい気候です。霧雨に街並みがしっとりと濡れています。
もちろん散策の果てはこちらでコーヒー。蔵に優雅に流れるコンテンポラリー‐ジャズに耳を傾け憩いの一時です。古民家にはジャズが似合うとは不思議。きっと静かに思い描く世界はジャズのような自由な未来がふさわしいのでしょう。
そういえば今宵は下津井の海の幸を堪能。そうとなれ帰り道も期待で足取りも軽くなります。先ほどの軽快でリズミカルな旋律が気持ちを和ませます。ビル‐エヴァンス、レッド‐ガーランド…やはりジャズピアノは癒やされます。
*最初の5枚が今回の写真です。
2011.3.5
倉敷の美観地区は本町、東町のゆるやかな弧を描く通りに来ると倉敷川あたりの喧騒から少しずつ遠のいて生活感ただよう街並みとなります。なんだかようやく倉敷を訪れたとほっとするエリアです。
その通りの行き着いたあたりに見事な店構えの呉服店が現れます。はしまやです。重厚な店の造りで明治時代の豪商を彷彿とさせます。その呉服のはしまやの先、小路を奥に進むと奥まったあたりに「夢工房はしまや」という看板を発見します。
玄関から中に入ると家屋ではなくて蔵のような建物が現れ一瞬ためらいます。もとは米蔵だったのを再生して造ったカフェ。天井が高くまた木のぬくもりを感じますので落着いた雰囲気でお茶と音楽と空間を楽しめます。
流れる音楽もビル・エヴァンスを中心とするジャズピアノが多くて、実際に店の中にピアノも置いてあります。そのピアノの音色も何か珠が優しく弾かれるように自然に心に馴染みます。
このカフェは文化庁の「文化財登録原簿」に岡山県第1号として登録されているそうです。明治時代の商屋の代表的な建築様式を残し、保存状態が良いことなどが評価された もので倉敷の文化の継承と発展に貢献しています。
じつは私は大変気に入ってしまい2回も訪問してしまいました。最初は抹茶と和菓子(羊かん)、次回はコーヒーとフルーツケーキを楽しみました。ジャズピアノ はもちろんビル・エヴァンスです 。彼の感性あふれるピアノのタッチがこの空間に見事に溶け込んで 寛ぎの中に洗練された情感で心に触れあいます。
倉敷ではこのカフェが一番おすすめでしょう。
店名 |
Yumekuukan Hashimaya(Yumekuukan Hashimaya)
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類型 | 咖啡店 |
預約・查詢 |
086-451-1040 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
岡山県倉敷市東町1-20 |
交通方式 |
JR山陽本線倉敷駅から徒歩20分 距离倉敷 1,053 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
25 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有現場表演 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 |
倉敷の美観地区。有名な観光地だが。川沿いは特に人通りが多い。実際にはこの店のあるあたりが。喧噪から離れやや閑静。蔵や古民家も多く。雰囲気も倉敷らしい。その東町通りにはなつかしい呉服店が。明治時代から続く。登録文化財という。
すぐ先の細い路地入口には。小さな看板が立っており。すぐにカフェとわかる。その路地を入ると、いかにも古民家風の玄関。ただ中庭の先は土蔵から蔵か。階段を上がって、重いドアを開ける。すると高い天井と、すっきりとした。しかし趣のある和の空間。
たいへん落ち着いた雰囲気。奥のピアノは時々ジャズなどの。ライブが行われるらしい。
またキッチンの横から階段を上がれば。そこは中2階で人気。単なる古民家カフェとは異なり。現代とクラシックを調和させた。倉敷の魅力をアピールする。
しばしゆったりと寛いで。カフェオレを飲めば。都会の慌ただしさから。心が解き放たれる。流れるムーディーなジャズの調べも。なにかこの雰囲気に溶け込む。
●チーズケーキ
○カフェオレ、ホット