店名 |
Sobadokoro Karako
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類型 | 蕎麥麵、烏龍麵 |
06-6231-2785 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
大阪府大阪市中央区北浜2-5-23 |
交通方式 |
距离難波橋 166 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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今日は血圧の薬が切れた為、会社の近くの病院で薬を貰ってからのランチだった為若干遅れてのスタート。最近SNSのコミュニティでアップされていて気になっていたこちらのお店を訪問。
会社から近い場所にあり、まさかって感じ。
船場カレーを通り抜けるとお店の看板があり、その看板のすぐ下にある階段を降りていく。
これは秘密感と言うか隠れ家感バッチリやなあ。
階段を降りると渋い看板が。
他のレビュアーさんも言われてましたが、確かにパッと見は一見さんを寄せ付けない威厳がある。(笑)
勇気を出して店に入ると…
おおおおおお、ええ感じの昭和感満載やないですか。前情報である程度知ってましたが、これはええ感じ。一見さん寄せ付けぬどころか皆んなに愛される大衆食堂の世界ですわ。
女将さんと言うかお母さんは丁度会計のお客さんの接客中。どこに座れろうかと考えていると、丁度2人席(ほぼ1人席用)のテーブルで食べ終わったお客さんが出るところだったので、交代でこちらに座らせて貰いました。
お母さんが会計が終わりこちらにやって来られました。実はメニューを予習していてもうオーダーするものは決めています。ここは潔くカッコ良く、
「すみません、天ぷらかやくうどんお願いします!」
「あー、お昼天ぷらやってないんですよ〜」
いきなり出鼻くじかれた。(^◇^;)
じゃあ、かやくうどんにしとこうかな…
「すみません、じゃあかやく…」
あれ?お母さんどっか行ってしもた。(笑)
丁度お客さんが一度にどっと出ていかれた見たいでお母さんは必死で後片付け。1人でホールされてるから大変そう。しばらく待機。
ついでにメニューをもう少し考えてみよう。
何となくかやくうどんなんてコアメニューを今の時間に注文したら、時間がかかる気もする。
ここは原点に返ってきつねうどんにするか!
そろそろかな…
「はい、ごめんねー、お待たせ!何しましょう?」
おいおい、後から来た3人客のテーブルの方に行っちゃったよ (^◇^;)
まあ、そんな事で目くじら立てても仕方ない。
再度待機して、じっと我慢強く待つ。
おっ、メニュー聴き終わってこちらに来るぞ。
今度こそ
手を上げて…
「すんません!きつねうどんお願いします!」
「あー、ごめんなさい!ごめんなさい!聞いてはったね。ごめんね、ホンマ。きつねうどんやね?すぐ用意しますね。お茶も出さんとすみません。ホンマごめんね。」
いや、お母さん…(^◇^;)
そない謝られたら逆に恐縮しますわ。(笑)
別にどうって事なかったのに。
無事注文して、しばし待機。
店内は1〜2人用のテーブル席が3つぐらいで後は4人用テーブル席が10席ぐらいかな?まあまあ広いです。ランチタイムのピークを過ぎた様で普通に4人テーブルに1人で座ってるお客さんもいます。
店の奥には大衆食堂ならではのテレビがつけられてます。これがまたええんです。しかも僕の席からは丁度真正面なのでベストポジションですわ。
厨房には大将と言うかおやっさんがうどんを精力的に作っておられ、もう1人女性と2人でやられてます。プラスお母さん。大将は80ぐらいやろうか。
歳はいってはるけど、「まだまだ若い者には負けへんで」オーラ出まくりですわ。
お母さんもパワフル。
ええ感じのテンパリ感出されてます。(笑)
しばらくしてきつねうどんが登場。
あ〜これや、これや。
正に「ザ・大阪うどん」っ感じの見栄えですわ。
さっそくいただきますと大阪うどんの出汁がじんわり効いて思わず涙が出る様な安心感。
こういう時にやっぱり自分にも関西人の血が流れてるんやなぁとしみじみ感じます。
うどんは最近流行りのツルツルタイプやなくって昔ながらのモチモチ強調感タイプ。
これがええんです。
何気に美々卯のうどんを思い出します。
お客さんは何気に常連さんが多そうで、みなさん今日は何しよ?って人や、いつものって感じでオーダーしている人が多い様に感じます。
場所が見つけにくいところなのである意味常連さん天国的なところはあります。初訪問でいきなり天ぷらかやくうどんを注文する様な訳のわからん客もいなさそう。(笑)
そうこうしてるうちにいかにも常連さん的な雰囲気のお客さんが私の目の前のテーブル席に。
メニューをチラッと見てから、
「うどんで」とオーダー。
するとお母さん、
「うどんね?はい分かりました。」
そして厨房に、
「はい、他人丼一丁、うどんで」
おおおおおお!
めっちゃカッコええ。
思わず鳥肌立ちましたわ。(笑)
多分こういう事なんでしょうな。
「うどんで」と言った時は他人丼とうどん、
「そばで」と言った時は他人丼とそば。
「うどんで。今日は親子にするわ」と言った時は親子丼とうどんのセット。
これはええなあ…(^◇^;)
今度ぜひ使わせて貰おう。(笑)
ちょっとだけ練習
「うどんで…今日は木の葉にするわ」
よっしゃ決まった!
時間はこれで確定や!(笑)
そんな訳で…今日も安定の変人レビューですわ。(笑)
感動しながらきつねうどんの出汁を完飲。
最後に出汁の甘さがどっと押し寄せて来てもう最高。
きつねうどん 450円
また安いわ、これが。
会計をするので、お母さんを呼びます。
「有難うございます!ほんますんませんでしたな、お待たせして。はいお釣り50円になります。毎度有難うございました。またお願いします。
ごめんね、ホンマに」
いや、お母さん、ちょっと謝り過ぎ。(笑)
嬉しいけど私全然怒ってませんから。
まあ厳密に言えば一瞬ちょっとカチンときましたけど。(笑)
ええ雰囲気でええ出汁の効いたきつねうどん食べさせて貰いました。体めっちゃあったまったわ。
また寄らせてもらいまっさ。