仄暗い古城の書斎のよなtrattorìa : Esuto Esuto Esuto

セザンヌの丘の北にタリュ・サン・プリ村はある。昨今のRMブームで注目を浴び急成長していて、注目である。

伝統的には赤、今はロゼ・デ・リセイも有名な村のシャンパーニュであれば、ムニエ主体のブラン・ド・ノワールに近いセパージュは嬉しい。ガッチリした骨格よりも、ふんわり丸く薄いベールをまとう、ほわっとしてクリーミーな口当たり。ほのかにナッツと椎茸の原木の様な香り。

やや落ち着いた藁がかったゴールドベージュ。白いお花はハイビスカス？というよりは落ち着く香り、路傍に咲く小ぶりなムクゲの儚い感じと草の青み。

レモンというより緑色の和の柑橘のニュアンス、リンゴの甘み、サンふじよりは王林！？ジョナゴールドの果肉の酸味や甘みに近いものを感じる。アフター余韻もやや長く、複雑さよりは素直でストレート。

ウダウダ言っていたのは束の間、2本目のエスト！！エスト！！エスト！！からは愉しくてガブガブやって、写真もほぼ撮り忘れて。

西京豚サラダ
帆立ジェノバ
マッシュルームオーブン焼き
何頼んだっけなあ！？

毎度お願いする、牛すじの赤ワイン煮込みは和のニュアンス、味醂の甘みすき焼きの様な香り、軽めの赤かな。和のシャルドネとかもいいな。

ピザはスモールを色々食べ比べるのが面白い。海鮮ピザ！？名前は忘れたけど。クリーミーなアラビアータペンネ特盛！！名前忘れたけど、、、

ギャルソンの姉さんは、なかなか熟ｺﾅれた距離感、絡んでみたら、やはり心地よい接客。特筆すべきは小物や丁度のセンス、ポップな挿絵やイラスト、仄暗い中に古城の書斎のよな空間、この世界観、こりゃ女子連れて来てあげたら喜ぶで！！