店名 |
Manakamana(Manakamana)
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類型 | 印度料理、尼泊爾料理、印度咖哩 |
預約・查詢 |
06-6462-8886 |
可供預訂 | |
地址 |
大阪府大阪市此花区春日出中1-29-13 1F |
交通方式 |
距离千鳥橋 525 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
无使用卡 可使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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北港通り沿い、梅香交差点あたりにあるインド・ネパール料理スリザナ本店に来たつもりであったが、看板を見てみると、いつの間にか「マナカマナ」という屋号に変わっていた。この業界ではよくありがちなことであるが、経営者が変わったのであろうか?なお北浜にある同業のマナカマナさんとは全く関係無い同名店のようであった。
さて当店の立地する大阪市此花区というのは、中部西端に位置しており、内陸部は北側が淀川、南側は安治川に挟まれて全域がほぼ平地となっている。西側は大阪湾の埋立地で、沖合に人工島の舞洲と夢洲(もし大阪にオリンピックの誘致が成功しておれば会場になっていたはず・・)がある。住友グループを始めとした重工業地帯として発展したものの、第2次大戦で米軍の爆撃により壊滅的な打撃を受けた。戦後、高度成長期にかけては公害問題を引きづりながらも引き続き工業地帯として賑わいをみせたが、1980年代以降は産業構造の転換により重工業が衰退し、工場の地方・海外移転などが進み、貨物駅が廃止されるなど空き地が増えており、ハイテク製品生産への転換および2001年(平成13年)開業のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)に代表されるアミューズメントエリア・ソフト産業地区への転換が模索されている。
また今や節分(2月3日)の定番となっている「巻き寿司の丸かぶり」(いわゆる恵方巻き。恵方巻きとは、節分にその年の恵方に向かって目を閉じて、願い事を思い浮かべながら「巻き寿司」を丸かぶりする関西ではお馴染みの習わし?なお「恵方巻き」という名称は、1998年にセブン-イレブンが全国発売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより広まったとされているが、それ以前に「恵方巻き」と呼ばれていたという文献は見つかっていない)について、実は意外にも此花区の伝法(当時の申村=さるむら)が「発祥の地」といわれているらしい。「昔の節分の日、今は伝法地域となっている当時の申村(さるむら)では、「世念講(よねんこ)」といわれる講があり、そこでは村の若者や船頭衆や川人夫が集まって、夜通し雑談や将棋・囲碁・花札、墓場への肝試しなどを楽しんでいた。このとき「巻き寿司」を食べることが当時の習慣であったが、人数が多いので、巻き寿司を切り分けていては間に合わず「腹がすいた。切らずにそのままおくれ」の声が高まり、丸かぶりするようになったのが発祥と言われている」と此花区郷土史研究資料「伝法のかたりべ」に書いてあるようだ。なおこの種の話についてはよくあることであるが「恵方巻き」の起源については諸説あるといわれている。
さて当店は阪神野田駅前から湾岸方面を結ぶ北港通り沿い、梅花交差点あたりに立地している。なお近隣には此花区役所(店のフライヤーには市役所と書いてあるが・・)があるが普段は決して人通りの多い地域では無い。
店に入ると如何にもネパール人によるチェーン店的なインド料理店で、この種類のお店お約束のエベレストの横長ポスターも壁にしっかり貼ってあった。入り口近くの死角になっている席に座ってランチメニューを見てみると、これも如何にもテンプレートな感じで、阪神武庫川駅近くにあるサムジャナとほぼ同じ?であった。たぶん同系列の店なのであろう。もちろん店スタッフは全てネパール人であった。
このグループでは日替わりのカレーセットが最もCPが良いため、Aランチ690円を辛口でオーダー(カレーは日替わりのチキン&ジャガイモ。最近のインネパ店では日替わりカレーは必ずチキンと何かである)。まずサラダとサービスのスープが供された。スープは濃厚チキン系で、煮詰まっているのか非常に濃くて塩辛く、飲むことができなかった。サラダは簡単なキャベツ千切り&レタスでドレッシングは業務用サウザンアイランド。カレーは典型的なインネパレシピで、基本的には湯がき玉ねぎベースのグレービーであろう。チキン数片とジャガイモも数片入っており、具材は少な目であった。ナーンはパリモチ系で比較的良いものであった。食後にチャイをいただいたが、サービスドリンクとしてはまずまず美味しかった。
総合的な印象としては、店内の装飾を含めて典型的なテンプレート系インネパ店であるが、地域的なことも考慮されて価格的には同業他店と比較して低めであり、この地域の方々にはインド料理を手軽に食べることができる使いやすいお店であると思う。