店名 |
Ryuu koken(Ryuu koken)
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類型 | 拉麵、餃子 |
0955-73-3026 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
佐賀県唐津市大名小路2-41 |
交通方式 |
距离唐津 761 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
25 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 カウンターには灰皿がありました。 |
停車場 |
可能的 店の横の駐車場に4、5台 龍琥軒の表示あり |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 |
今日は所用で唐津にお邪魔しまして、唐津城そばでお昼を摂るため食べログ検索。
おべっか言う訳ではございませんが、知らない土地で食べるとなると、やはり食べログは便利です。東京行った時も外しませんでしたし。ありがたや…
ラーメン、和食…結構評価の高いお店があります。「奮発して高いお店に行ってみるか」とか考えて嫁さんのご意向を確認すると、即却下。私がスポンサーなんですけどねぇ…
で、何軒か手頃で評価がそこそこあるお店を再提案いたしましたら、「龍虎軒」さんの黒ラーメンに惹かれたご様子。「これ、もしかしてイカ墨の麺かなぁ」って言うもんで、「分からんけど、イカ墨やったら替え玉50円増しにゃならんやろ。炭が練り込んであるんやない。」って答えます。
それでも興味津々…
お城のすぐそばなんで、お伺いすることにいたしました。
時刻は11時ちょい過ぎ、駐車場に車は1台。車を降りると、辺りに漂う懐かしい匂い…今風のガツンとした豚骨ではない、老舗のラーメン屋のそれ。◯◯軒とか、食堂系ラーメン屋さんの匂いです。
お店に入りますと、先客がテーブル席に一組。朝の9時から開いているらしいので、ピークの時間帯ではないようです。
もう一つのテーブルには空になったどんぶりが放置されており、私達が入店したのを見て、おじさんが片付けようとされますから、お断りしてカウンターに座ります。
メニューを見て、嫁さんは予め決めていた黒ラーメン800円、私は迷ってえびワンタンメン900円、あわせて餃子(6ケ)550円を注文します。
ラーメンは素直に値上げ、餃子は値上げせずに個数を減らすという感じのようです。でもね、餃子6ケで550円、結構強気の設定でっせ…何か揺るぎないもんがあるんでしょうけど。
黒麺と普通麺の替え玉が50円差なのに、ラーメンだったら100円差というのも解せない…
値上げって難しいですよね。基本的にどのラーメン屋さんも値上げしないとやっていけない筈なんです。
あ、◯蘭とかは別にして、です。儲けが出ないと続けられないし、後継者なんて育てられない。でも、何をどれだけ上げるかのバランスが難しい。
奥からおばちゃんとおばあちゃんも登場。やはり中休みされていたようです。
ラーメンダレも見たことある感じ。そう言えば、昔はだいたいヤカンに入ってましたねぇ。おじちゃんはラーメン、おばちゃんはサポートと餃子。
手際よくラーメンが到着。スープの見た目は柔らかい豚骨。朝から食べられる奴です。
そのスープから…やはり久留米のラーメン、しかも屋台系です。ラードが効いて結構熱い! ちょっと大峰さんを思い起こさせる…コクがあるのにさっぱり。塩気も含め、バランスが良い。
嫁さんのラーメンはチャーシュー2枚、私はワンタンメンなのにチャーシュー4枚? 何? もしかしてお得じゃない?
しかもえびワンタンが5個…豚骨ラーメンのえびワンタン、よ〜と考えたら初体験でした。どんな味なんでしょう?
何これ! めっちゃ旨いやん!!
ワンタンの餡少なめでエビ、甘し! 最高レベルのワンタンの皮! 感動!! えびワンタン10個くらい食べたい…トッピングに…ねぇや。
餃子は中華料理屋の味です。ラーメン屋の餃子ではない。そして餃子のタレが独特。発酵系の酢を使ってあります。
私は大好きですが、嫁さんはしかめっ面。まだ舌が大人になってないのよね〜。でも、やっぱ高いとは思う。
黒い麺、おじちゃんにお尋ねしましたら「竹炭(たけずみ)を練り込んでます」とのこと。
嫁さん曰く、「香りはするけど、味は小麦」だそうです。
夢中で食べていたら、麺が無い! ダメだ…もう少し堪能したい。せっかくだから、私も黒い麺食べてみましょう。
ということで、替え玉(黒)200円を追加。このタイミングでカウンター内はおばあちゃんのみ。
待っている間、どうしてもえびワンタンが追加したい私は店内を隈なく見渡す。メニューも端からなめ回す。
裏返す…お店の軌跡が書いてある。
やはり、久留米市で屋台から始まってる。で、いきなり唐津に店舗を構えた、と。そうすると、今のおじちゃんとおばちゃんが三代目、おばあちゃんは二代目ですかね? え、逆算したら、おばあちゃんは80オーバーくらい? 替え玉茹でてらっしゃるよ !(◎_◎;)
もしかして90近いか? テンポは遅いけど、澱みはない!
拝して替え玉受け取ります。すかさずおばちゃんが有無を言わせずタレ掛ける。あ、いるかいらないかは聞かないスタイルなのね。
まぁ、想像していたとおり歯応えが違う。ちょっとキシッとした食感。太さは変わらない(中細)けれど、モチモチしています。
そしてほんのり竹炭の香り…「おい、お前全然判っとらんやんけ」とは申しません。いつもの彼女です。味もほんのり炭の味、でも全然邪魔しない。
しかしびっくりするのはやはりスープ。熱さが保たれています。どんぶり薄いのに…今のラーメンって、結構冷めやすいから替え玉が美味しく感じない(個人の感想です)。
ラードって、スープでも炒め物でも威力を発揮する。カロリー高いけど…
軌跡に書いてあったとおり、昔ながらの製法を頑なに守るこのラーメンがありがたい。
しかも他の老舗と比較して、店内の清潔であること…素晴らしい。
堪能しました。
ご馳走様でした。