店名 |
Yoshitsune ya
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類型 | 喫茶店、食堂 |
預約・查詢 |
048-666-2947 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
埼玉県さいたま市北区宮原町4-20-13 |
交通方式 |
宮原駅東口出口から徒歩約9分 距离宮原 524 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 店の向かいに5台 |
空間、設備 |
有日式包廂 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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仕事先へ行く前に腹ごしらえをと調べていたところ、
こちらを見つけて訪問。
時間は12時半過ぎ。
他の方のレビューにもある通り、
昼の慌ただしさが喫茶店様のテーブルに多々残っている。
テーブルの片付けも大変そうだったので、
空いているという奥の座敷に。
先客の年配男性が二人、向いで座っており、
自分はもうひとつの卓に腰を落ち着けた。
なぜか置いてあるオセロや、
誰のものとも知れない格言らしい色紙。
そういった自然の演出が懐かしさを思わせるのだろう。
とはいえ、感傷よりも昼食。
メニューを頂いてさぁと眺めると、
喫茶店というよりも定食屋のような品名が並び、
店名もついている「よしつねうどん」も気になったが、
聞くと、どうやらご飯がついてくるだけの様子。
それでは足りなそうだなと不安がよぎり、
カツカレーをお願いした所、
「カツ用の、豚肉が...切れてしまって、
チキンカツになってしまいますが」
と、申し訳なさそうに言われてはイヤとも言えない。
それに、頭も腹もカレーの気分になっていたので、
そのままお願いする事にした。
しばらくして先客の方に定食が運ばれてくると、
「今日は珍しく早い…」
などという会話が聞こえてくる。
提供が遅いというのも一つの風土なのだ。
こちらも時間には余裕があるので、
遠くに揚げ物の音を聞きつつ待っていると、
程なくしてチキンカツカレーが運ばれてきた。
思ったよりも大皿で出てきたカレーに、
ざく切りにしたチキンカツがどしどしと乗っている。
見た目の食べごたえは十分にありそうだ。
(参考の写真が食べかけで申し訳ない…)
カレーは日本の家庭的な甘口ポークカレー。
普段はインド系でナンを好んで食べているが、
この店の、この雰囲気の中では、このカレーが大正解。
チキンカツもアツアツで、中までしっかりと火が通っている。
そこでふと、ポークカレーにチキンカツが乗ったコレは、
何カレーになるのだろうかと考える。
そしてメニューにチキンカツはどこにもないのに、
このチキンはどこから出てきたのだろうか?
親子丼があった気がするので、その辺りかもしれない。
そして、そこで働く女衆も心地よい。
食べている間にも、
「カレーのルー、足りますか? 足しましょうか?」
「お兄さん、この子(子供の日本人形)に似てるわね」
「今日はお仕事ですか? テレビ関係とか…?」
などと、初の客でも穏やかに話を挟んでくる。
テレビ関係と思われたのは、大きな肩掛けカバンの中身を、
カメラ機材とでも思われたのではなかろうか…
様々な要素を一口に言えば「田舎の居間にいる気分」となる。
大きな特徴はないが、出来立ての食事が供され、
食後のオマケコーヒーをゆっくりと飲んでいても、
そこを咎められることも無い。
客足が減っても膳を下げに来ないから、
おそらく、厨房内がまだ洗い物でいっぱいなのだろう。
せかせかとした世の中とは一線を画している。
ともするとそのまま横になってしまいそうな雰囲気だが、
自分をなんとか奮い立たせ、お会計へ。
会計は750円。
カツカレーは本来900円なのだが、
そこはチキンカツの単価に合わせてくれたのだろう。
意外と、最近はこれをできる所が多くはない。
1時間も居座り、コーヒーもついてこれでは安すぎるので、
900円でもと申し出たが、やんわりと断られた。
自分は最後まで満足であったが、
時間帯によるものもあるし、短い昼休憩では落ち着けぬから、
人を選ぶお店でもあるなと感じた。