倉敷には隠れた名店が多いのですが、中でもこの店は!(再訪)
久しぶりの竹波。すっかり倉敷を代表する店になってしまいました。初めて訪問した時には店を探すのに手間取って。それも懐かしい思い出です。あれから当地ではかなりの店で食事しました。和食コース料理では花柚、カウンターでなら竹波がベストでしょう。
出張先に楽しみな店が待っていてくれるというのは小さな、いやささやかながら贅沢な楽しみなのかも知れません。
○刺身盛り合わせ
ヒラメ、鯛、平鰺
○蓮根、海老のはさみ揚げ
○さんま焼き
○穴子、牛蒡、やまふの煮物
刺身は鯛などこの季節では考えられないほど脂がのってプリプリで美味しいです。また蓮根揚げもサクサクして食感とややもちもちとした海老の身が溜まりませ。さらに秋刀魚は大きな姿ながら脂が十分乗って贅沢極まりない一品となりました。やはりこちらの料理はどれも満足度は高い。
酒は最初は生ビール、次が本醸造竹波三合。若い男の子が加ってます。ますます繁盛するでしょう。
*最初の5枚が今回の写真です。
2010.1.3
蔵の街倉敷も秋から冬へと一気に季節が移ろい街路樹も1年の務めを終えて静かに自然の中に身をおくかのようです。(訪問は11月下旬)
先ほどまでの山陽本線の車窓も稲刈が終わり紅葉も落ちてすっかり晩秋の風景となりました。なんと落ち着いた世界なのでしょうか。このような夕景を眺めていると「いい日旅立ち」なんて曲が浮かんできます。
2ヶ月ぶりの倉敷です。前回は某所で地場の食材を使用したおばんざいや魚介を楽しみこの地の食文化の奥の深さを垣間見る思いをしました。それで今回は評判の当店を訪問しました。この地で旬の魚介類を味わえる店、しかも腕の確かな料理人がいるというので知人より推奨を受けました。
場所はJR倉敷駅から倉敷郵便局方向へアーケードに沿って進み、古い薬局を左折し、2番目の小路を右折します。ひっそりと店を構えて蔦の絡まる外観は決して派手さはありませんが何か趣を感じさせます。
扉を開けるとコンクリートの打ちっぱなしも見えて意外にモダンな、しかし和の基調をしっかりと受け止め上品な空間を醸成しています。時代物のどっしりとした民具がそのシックな色調と相まって成熟した大人の空間を作り出しています。
広めのカウンターが奥まで伸びてまた天井が高めなのでゆったりとして落ち着いて食事が出来るという雰囲気を作り出し拘りの料理人の城という趣です。いかにも仕事人らしい振る舞いのご主人が出迎えてくれました。期待が持てます。
メニューを見ると酒飲みにはたまらない品々が並んでいます。近海の魚介類を活かした品々がずらりと並んでいます。他方、煮物や揚げ物さらには押し寿司などバラエティに富んでいてしかもなかなか興味深い品々です。
まずはビールで喉を潤し刺身3種盛りを。ヒラメの昆布〆、太刀魚細造り、さわら。すべて近海の海の幸ばかりで何か口当たりの瞬間からじわりと旨みと脂の乗りが伝わってきます。
続いて「小海老と牛蒡のかき揚げ」。サクサクっとして牛蒡の独特の味わいと香りに小海老の甘めの食感が相まって爽やかな一品です。塩で食べますがこの塩がまた美味しい。
次は「太刀魚の塩焼」です。これまた脂が乗った身も厚めの食べ応えのある一品です。しかも脂が乗っていても淡白で上品。太刀魚って夏に刺身で食べた事がありますが冬も脂がのって贅沢な余韻を楽しめます。
さらに趣向を変えて「豚角煮」を。関東とは異なりやや薄味ですがかえって日本酒にはよく合います。
ご主人はやはり料理の達人でしょうね。仕事が丁寧でかつ調理のタイミングも文句ありません。こんな料理屋が我家の近所にあればどんなに重宝するかと考えてしまいます。しかし、時おり倉敷に来る機会がありそうなのでこれからが楽しみです。
日本酒は最初に天狗舞。次はその次は森田酒造特製の純米大吟醸竹波です。
静かな時間の移ろいの中で寛いで酒と肴を味わえる大人の酒亭という印象を受けました。ダイニングバーよりも料理の内容に拘っていて。言わば大人の素的な女性をお連れするにはもってこいの店でしょう。女性一人でも全く違和感もなく旅の途中に立ち寄る店としてはお奨めです。
私が山陽道で知っている限り店の魅力はかなりなものだと思います。決してお手頃に利用出来る店ではありませんが、かと言って味の水準からはリーズナブルだと思います。
今回は逃してしまいましたが次回は押し寿司を頂きたいと思います。
店名 |
Takenami(Takenami)
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類型 | 日本料理、壽司、海鮮 |
預約・查詢 |
086-427-3881 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
岡山県倉敷市鶴形1-2-2 |
交通方式 |
從倉敷站徒步8分鐘 距离倉敷 341 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
13 Seats ( C13) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 未成年禁止入店 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
兒童不可入店。 |
意外に知られていないが。倉敷は児島地区に。下津井漁港を控えており。魚介類に恵まれている。下津井の魚は激しい潮流にもまれ。身が引き締まっている。有名なのがメバル、ママカリ、イイタコなど。他に干ダコ、干しイカナゴなど。
倉敷は観光地として知られている。しかし海鮮を楽しめる街でもある。しかしそれがあまり知られていない。少なくとも旅行者には。海鮮グルメの街としては。あまり知名度が高くないのが残念。蔵、美術館、古い街並みなどが。あまりにも有名すぎるのか。
その倉敷の街、とくに観光エリア。昼間の喧噪から一変。夜は閑静なエリアに一変。もちろん倉敷駅あたりは飲屋も展開するが。ごく普通の、小さな繁華街。私にはそのように映る。そういう中で当店は光る店だ。観光地にある店らしからぬ印象。
良く言えば趣と風情を感じる。またはやや引いてしまうマニアックさ。要は打ちっぱなしの外壁に蔦がからみ。なにかいわくありそうな隠れ家風。しかし、そのひっそりとした佇まい。外も内も落着いた雰囲気は。旅の疲れを癒やしてくれるに十分。
中に入ればカウンター中心の。ご主人が1人で切り盛りするきさくな店。前菜のあとはアラカルトで。手書きのメニューには。造り、焼物、煮物、揚げ物、酢の物などが。整然と手書きで。どれも主人の丁寧な品々。もちろん旬の味覚のオンパレード。
この落着いた雰囲気で。しばし楽しめる。倉敷では特にオススメの店だと確信する。
刺身3種盛りを。ヒラメの昆布〆、太刀魚細造り、さわら
小海老と牛蒡のかき揚げ
太刀魚の塩焼
豚角煮」
○刺身盛り合わせ
ヒラメ、鯛、平鰺
○蓮根、海老のはさみ揚げ
○さんま焼き
○穴子、牛蒡、やまふの煮物