店名 |
Ono udon(Ono udon)
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類型 | 烏龍麵 |
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可供預訂 |
無法預約
店内が狭いため、5名様以上でのご来店は分かれて着席頂いております。 |
地址 |
埼玉県さいたま市中央区本町東5-13-21 |
交通方式 |
JR埼京線 北与野駅より 徒歩8分 距离北與野 832 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T7810680711413 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
座位數 |
16 Seats ( カウンター席、テーブル席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 少し離れた場所に2台(長伝寺さん前にのぼり有り)/店舗隣がコインパーキング |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童,接待嬰兒推車 |
開店日 |
2003.9.24 |
店鋪公關 |
本場讃岐で修行した手打ち「讃岐うどん」をどうぞ!!
本場の讃岐うどんを存分に味わっていただく為に「コシのある麺」「トッピング」「つけだし」に拘りました。きっと違いをご納得して頂けると思います。店内では本場讃岐と同様に「味噌おでん」もご賞味いただけます。 |
2022年にコンプリートを目指していたうどんEAST百名店ですが、不可抗力で訪問不能になったお店が2店ありました。
1店は、百名店に選定後、それほど時間を置かずに閉店してしまった立川の「香川一福 立川店」。
香川一福は、神田にもあるのですが(香川一福 神田店)、私は人気ほどは高く評価していなかったので、百名店選定を見た時に大いなる疑問をもったのですが、予想通り早期の撤退となってしまいました。
そしてもう1店が、百名店選定から僅か3か月後の2022年6月から建て替えのために長期休業に入ってしまった当店ということになります。
ただ、不可抗力とは言え、選定後に閉店となっても、食べログのコンプリート表彰の分母からは除外され、コンプリート認定こそされるものの、コンプリートメダルでは分母として残るのでメダル授与対象にはならず、また、今般のアワード表彰でも対象外の扱いとなるんですね。
これには異論がありますが、ここはそれを書く場ではないのでこれ以上は控えておきます。
当店は、讃岐うどんの名店「ぶっかけうどん 大円」で修業された店主の小野さんが2003年9月にオープンしたお店が源流です。
創業当初は、埼玉県でまだぶっかけうどんが珍しかったことから「ぶっかけうどん 小野」という店名でスタートしたそうです。
修業先の「ぶっかけうどん 大円」と言えば、2013年に当時の安倍総理が選挙の応援で香川県に来た際に同店でうどんを食べられたことでも知られるようになりました。
その際に店主さんが「スタミナをつけて欲しいと思って考案した」というメニューが、のちに当店の看板メニューとなる「安倍総理ぶっかけ」で、安倍総理亡き今も「安倍元総理ぶっかけ」と名前を変えてメニューは続いています。
いずれにせよ、総理が遊説の途中で訪れるには、恐らく地元の人の強い推薦があったものと思われますので、それだけの名店と言っていいのだと思います。
その大円で修業された店主の小野さんは、ぶっかけうどん小野として創業した際も同店の製法を継承しています。
看板メニューのぶっかけうどんは、讃岐うどんでは定番の食べ方で、うどんとだしつゆを「ひや」「あつ」の組み合わせで注文できるのが特徴です。
例えば、温かいうどんに冷たいつゆをかける(これはあまり一般的な食べ方ではありませんが。)と「あつひや」になります。
東京でも例えば十条の「讃岐うどん いわい」や赤羽の「手打うどん すみた」のようにそれを取り入れている名店がありますが、同様ですね。
その当店ですが、前述のように店舗の老朽化により建て替えを迫られ、2022年6月から1年2か月ほど休業して、このほど2023年8月にリニューアルオープンに漕ぎ着けました。
当初は休業期間は半年ほどとInstagramに投稿されていたのですが、大幅に遅延してのオープンでした。
その際、店名も、ぶっかけうどんがすっかりこの地に定着したこともあり、単純明快な「おのうどん」に改称しました。
当店の場所は、JR埼京線の北与野駅の西方1km弱のところ。
埼玉県道215号線(八幡通り)沿いにあります。
北与野駅からだと徒歩12分〜13分くらい掛かります。
オープン時刻は11時となっていますので、この日はその少し前に訪れることにしました。
お店に到着したのが11時8分前。
店頭には待ち客が4名おり、店頭に置かれた14席ほどの長椅子、丸椅子に座って待っています。
ウェイティングリストはありません。
私もその後に座って並ぶことにしました。
因みにこの待ちスペースは駐輪場の横なのですが、上には屋根があり、日除け代わりにもなります。
この辺りまで考えてお店を設計しているのだとしたらなかなかのホスピタリティーですよね。
こういうお店に悪いお店はまず無いので、期待が膨らみます。
オープン時刻の5分前にスタッフが出て来て人数を確認します。
お店は11時ちょうどにオープンし(この時の待ち客数は12名ほど)、先頭の客から店内へ誘導されていきます。
店内はカウンター席が2か所に計5席とテーブルが3卓11席で計16席での運用です。
店舗情報では18席になっており、これは最大キャパなのでしょうが、実態は異なります。
相席はさせていないようなので、人数にもよりますが、休日だと11時ちょうどのオープンだと店頭で待たされることもありそうです。
この日の私は待たずにカウンター席へ案内されました。
卓上にはメニューが置かれていますが、内容はぶっかけうどん、かけうどん、天ぷら、おでんです。
おでんは、本場香川県同様のセルフサービス方式です。
ぶっかけうどんは、普通のおろしが@770円、かけうどんが@800円と、本場と比べるとかなり高めの設定です。
お店は小野さんらしき店主と女性スタッフ3名での切り盛りですが、小野さんの掛け声、活気のある姿勢が素晴らしく、それがスタッフ全員に乗り移っている感じでとても好感が持てます。
注文は、かき揚げぶっかけうどん@970円の大盛り(@130円増し)にちくわ天@150円を付けました。
うどんとつゆはひやひやを指定しました。
〆て1,250円とうどんにしてはかなり高価です。
待つこと7分ほどで注文の品が提供されました。
ぶっかけうどんの上に乗ったかき揚げは、プリプリの海老の他、イカ、玉ねぎ、ミツバなど厚みのある充実したかき揚げです。
揚げたてですし、カラッと揚がっているので、ひやつゆならカリカリ感が保て、とても美味しいです。
うどんはかなりコシの強い太めのうどんで、讃岐うどんの中でもコシと太さは突出していると思います。
天ぷらとの相性も申し分ありませんし、卓上備えおきの天かすもカリカリした鮮度のある天かすで素晴らしいです。
辛い大根おろしもぶっかけうどんの味を引き立ててくれますし、いりこだしも美味しく、全体に申し分の無い味わいでした。
三拍子揃った素晴らしいお店と言いたいところですが、惜しむらくはやはりそのお値段でしょうね。
この日の内容で1,000円くらいで収まればコスパももっと高い評価が出来るのですが、その辺は厳しいようでも冷徹に評価させてもらいました。
ただ、それは差し引いても総合評価4.2点ですから、素晴らしいお店であることには変わらないのですけどね。