官方消息
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店名 |
Shirukurodo Murato
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類型 | 亞洲・異國料理、中東料理 |
預約・查詢 |
048-852-3911 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
埼玉県さいたま市桜区栄和3-20-13 |
交通方式 |
JR埼京線·南與野站步行20分鐘國際興業巴士JR埼京線·南與野站5分鐘或JR京濱東北線·北浦和站西口10分鐘一同前往埼玉大學,在榮和北町 (坂井町) 停車站 距离南與野 1,314 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
44 Seats ( 吧臺座位、餐桌座位) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 店鋪外有吸煙區。 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 | |
備註 |
如果您想預約套餐,請致電我們,我們將與您協商。 |
店鋪公關 |
可以品嘗到正宗維吾爾料理的絲綢之路穆拉特。
在絲路穆拉特,我們主要提供正宗的維吾爾族家常菜,包括串烧和麵食。我們還每月舉辦一次“維吾爾之夜”,您可以一邊品嚐維吾爾美食,一邊聆聽維吾爾民俗音樂。維吾爾之夜期間,所有串烧100日元(*羊排500日元)特價! !生啤酒和酸酒各250日圓! !何不在 Silk Road Murat 度過一個愉快的夜晚,吃喝玩樂! ! |
食べログをやっていると色んな新しい出会いが生まれるのは、やりがいにも繋がりますが、じっとしていてはその出会いを逃すことにもなりますので、あまりのめり込まない範囲での積極性は大切だと思います。
その意味で、昨年=2022年は、うどんEAST百名店とパンTOKYO百名店という二つの百名店をコンプリートしました。
特にうどんEAST百名店は、現時点でコンプリート者は3名しかおらずハードルが高かったので達成感がありますが、これら以外で2022年にマイブームになったものとして、一つはガチ・アジア料理路線にハマったことが挙げられます。
「ガチ中華」という言葉が2022年の流行語大賞のノミネートワードになったこともありますが、特に広州牛肉麺を始めとする中国内地の麺、ベトナム料理、そしてビリヤニなどの南インド料理については、まるで目覚めたかのように有力なお店を訪れた年になりました。
そして、もう一つのマイブームになったのが、シルクロード料理ということになります。
シルクロードと言っても広いのですが、私がハマったのは、その中でも新疆ウイグル地区の料理で、まだまだ日本では珍しい存在ですね。
ひょんなことから2022年5月に横浜・三ツ境の「シルクロード料理 ブドウエン」を訪れる機会があり、そこでいわば"目覚め"とも言える体験をします。
そして、12月には新宿・初台の「シルクロード・タリムウイグルレストラン」も訪れて、やはりその美味しさに感動しました。
その過程で、親しくしているレビュアーさんから「ウイグル料理と言えばここですよ」と教えられたのがこの日訪れた当店になります。
色々調べたのですが、首都圏のウイグル料理としては、前記2店と当店以外には名の通ったお店は発見出来ず、これら3店を訪れたことで、首都圏のウイグル料理店はほぼコンプリートと言っても良いのではないかと思われます。
なお、他に、池袋の「火焔山 新疆・味道 池袋東口店」を挙げる方もいますので、そこもそのうち訪れたいと思っています。
その当店があるのが、埼玉県さいたま市桜区栄和という場所の埼大通り沿いで、最寄駅はJR埼京線の南与野駅になります。
それでも、駅からだと徒歩で20分くらいは掛かります。
ウイグル料理のお店と言うと、これは私の偏見かもしれませんが、どちらかというとおおらかな店主さんが経営しているケースが多いようなイメージがあり、営業時間も不定だったりする懸念があるため、あらかじめ前日に電話で営業確認をしておきました。
すると、電話には応答されなかったのですが、暫くしてから折り返しの電話があり、この日のランチ営業、営業時間(午前11時半から)を確認することが出来ました。
この日は、その営業開始時間の11時半を目がけて伺いました。
やはりと言うか、あまり営業熱心ではなさそうな感じで11時半を過ぎても入口扉は半開きです。
店頭には営業時間は12時からと掲示されていますが、前日の電話で確認しているので店内を覗いてみると、厨房では店主さんが1人でおられ、目配せで入店許可を求めると、笑顔でOKの旨回答がもらえました。
ホームページの写真等から、この方が、新疆ウイグル自治区のカシュガル(喀什)から来日され2006年に当店をオープンした店主のウシュル エリ(吾守尔 艾力)さんとお見受けしました。
前記ブドウエンのオープンが2018年7月、タリムのオープンが2010年5月ですので、当店が草分けということになりそうですね。
店内はカウンター席が8席とテーブル席が6人用1卓、4人用5卓、2人用2卓の計30席。
暖房は石油ストーブです。
私は4人用テーブルに着席しました。
卓上にはメニューが置かれており、あらかじめメニュー写真等で研究はしてきていましたが、メニューの並び順は、概ねドリンク→カワプ(肉の串焼き)→ラグメン→その他麺類→一品料理、サイドメニューといった順番です。
注文は、ムラトラグメン@1,200円と麺(別売で@300円)。
麺は、平麺と丸麺から選べますので、オススメとなっていた平麺にしました。
予算的にはこれで終了すべきなのかもしれませんが、せっかく南与野まで来て単品終了も忍びないので、ウイグル水餃子のペンシュル@980円を追加しました。〆て2,480円ですから高価なランチになってしまいました。
当店もこれまで訪れたウイグル料理の2店同様に時計の針がゆっくり流れているようなのんびりムードがあります。
これがウイグル流なのかもしれませんね。
ウシュル エリさんの調理もマイペースという感じでなかなか調理に取り掛かってくれません。
結局、待つこと20分ほど掛かってようやくペンシュルが提供、更に8分ほど待ってムラトラグメンが出来上がってきました。
ペンシュルはコンパクトな水餃子が10個盛られており、ラー油と酢がベースのタレが添えられます。
皮は薄くて中の具が透けて見えるくらいですが、その色合いは土色ベースでその中にニラらしき緑色が覗きます。
土色の元はラム肉で、粗挽きのラム肉がたっぷり包まれた餃子で、ラム独特の風味がかなりしっかりと漂います。
羊の匂いが苦手の人は、この風味でやられてしまうかもしれませんね。
その意味でもマニアックな水餃子だと思いますが、私にとっては大好きなタイプの味。
@980円は高いのは事実ですが、なかなか他所では食べられない味なので、満足です。
ムラトラグメンは、ラグメン(具)と平麺が別の器に盛られて提供されました。
これまでの2店で食べたラグメンは出来上がった麺料理でしたが、当店では麺は別盛りなんですね。
なので、麺を具の上に乗せてかき混ぜていただきます。
店主さんの勧めで、ペンシュルのタレも投入しました。
平麺は、中華麺で似たタイプのものを食べたことがある感じですが、茹で上げた麺を水で冷やして締めてますね。
やや茶色味がかった色合いの麺ですが、しっかりしたコシと小麦の香りが漂い、とても美味しかったです。
ラグメン(具)は、いわゆる餡掛け風ですが、とにかくラム肉がゴロゴロと入っており、ラム肉の風味が全体を支配しています。
ところどころじゃがいもや野菜類も混ざりますが、ラム肉を食べた感が強い具ですね。
従って、これもかなり風味が強いので、羊肉が苦手な方には向きません。
ペンシュルのタレも良く合ってました。
この料理もお値段はかなり高くつきますが、ラム肉を堪能出来る点、独特の麺を味わえる点でなかなか他店では体験出来ないので貴重です。
前述の通り、これで首都圏の代表的なウイグル料理店は回り終えたことになりますが、敢えてその3店をランク付けすると一番のオススメは三ツ境のブドウエン、次いで初台のタリムで、当店は残念ながら3番手という結果になりますね。
結果的には、オープンの新しい順に評価が高いということになりましたが、私の評価の決め手はやはりコスパです。
その点で後発勢力の方が先行事例を研究した結果が生かされていると言えるのかもしれないですね。
それはともかくとして、当店の料理自体は十分満足できるものですし、オープン20年も視野に入ってますので、是非、それを実現すべく頑張ってもらいたいですね。