宮古島の鰻 : Shikishima

宮古島で食べられる鰻ってどういうものなのだろうか？
数年前にこの店の前を通って以来ずっと気になっていました。

外観は沖縄地方独特のコンクリートの建物。
お店に入るとすぐ左側に水槽が置いてあり、中で鰻がにょろにょろと泳いでいます。
店内は思ったよりも広く、一階、二階ともに座敷席になっているので、
家族連れでも利用しやすいです。

メニューは鰻以外にとんかつ、カレー、唐揚げ、さんまの塩焼きなど、幅広く用意されています。
うな重と特上丼の違いを確認したところ、鰻は同じで量だけの違いということなので、
「うな重(1400円)」を注文。
そして他にもうひとつ、
「しきしま定食(上)(2200円)」を注文。
内容は、
うなぎ蒲焼、みそかつ、刺身、サラダ、やっこ、車海老黄金焼。
結構盛りだくさんです。

約20分ほどで料理の出来上がり。
鰻は糸満市産の養殖で、注文を受けてから捌き始めたとのことでした。
カリッと焼けており、甘辛い濃厚なタレがかかり、海苔と山椒が振りかけられていました。
初めて食べるタイプの鰻で、少なくとも関東風ではありません。

しきしま定食(上)にも鰻が付きますが、うな重とは全く違うので、
鰻を食べるなら「うな重」の方がいいと思います。


余談ですが、隣には有料駐車場があります。
30分まで100円、その後5時間まで200円という不思議な価格設定です。