浦和にある隠れた「長崎ちゃんぽん」の名店
武蔵浦和から西浦和に向かう途中、有名洋菓子レストランの裏で「長崎チャンポン」の看板とともに一生懸命目立とうとしている店がここ「百万石」。
もう10年以上前の事、この店の近くに住んでいた友人と来たのが最初だった。
その時は正直言って特別に美味しいとは思わなかった。
当時は、日本橋の「長崎楼」などによく行っていて、そこが好き嫌いのベースになっていたので、ハードルが高かったのは間違いない。
その後、私は福岡勤務になり、長崎にもよく出張するようになった。
そこで本場の「長崎ちゃんぽん」がいかに「甘い」食べ物なのかという事を思い知らされたとともに、接する機会が増えたことにより「長崎ちゃんぽん」に対する興味や造詣は深くなり、時々食べないと気が済まないものになった。
それでも、店の近くに住んでいた友人が転居したため、東京に戻ってもなかなか「百万石」に来ることはなかったが、数年前に「長崎楼」が閉店し、引き続き出張ベースで出かけていた長崎では、お気に入りだった「喜楽園」という店も廃業してしまった。
そんなこともあって、2年ぐらい前からまたここ「百万石」に訪れるようになった。
というのも、本場長崎のように甘くなくかつ大手チェーン店のようにさっぱりし過ぎる事もないチャンポンや皿うどんになかなか出会えなかったから。
長崎に行くようになって、しかも贔屓の店を失って、この店の良さを再認識する結果となった。
この店はヤクルトの戸田球場やロッテの浦和球場に近いために、プロ野球のイースタンリーグの選手がよく来るのだろうか、入口にはサインボールやバット、店内にはサイン色紙が沢山ある。
中には何故か長嶋茂雄さんのサインも紛れている。
サッカーの街・浦和では珍しいかもしれない。
そんな「百万石」のメニューは昔から変わらない。
「チャンポン」や「皿うどん」だけでなく、普通の中華料理店にあるようなものがある。
でも、やはりこの店は「チャンポン」「皿うどん」「長崎焼きそば(かたやきそば)」が美味しい。
今や私にとっては本場に近い「長崎ちゃんぽん」と「皿うどん」が食べられる貴重な店になった。
店名 |
Nagasaki Champon Hyakumangoku
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類型 | 中國菜、拉麵、食堂 |
預約・查詢 |
048-863-7785 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
埼玉県さいたま市桜区田島1-5-8 |
交通方式 |
JR西浦和駅より、徒歩約13分 距离西浦和 689 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
45 Seats ( カウンター5席、テーブル40席(4人卓×7、6人卓×2)) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 8台 |
空間、設備 |
有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
リアルな今日この頃。
例年なら、コロナ禍のためここ数年この時期は蓼科の別荘で山に籠っていた。
今年は、当初コロナも終結宣言が出たことなので、
大好きな高山か北海道にでも行こうかと思っていたのですが、
昨年ドイツのスタッフが来日して蓼科行きを反故にされた格好の義妹親子の強い要望で、
結局、今年も蓼科での別荘生活を送ることになりました。
ただ、別荘の持ち主の都合により借りられるのが来週になったため、
今年は旧盆期間からの休暇となり、今日もガランとしたオフィスの中で仕事をしてきた。
でも、この時期ゆえに同行外出することも夜の会食もないため、
暑さの中に飛び出る必要もなく、溜まった仕事がはかどるものですね。
数週間前、思いがけず熱中症になってしまった身からすれば案外快適な生活かもしれません(笑)
***
11月の下旬。
年末のかけての航空機を使う出張が禁止になったことでさぞかし暇になると思いきや、
思いの外、担当をシャッフルさせた関東地域のスタッフからの同行依頼が多い。
この日は地元・埼玉南部を担当者と廻った。
ランチは武蔵浦和から西浦和に向かう途中に昔からある長崎ちゃんぽんの店『百万石』さん。
昔から「チャンポン欠乏症」になるとたまーに来ているお店。
つい数週間前にも息子と来たばかり。
でもこの日は「長崎ちゃんぽんが好きだ」というスタッフの希望。
私が「ここには太麺の皿うどんがある」と話した事から強引にここに連れてこられた???
という事で、この日は平日ながら、
ガテン系のご家族から年輩の方、ビジネスマンまで幅広い客層で店内はとても賑わっている。
スタッフのは宣言通り「皿うどん」(1,166円)。
私はいつも「ちゃんぽん」「皿うどん」「焼そば(=かた焼きそば)」のどれかで、
おまけに先日も来たばかりなので、
今回はちょっと変化球で初めての「九州ラーメンと半チャーハン」(990円)。
「九州ラーメン」は細麺の博多風。
チャンポンのスープともちょっと違って少し人工的な味がした。
「チャーハン」は良く炒めてあって美味しかったが、
「どこが『半』???」と言うくらい量が多かった。
正直言って、このお店はやはり長崎ちゃんぽん系が良いのかなと思った。
スタッフは美味しそうに「皿うどん」を食べている。
「けっこうな量ですね」
と言うので、私は、
「隣のテーブルを見てごらんよ」
そこには私たちよりもはるかに年輩のおじいちゃんが、
明らかに「大盛り」とわかる「皿うどん」を美味しそうに頬張っていた(驚)
ちなみにここの「太麺皿うどん」は茹でただけで炒めてはいないタイプです。
この辺りでは貴重な長崎ちゃんぽんのお店。
ここ数年、何回か臨時休業にあたったことがあるがまだまだ続いて欲しいお店です。