こんな誕生日祝いは何度でも大歓迎♪ : Doutombori Teppan Toyoshima Ke

元ネタはこちら
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まだまだ誕生日のおもてなしが続きます。

この日は道頓堀のたもとへ。

御堂筋から道頓堀に入ってすぐの所のビルにあります

2Fに上がるとあるのが豊島家

兄弟で営業されていて漫才師の中川家と同郷なのでそこから名前をとったらしいです。

めっちゃ隠れ家感があります。

窓からは道頓堀の喧騒が見えますがそれとは対極的に落ち着いた店内。

ワインセラーも立派なものがあります

ミナミに2台しかないもので80本近く貯蔵できるそうです。

今日はおまかせコース税別13000円
・A5牛のスジ煮込み
・前菜10種盛り合わせ
・自家製チーズ月見バーガー
・地鶏とアスパラガスのグラタン
・カナダ産オマール アメリケーヌソースとキャビア添え
・活けアワビ 肝しょう油ソース
・愛媛産鯛のアクアパッツァ
・宮崎牛A5等級シャトーブリアンとサーロインの焼きしゃぶ
・名物フライドライス
・自家製プリンとピスタチオアイス

何と10品!!をいただきます。

ドリンクは別です。

こちらのチーフの方はソムリエの資格を持ってらっしゃいます

ワインなんかは料理とのペアリングで選んでくれたりしますよ

その他のドリンクメニューはこちら

鉄板の目の前にはこの日の食材の産地が書いてあります

お肉は宮崎牛です

ちゃんと証明書もあります

血統書付きでしかも鼻紋まで付いています

鼻紋とは人間で言う指紋で1頭1頭違うんですよねぇ。

こんな隠れ家的な超いいお店は芸能人もよく来店されるようで向かいの松竹座で公演を行っている方々やお笑い芸人の方なんかも来られているようです。

来られる芸人の方でシャンプーハットのこいちゃんこと小出水直樹先生(漫画家・画家としての側面から先生とつけさせていただきます)の絵なんかも飾られています

わてこいちゃんの絵大好きなんで生で拝むことができてめっちゃ嬉し～

どこにあるかはお店の中をうろついて見つけてください。

とりあえず生ビールキリン一番搾り税抜700円でかんぱ～い♪

おおっ!!

生ビールのクオリティが高い!!

口の中を滑らかに通り抜ける感じなんか入れ方、グラス・ホース洗浄、全てが完璧すぎるからこそここまでの仕上がりになるのでしょう。

ここまでおいしい一番搾りは初めてです。

まずは鉄板の上でお鍋を温めてA5牛のスジ煮込みが登場

もちろんこちらもA5ランクの宮崎県都城の牛を使用しています。

この牛すじが素晴らしく柔らかい!!

スジっぽさは全く感じられず旨味というよりもはや甘味とまで言っていいレベルの味わい。

牛すじ肉をここまで食感を残しつつ柔らかくするってどうするんやろ??

もういきなり感動です。

続いては前菜10種盛り合わせ

レタス豚肉巻、菜の花酢味噌がけ、株コンフィ、舞茸・里芋・茄子の炊合せ、ムースコーンポタージュ、フリーズドライオクラ、パルマ産生ハム、サラミ、生ウインナー、それに真ん中のフレッシュ野菜のサラダで10種類。

レタス豚肉巻はポン酢であっさりと、菜の花酢味噌がけはアーモンドが食感のアクセントになっていてめっちゃ美味し～

株コンフィは甘味と旨味が半端ない!!

株のいいところを全力で出し切っている感じ。

舞茸・里芋・茄子の炊合せはやさしいお味で美味し♪

ムースコーンポタージュはこんな食べ方があるのかと驚き、フリーズドライオクラは手でパリパリ。

フリーズドライオクラの食べている時の音はぜひとも録音したかった位気持ちいい音がします。

乾燥させているとはいえ食べたらネバネバ感がしっかり残っています。

とは言え生の時ほどのネバネバ感ではなくさらっとしたネバネバ感で食べやすいです。

外のバリバリ感と中のネバネバ感の差がめちゃくちゃ楽しい逸品ですねぇ。

パルマ産生ハム、サラミ、生ウインナーは粒が大きくて辛さより酸味のたったタスマニアマスタードでいただきます。

生ウインナーも鉄板で焼いてからなんで旨味たっぷりの肉汁が口の中で溢れてたまりませんね。

自家製チーズ月見バーガーはかわいいサイズ

バンズにはフォカッチャ用のパンを使っているらしいです。

フォカッチャ用のパンは柔らかく水分が多く鉄板で焼いたら表面パリッと中身ふわっととなり食感が抜群に良くなるんです。

そしてうずら玉子とお肉の旨味がじゅわ～っとソースとともに広がってめっちゃ美味～い♪

ソースと肉の旨味もえげつない位グッときます。

ソースの肉の旨味の増幅力はすごいです。

これ〆にとかや無しに前半に出てきても嬉しいわ～

完全におかずになっていますよ。

地鶏とアスパラガスのグラタンは優しい味付け

宮崎地鶏の旨味と優しいホワイトソースのふわっとした味がたまりませんね

福岡産のアスパラガスもいい感じの食感になっていますよ～

ここでシャンパン、ランソンブラック

続いては海老が鉄板の上に乗りますよ～

踊りますよ～

反り返っちゃったりしています

バケットの上に盛り付けたらカナダ産オマール海老 アメリケーヌソースとキャビア添えの完成です

炒めた海老の殻を砕いてから魚の出汁で煮詰めて作るアメリケーヌソースは海老の旨味を全力で満喫できるソースなので口の中が海老まみれ!!

海老好きの人にはたまらないですね。

キャビアの塩加減がまたいいアクセントになっています。

海老を満喫している間に今度はアワビが

蒸して華麗に捌かれていきますよ～

この肝をソースにしてあわびに垂らしたら活けアワビ 肝しょう油ソースの完成♪

アワビもソースも輝いていますね

プリップリのアワビは歯ごたえ、そして肝ソースにバターの香りがたまりません。

パクパク食べるものじゃないのをわかっていてもパクパクいっちゃうほど美味しい!!

止められない止まらない!!

続いてはかわいいお鍋の登場

パカッとあけると愛媛産鯛のアクアパッツァ

皮面に焼き色をつけて香ばしさを出しています

野菜はレンコン、ヤングコーン、オリーブ、そしてトマトが入っています。

この野菜がまたいい味を出しているんですよねぇ。

トマトの酸味や野菜の旨味が鯛の味を引き立てています。

その頃鉄板にはお肉が

そしてバーナーでも焼き色をつけて

フランベ!!!ファイアー!!!ヨガファイアー!!!

ダルシムもびっくりの炎です(笑

横ではサーロインがクルクル巻かれて宮崎牛A5等級シャトーブリアンとサーロインの焼きしゃぶの登場です!!

もうこの肉の美しさ!!!

シャトーブリアンなんていつ以来でしょうか。

ヘタしたら結婚式以来ちゃうかなぁ…

これだけ食べ歩きしても中々お目にかかることはありません。

こちらのお肉はワイン塩、わさび、自家製ポン酢、そして謎のスポンジ状の物体でいただきます

この謎のスポンジ状の物体の正体は何と泡醤油と言ってお醤油なんです

肉の熱だけで融けていく位融点の低いもので旨味たっぷりの醤油とのこと

箸に取ったらもう写真なんかに気にせず口に突撃です(笑

焼きシャブは何もしなくても口の中で融けていきます。

正直何もなしでもめちゃくちゃ美味いですが自家製ポン酢がもうたまらなく合います。

焼きしゃぶの最高峰と言ってもいいんじゃないでしょうか。

シャトーブリアン??

味に説明いりますか??

最高のお肉を最高のテクニックで好みの焼き加減に調理したらどうなるかわかりますよね(笑

このめちゃくちゃ柔らかい旨味の塊であるお肉。

そこからあふれ出る脂身と赤身のコントラスト。

食べて残るのは笑いだけですよ。

もう笑顔が止まらない味ってこういう味なんですよ。

泡醤油を乗せたら醤油との旨味のコラボでさらに旨味が増してもうどうしようもないくらい美味いです。

もう幸せも幸せです。

本厄過ぎたからっていっぺんにこんな幸せが舞い込んでくるんでしょうか。

〆のご飯ももちろん鉄板の上で調理され

名物フライドライスの登場

鉄板の上でさっと火を通されたライスは表面はパラッと中身ふっくらで文句なし!!

やっぱり鉄板焼きの〆飯は美味い!!

香りが最高なコーン茶をいただきながらデザートは自家製プリンとピスタチオアイス

最後まで気持ちいい味♪

兄弟の軽妙なトークと素晴らしい鉄板焼きのテクニック。

それは食べている時以外でも楽しませてくれ味ではもちろん最高の味わい。

ホンマにちょっとした記念日や誕生日なんかにこんなお店に連れてきてもらえたら最高です。

本当にこんないい思いしていいんでしょうかね(笑

美味しかった。

ごちそうさまでしたぁ～♪