偶然入った串カツ屋さんで驚きの美味さあぐー豚のもつ煮に感動した「串かつとハイボール　コマネチ リバーサイド店」 : Kushikatsu To Haiboru Komanechi

感染症対策で長いこと家族以外との食事や旅行を控えていたのですが、2023年は小人数の外食や国内旅行を解禁することに決め、閉塞感からの脱却でまずは沖縄へ。

年始は家族と過ごし空港で見送り一人になった解放感でいっぱいのこの日、お昼には「首里そば」で優しいおそばに癒され、レンタカーを返却して晩御飯、唯一この行程で予約なしでの夕食をどこにするかと考えているとき、近くの焼き鳥屋さんの香りに誘われて大きな窓から中をのぞくと、ちょうどお帰りのお客さんが数名。

ラッキーと、1人なんですけどと言うと、女の子が店主らしき方に聞くと、まさかの満席Σ(ﾟдﾟlll)、この後に予約？とガッカリ。

ではテイクアウトは出来ますか？と尋ねると、それもダメ…

あとで食べログ検索すると、テイクアウトOK…「時間がかかるけどいいですか？」の言葉が欲しかったと肩を落とし。ふらふらと押しボタンを渡り見つけたのがこちら「串かつとハイボール　コマネチ」で、見える席がいっぱいだったので店の手前にいた店長さんっぽい方に「テイクアウトできますか？」と聞くと「立て込んでいるので30分後なら」と。

一度は「30分後にきます」と言ったのですが、カウンターには誰もいなかったので、店内でいただくことに。

プレモルと数本の串揚げを注文、更にメニューを見ていると「もつ味噌煮込み」が気になり追加しました。

5品や10品以外の串揚げセット以外は時間がかかると明記しているだけあって割と時間がかかったことがもつ煮を見つけることにつながってのですが、それが大正解。

お酒に合わせてか味は濃いめながらも、モツそのもののクオリティが素晴らしく、めちゃくちゃおいしい‼

この口コミを書くために食べログを開くとこんな説明があり納得したのが、

3時間じっくり煮込んで作る自慢のモツ味噌煮込み。
希少な県産豚「アグー」の直腸、胃袋、丸腸を下茹でし、
完全に臭みを取って調理しました。味付けには久米島の甘めの味噌を使用。
柔らかなモツに濃厚な味噌が染み込んだ、やみつきの逸品です！
こだわりぬいた沖縄県産食材で作っています！！

これが480円（私はゆで卵付きにして580円で大正解）は美味しいのにコスパ良すぎで感動でした。

あぐー豚は北海道でもデパートで買えますが、そのもつ煮が食べられるのは地元ならではの素敵な出会いでした。

あまりの美味しさに、お通しがないスタイルなのでフードに時間がかかりイライラしていたことや、グラスなどを置くときのガチャガチャした音、感じの良い外国人店員さんに厳しい上司など、気になったことが払拭される思いでした。

串揚げの食材は良いものを使っているようで、牡蠣、牛肉、イカ、椎茸、エビどれもいい感じでしたが、サクッとしているのに油切れがいまいちなのが気になりました。

サッパリしたものが食べたくて、盛り付けが素敵なのキュウリの一本漬けと黒霧島の水割を追加してフィニッシュ。

入店後すぐに飲み放題の団体客が退店して、厨房が何もしていなかったことから、テイクアウトに時間がかかると言われたのはなぜだろうと思ったりしましたが、もつ煮でオールOK気分になりました。

ごちそうさまでした、またもつ煮を食べに伺いたいと思います。