店名 |
Yakitate Pan Robin Fuddo
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類型 | 麵包 |
預約・查詢 |
048-887-3778 |
可供預訂 | |
地址 |
埼玉県さいたま市南区南浦和2-12-20 |
交通方式 |
JR南浦和駅改札口より、徒歩約12分 距离南浦和 613 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
此時建議 |
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この日は南浦和での食べログ活動になりました。
南浦和は、京浜東北線と武蔵野線の乗り換え駅であり、また京浜東北線の南行きの始発駅でもあるので、名前は良く見かけるのですが、下車した記憶はほとんどありませんでした。
ところが、食べログをやっていると、その南浦和と昨年思いもよらぬご縁が出来ました。
と言うのも、南浦和には、パンEAST百名店の「Petit Riche」があったからです。
私は百名店でも気に入らないお店は正直にレビューするのをモットーとしているのですが、同店は、さすが百名店と言うことを感じさせてくれる素晴らしいお店でした。
その時は、ランチで訪れた「地鶏屋 たかせん」の比内地鶏がなんちゃってだったので、足して2で割るとトントンみたいな感じだったのですが、今回の2度目の南浦和では、ランチもそのリベンジをはかるべく、このエリアでは希少価値のある食べログ3.5点超えの「禅味 一茶庵」を訪れたところ、結果は大当たりとなりました。
それで気を良くして、同店からほど近い場所にある当店に立ち寄って、翌日の朝食用パンを調達することにしました。
当店は、1年半ほど前の某レポートで創業30年以上との記載が見られますので、1990年代初頭に創業したお店と思われます。
平成の初期の頃と言い換えてもいいでしょうか。
しかし、今更ですが、平成初期頃のオープンでももう30年になるんですね。
店名のロビンフッドは、いかにも高度成長期にありがちな命名と感じますが、言うまでもないイギリスの伝説的英雄ですよね。
しかし、イギリスのロビンフッドは日本で言えば誰?ということが良く言われるのですが、これが意外に難しいんです。
ロビンフッドは弓の名手で義賊ということが良く言われますが、そうなると日本史上ではなかなか該当する人が思い当たらないですね。
強いて言えば、平将門、藤原純友、源為朝、はたまた石川五右衛門や国定忠治あたりが該当しますかね。
中国では張作霖がすぐ思い浮かびますが、いずれにしても、かなりいい加減な推測です・・・
やや話が横道にそれましたが、この日はランチを終えた12時ちょっと前に、当店にお邪魔しました。
角地にあるお店で、白地に赤い字で書かれた「BAKERY ROBIN HOOD」の文字が良く目立ちます。
立て看板にはロビンフッドをイメージした弓矢のマークが描かれています。
店内には、店主らしき男性がお店の番をされていました。
ご夫婦でやっている一般的な個店ベーカリーだとご主人がパン焼き係りで、奥さんが販売担当という役割分担を良く見かけるのですが、ちょっと違うパターンみたいです。
当店のパンは、海洋酵母、天然塩で焼くパンというのがキャッチフレーズですが、海洋酵母というのはあまり耳慣れないフレーズなので、調べてみたところ、「生命の起源である海」から世界で初めて分離されたイーストで、日本沿岸の海水中より採取されたとのこと。
第一三共株式会社による登録商標で、自然界に存在していたそのままの性質を生かし、生息環境をイメージして海洋酵母®︎という商標名にしたそうです。
天然塩はまだしも、こちらはこれまで経験したことが無いので、ちょっと楽しみにもなります。
当店の店内は、入って右手の棚にパンがずらっと並んでおり、左手にはレジがあって、件の男性がレジにいらっしゃいます。
パンは、@173円というパンがかなり多数あって、中心価格帯みたいな感じになっています。
なかなかリーズナブルですよね。
品揃えは、いわゆる町のベーカリーの発展形かなというものでした。
今回は、以下3点を購入しました。
・カレーソーセージ@170円
・黒ゴマあんぱん@180円
・昭和のあげパン@80円
小計430円
消費税34円
合計464円
久しぶりにかなり安いパンを購入したなという感じです。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
カレーソーセージは、レンジで15秒チンした後、650Wのオーブンで2分間加熱し、表面のカリッと感を出すため1300Wで1分間仕上げ焼きしていただきました。
いわゆる揚げドーナツで、中には魚肉ソーセージが入っており、ソーセージの回りをカレーソースで風味付けされています。
断面がのっぺりした半円形の魚肉ソーセージはそれらしい味わいで、全体に昔懐かしい味を感じますし、これが@170円+税なら十分なコスパではないでしょうか。
黒ゴマあんぱんは、ソフトなパン生地でたっぷりの黒ゴマ餡を包んだパンです。
香ばしさも感じる芳醇な黒ゴマ餡は、適度な甘さでクセになる美味しさです。
黒ゴマを練り込んだパン生地とダブルでゴマの風味が味わえ、なかなか美味しかったです。
昭和のあげパンは、コッペパンを砂糖をまぶして揚げてあるオーソドックスなパンですが、それだけにパン自体の味がストレートに跳ね返ってきます。
こちらのパン生地は、海洋酵母の効果なのかどうかは分かりませんが、量産パンにありがちのイーストの発酵臭は抑えられており、口溶けのよいまろやかな食感の生地で心地よい味わいです。
全体にパンのレベル感は、際立っているとまでは言えませんが、街のベーカリーとしては頑張っている方ではないでしょうか。
リーズナブルなお値段なのも嬉しいですし、正統派の街のベーカリーとして長く頑張ってもらいたいですね。