大坂の店舗限定のかすつけ麺
「いつの間にここでも出していたのだろう？」ー。そう思いながら頂いたのが、この度の油かすのつけ麺です。
当初は冬限定の“濃厚魚介味噌つけ麺”を目当てにこちらの店舗を訪れたのですが、この日こちらの店舗の入り口でそれ以上に気になるつけ麺の存在を知りました。それが今回注文した大阪限定の“かすつけ麺”です。
油かすを使ったつけ麺は、以前堺市にある『実咲庵』という店でも見かけたことがあります(＊私自身はその店ではつけ麺でなくラーメンの方を頂きました)が、ここ『三田製麺所』のようなチェーン店では初めてでした。つけ汁は醤油味ですが、定番メニューの“鯛だし塩つけ麺”によく似た上品な薄味(＊『実咲庵』よりあっさりだった気がします)で、具の油かすや刻んだ油揚げのコクが際立っているなぁと感じました。
大阪にお住まいでかけうどんのようなあっさりとした味の麺料理がお好きな方はよろしければこの度のかすつけ麺も検討してみて下さい。
夏向けの冷たいカレーつけ麺
「お、冷たいのも出したのか」。今年の2月に別の『三田製麺所』店舗でカレー味のつけ麺を頂いたのですが、この日はこちらの店舗でその冷たい版を扱っておりました。
只今『三田製麺所』では7/20までの期間限定で、夏季限定メニューとして“三田流 冷やし夏野菜カレーつけ麺”を販売しております。同じく期間限定の“冷やし鯛だし塩つけ麺”にも興味がありましたが、今回は夏野菜カレーつけ麺を注文してみました。
つけ汁は冷たいカレースープにパプリカ・ズッキーニなどの夏野菜やほぐした鶏肉が入っておりました。味自体はあっさりしながらも思っていた以上に具が入っていて食べ応えがありました。なお、追加料金で御飯も注文し、残った汁に入れて頂いたところ、サラッとしたカレー風味の冷やし茶漬けといった印象を受けました。
カレー好きをはじめ興味を持たれた方は一度試してみて下さい。ただし、この度のカレーつけ麺は冷たいため、以前頂いた温かいカレーつけ麺よりも辛く感じた気がするので、あまり辛いのは苦手だという方はご注意を・・。
油そばをテイクアウト
「まだ食べたことがなかったし、今回はこれにするか」。そう思いこの度テイクアウトしたのがこちらのつけ麺専門店の油そばです。
新型コロナウイルスの影響を受け、新たにテイクアウトを始めた飲食店が数多くあります。私も何度か食事したことがある『三田製麺所』もそういった店の一つで、濃厚つけ麺・油そば・唐揚げ弁当の3種類のテイクアウトメニューを扱っておりました。こちらの店舗は訪れたこの日は店での食事も可能で店内もさほど混み合ってはおりませんでしたが、麺類がイートインより値段が安かった(はず)ことと、テイクアウトメニューのクオリティーへの興味が勝り、今回は冒頭でも触れたまだ頂いたことがなかった油そばをテイクアウトしてみました。
ここの油そばは、タレは醤油ベースにいわゆる魚介風味を加えたもので、トッピングにはほぐしたチャーシュー・メンマ・水菜などが使われておりました。店によってはニンニクの風味がキツかったり、麺の重曹臭さが気になるものがある油そばですが、ここのはタレは特にしつこさや臭みは感じず、重曹臭さのない自家製麺やトッピングともよく合っているなぁと感じました。また、テイクアウトだからといって特段質が下がったと思うことはありませんでした(＊あくまで私の感覚ですので悪しからずご了承を･･)。
私にとっては油そばはあたりはずれが激しい料理の一つなのですが、ここのは割と食べやすくあたりでした。
ちなみに、今回油そばを受け取った際、店側から30分以内に食べるよう言われました。実際、同封されていた紙にもそう記載されておりました(＊個人的にはそれはつけ麺・油そばの場合で、唐揚げ弁当の場合は当日中ならば30分を超えても大丈夫のような気がしますが、確認はしておりません)。それも踏まえた上で皆さんもテイクアウトをするかどうかを判断して下さいませ。
餐廳資訊
細節
| 店名 |
Mita Seimenjo
|
|---|---|
| 類型 | 沾麵、拉麵 |
|
06-6630-3838 |
|
| 可供預訂 |
無法預約 |
| 地址 |
大阪府大阪市中央区千日前2-11-3 樋口建物 1F |
| 交通方式 |
Osaka Metro日本橋駅、なんば駅から徒歩5分、近鉄大阪難波駅から徒歩5分 距离近鐵日本橋 286 米 |
| 營業時間 |
|
| 預算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 預算（評價匯總） |
￥1,000～￥1,999￥1,000～￥1,999
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| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master） 可使用電子錢 （Suica等交通系電子貨幣、iD） 无使用二维码支付 |
座位、設備
| 座位數 |
54 Seats （ カウンター24席・テーブル30席） |
|---|---|
| 個人包廂 |
不可能 |
| 包場 |
不可能 |
| 禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
| 停車場 |
不可能 |
| 空間、設備 |
有吧檯座位 |
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
家庭式餐廳 |
| 服務 |
提供外帶服務 |
| 關於兒童 |
接待兒童 |
| 網站 | |
| 開店日 |
2012.7.21 |
「へぇ、昔もこれを出していたのかぁ」。そう声に出していたのがこの日こちらの店で見つけた梅を使ったつけ麺です。
初夏になると梅を使った料理をメニューに出す店をよく目にしますが、5月下旬のこの日、私個人としては意外な店で梅入りのメニューを見つけました。それこそがこの度ここ『三田製麺所』で注文した[梅つけ麺]です。
私自身は見たのはこれが初めてでしたが、こちらはなんでも2018年以来5年ぶりに復刻販売した期間限定メニューだそうです。その内容は、店の看板メニューのつけ麺と同じこってりとした濃厚な豚骨魚介スープに、梅を凝縮した特製梅ダレを加え、更に大葉・しその実も添えた一杯です。ここをはじめ多くのつけ麺専門店のつけ汁はざるそば・ざるうどんのと比べて濃厚で、ご年配の方や食欲が落ち気味の方にはキツイと感じるかもしれません。ですが、この度の[梅つけ麺]は濃厚な旨味の後に梅や大葉、しその実の爽やかな酸味が感じられ、全体的には重たいと感じませんでした。その味わいは、濃厚でありながらここの通年メニューでもある[淡麗鯛だし塩つけ麺]とはまた異なるさっぱり感もある珍しいつけ麺、そう実感しました。
[梅つけ麺]は6月末まで提供のようです。これから本格的な梅雨を迎えることでしょうが、つけ麺好きだけでなく梅を使った一味違う料理に興味を持たれた方は是非検討してみて下さい。