店名 |
Toraiya Hompo(Toraiya Hompo)
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類型 | 咖啡店、麵類、郷土料理 |
預約・查詢 |
086-427-0122 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
岡山県倉敷市本町6-21 |
交通方式 |
距离倉敷市 967 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 可使用二维码支付 |
個人包廂 |
可能的 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 | |
開店日 |
2012.9.9 |
こちらのお店、富来屋本舗、暖簾は「きび膳」と「茶菓」に分かれておりまして、でも店内は一緒という形であります。要するにどちらも味わえるということですね。
お風呂やさんで言うなら男風呂と女風呂の入口はあるけど中は混浴しかも脱衣所も一つ(どんな喩えなの)というスタイル。
で、基本は地元岡山の名物にスポットを当てて提供するというコンセプトのようです。きび膳では地元のたかきび(きびだんごのきびですね)を麺にしたたかきびめんというのをメインに据えたお膳がランチであります。
旅に出ると、そこの名物や名産品を味わいたいので地元の特産品を、とあればそれを注文します。
ままかりは別の店でいただく予定なので、冷たいたかきびめんとたこ飯をセットに。連れは温かいのに黄ニラ寿司を。
セットにしますと1760円になりまして正直結構いいお値段。地元の方の普段づかいにこういうお店は来ないでしょうが、旅先でのごはんをケチっても仕方ありませんし、こういう食事にやれコスパがどうのというのもどうなんでしょ。
旅先でもなきゃ食べられないし食べないだろうからこそ、一期一会の出会いに期待をふくらませ楽しむのが正しい態度ではないでしょうかねえ。珍しいものを食べたい欲求の方が強いのですから。
閑話休題、たかきびというものがどういうものかよくわからないまま注文してしまい(笑)、壁に貼ってあるたかきびめんの能書きを見ながらお勉強。昔は備中地方でもよく栽培されていたものの現在は限られてるそうですが、雑穀が見直されている現在、またクローズアップされるのかもしれませんね。
そうこうしているうちにお膳が登場。冷たいのはまあ想像がつくのですが、温かいのはなんと、固形燃料つきのしゃぶしゃぶ的な食べ方。これはまたユニークです。色は茶そばのようですが、食べてみるともちもちとした食感。そばともうどんとも違う独特のもっちり感です。しゃぶしゃぶも冷たいのとは違ってつるりとしたもちもち感。
個性的なのは麺に添えられた薬味(という名のおかず的な)。おあげを煮たのとか、小松菜のおひたし、レンコン、エビ(がらエビ?)のから炒り(揚げたのだったかも、失念)などなど。とろろと一緒にいただきます。これらがひとつひとつ丁寧で美味しいのです。
たこ飯や黄ニラも美味しかったものの実際は想像の範疇だったので珍しさという意味ではちょっと物足りない気がしました(贅沢なものですね)。でも地元の特産品の食材をふんだんに使った上品なお食事は、旅の満足度をグッと高めてくれると言えるでしょう。