官方消息
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店名 |
Abaraya
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類型 | 壽司、日式小酒館、海鮮 |
預約・查詢 |
050-5593-7620 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
大阪府大阪市中央区難波千日前2-14 |
交通方式 |
難波站、日本橋站徒步5分鐘 距离近鐵日本橋 261 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥4,000~¥4,999 |
預算(評價匯總) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 无使用電子錢 |
服務費收費 |
チャージなし |
座位數 |
50 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人 有20人・12人・8人的單間 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有日式包廂,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
能看到夜景,神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
電話號碼 |
06-6631-0223 |
[大阪市]
2022/10/19(水)
難波千日前にある寿司・鍋料理の店。
場所は… 日本橋交差点から、千日前通(阪神高速下)を なんば方面に西進し、3本目の小道を左折。
ホテル ボテジュール脇を進み、お好み焼 "福太郎" を越えてさらに南下、左手にある。
Metro日本橋駅から徒歩5分。なんば駅から徒歩8分。日祝定休。
ミナミの一大繁華街から 3~4本路地を入ってゆくと、
昭和のキャバレーがいまだ健在だったり、小さな個人店が密集する界隈に迷い込む。
味わい深いこのエリア、"裏なんば" という呼称も定着しつつあるという。
その合間に潜むこの店は、創業1955(昭和30)年。
いかにも年季を重ねた佇まい、紅白の大提灯が風情たっぷり。
実は 2年前に訪れたのだが、満席で入れず、今回が再挑戦となる。
1階の客席は、L字カウンター10席のみ。
2階にもテーブル席・個室など 40席ほどあるようだ。
全席禁煙。BGM無し。
先客は二人組の女性だけで、御殿場のハンバーグ店 "さわやか" にいかに行列が出来ているかを
力説している。私、その近くから来たんですけど(笑)
さて、お品書きの一部を紹介すると…
〔押寿司〕さば寿司
〔寿司〕 にぎり盛合せ(菊・梅・竹)、鉄火巻、細巻各種
〔一品〕 お造り、ウニ付け、茶碗蒸し、だしまき、揚出し豆腐、カニ甲羅グラタン
鯛骨蒸し、鯛かぶと焼き、鯛のあら煮、うざく、〆板唐揚げ、天ぷら盛合せ
にぎり寿司は 2貫一皿で、お好みで握ってくれる。
上記のほか、会席コース・鍋物もあるようだ。
女将さん、皿や箸の置き場所にこだわりがある様子。
しっかりした方という印象だが、気難しいところがあるのかも(^-^)
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■日本盛 お燗(¥400)※税込10%
"日本盛の冷酒" を注文したら、女将のおばちゃんが困った顔をしたので
なるほど… と空気を読んで、お燗に変更してみた。
昔ながらの徳利とぐい呑みで提供。そして安いね!
この店の雰囲気にぴったりマッチ。この変更は正解であった。
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■お通し(¥500)
以下の三点盛り。
・鴨スモーク …しっかりとした肉質で旨い。少量だが酒を誘う味。
・ホタテひも …塩辛風の一品。柚子が小粋に香る。
・茄子味噌 …出汁で炊いた薄味の茄子に、少量の赤味噌をトッピング。
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■茶碗蒸し(¥500)
長年使い込んだと見られる、古めかしい蒸し器で調理して下さる。
海老・穴子・あさり・椎茸・銀杏・百合根・水菜・紅葉麩が入る。
出汁の味わいが豊かで、久し振りに関西へ来たなぁという感慨が深まる。
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■鯛骨蒸し(¥1500)
昆布を敷いた上に、塩を振った鯛のアラを並べ、出汁とともに蒸し上げる料理(コツ蒸し)
聞いたことはあるが、実際に食べるのは初めて。
真鯛のお頭なので、見た目にも豪華でおめでたい感じ♪
豆腐・しめじ・水菜が添えられ、ポン酢を付けてさっぱりと味わう。
まるで、一人用の鍋料理のような印象だ。
淡泊な鯛の身と、ポン酢の相性は言わずもがな。
ぷるんとした豆腐は、湯豆腐を連想させる。
濃い味に頼ることなく、素材の持ち味を素直に引き出している。
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■さば寿司(ハーフ10貫¥1300)
モザイクタイルのような美しい盛り付け!
サバの上に、木の芽(葉山椒)を乗せ、白板昆布でカバーした姿が
関西ならではの上品さを感じさせる。
酢を使うのがバッテラ、この店では 酢を使わないので "鯖寿司" と称しているそう。
尖った酸味がなく、穏やかで優しい印象の味わいだ。
シャリの炊き加減も、かなり柔らかめ。
味も優しく、食感も優しい。やさしさのハーモニーである。
シャリの中央部に、鯛を原料とした 桜色のでんぶが挟まれているのが特徴。
目立たない脇役だが、この存在で味わいが深みを増している。
酢を使えば、手早く酢飯の味を決めることができるが、
「酢を使わず、サバと塩の力だけで、まろやかに熟成させる」のが、
職人の腕の見せ所なのだろう。
世の中に醸造酢が存在しなかった頃の、なれ寿司の製法を彷彿とさせるが
このさば寿司にクセは全くなく、誰にでも愛される味わいと言える。
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お会計¥4200。比較的リーズナブルな印象。
一見したところ、ちょっとクセがありそうに見えた店のおばちゃんも、
話し掛けると、千日前界隈の歴史やら何やら、いろいろ聞かせてくれる。
このあたり、以前は倉庫街だったらしい。
やはり大阪は人情の街。
ええ気分でお勘定して2軒目へ移動。おおきに♪