官方消息
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何(なに)もかも "豬排蓋澆飯(かつどん)"・"葅(にらぎ)" のみならず "蓋碗(うつは)"・"折敷(をしき)"に 至(いた)るまでとは
「漆塗(ぬりもの)ゝ"折敷(をしき)"用(つか)ふは佳店(よきみせ)。
努々(ゆめゆめ)勿疑(うたがふことなかれ)!」
、、と云ふが、
卍家先祖代々(わがやにとほつおやゟつたは)る鐵(くろがね)の教訓(をしへ)。
『あそこ』の"あれ"とか、當家(こちら)の"これ"も漆塗(ぬり)の折敷(をしき)。
Hence, therefore,(かゝるがゆゑに)、「『點心砂塲』は佳店(よきみせ)。」
、、と相成(あひな)るが、古代希臘傳統藝(いにしへのギリシヤよりながくつたはる)、
"×三段●(←一文字伏字)×三段腹〇三段論法(さんだんろんぱう)"と云ふもの。
閑話休題(まッ、それはさておき)、
八刻過(やつどきすぎ)にも暖簾(のれん)掛(か)けて商賣(あきな)ふ當家(こちら)。
不懲不飽(こりもせず、あきもせず)、またも"炸豬排蓋飯(かつれつどんぶりめし)"、
對價(あたひ)、一千二十圓也(いつせんにじふゑんなり)。
"粳飯(うるしいひ)"、"未醤湯(みそしる)"ともに"蓋碗(ふたつき)"。
「眼附(めつき)、札附(ふだつき)、運(うん)の盡(つ)き、
次(つぎ)は"魚鬆(おぼろ)"に"寒具(ひぐわし)"やな~、、※←ナンノコッチャ」
と、嚴肅(おごそか)かつ氣合諸共(ひといき)に御開帖(ぱかッ©毒さま✨.:*゚:.。:.)。
「絶景哉(ぜつけいかな)、絶景哉(ぜつけいかな)! ©石川五右衞門ぱいせん」
「肉厚(にくあつ)大畧(およそ)三分(≒8mm)たァ、
冢中枯骨(くたばりそこなひ)にャ適度(ほどよ)き"厚(あつみ)"よッ!」
この渥美淸(あつみ、※"淸"は不要)、眼福(めによし)、口福(くちによし)。
『梅林』は"容貌(すがたかたち)"こそ美麗(うるはし)けれど、
太甜(つよきあまみ)に起因(よ)り、筷(はし)も停滯(とゞこほりがち)。
「『あそこ』の"あれ"は、『こちら』の"これ"は、、」と論(あげつら)ふと、
天氣晴朗(てんきせいらう)・米利堅大工(めりけんだいく)、無所際限(きりがなし)。
"豬排蓋澆飯(かつどん)"のみならず、
"折敷(をしき)"、"蓋碗(いれもの)"、"葅(にらぎ)"に至(いた)るまで、
葛飾郡(かつしか)、埼玉郡(さいたま)、足立郡(あだち)は勿論(いふまでもなく)、
東都御府内(えどのなか)を含(ふく)め、最(もつと)も嗜好(このみ)に適合(あふ)。
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【暗匣】:富士膠片(Fujifilm)X-T4 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:銘匠光學 TTArtisan 1.4/35 @F2.8
舊暦(むかしのこよみ)十一月二十九日(しもつきにじふくにち)、=2022-01-01
"晦日蕎麥(つごもり楚者゛)":
往古(いにしへ)ゟ(より)本朝(わがくに)ゝ傳(つた)はる風習(ならはし)。
とは云へ、讃州(さぬき)では"饂飩(うんどん)"啖(くら)ふこともあり、
老骨(それがし)もまた、"河漏(楚者゛きり)"より"切麥(きりむぎ)"を嗜好(このむ)。
、、と云ふ仔細(わけ)で"晦日饂飩(つごもりうんどん)"。
以前(まへ)に亭主(あるじ)が手擀(ての)しの廚藝(わざ)を觀察(つぶさにみ)、
選擇(えらみ)し蕎麥店(楚者゛や)こそ當家(こちら)『砂塲宗泉』。
刻(とき)は西洋時辰儀(せいやうどけい)十一字(じふいちじ)。
花梨(くわりん)の"食桌(めしづくゑ)"の前(まへ)に蟠踞(こしをす)ゑ、
放埓(ほしいまゝ)に、暗匣(カメラ)を振(ふ)り、鏡珠(たま)を玩(もとあそ)ぶ。
註文(たのみ)しは、"卷纖饂飩(けんちんうんどん)"、
對價(あたひ)、一千二十圓也(いつせんにじふゑんなり)。
「"饂飩(うんどん、きりむぎ)"と云ふと"讃州(さぬき)"」、
となるが、衆目一致(だれしもがみとめ)、無所異議(みとめざるものなきところ)。
とは云へ、
これは"讃州(さぬき)"の地域限定(なか)での定説(はなし)。
價格(ね)も最廉(いとやす)く、
自(みづか)ら"蔥(ねぎ)"を拔(ぬ)くなど管待(もてなし)も麁略(おろそか)。
故(ゆゑ)に、かゝる"機械(からくり)"の頼(たよ)らざるを得(え)ぬが通例(つね)。
然(さ)れば、稜線(かど)も鈍(にぶ)り、幅(はゞ)も均一(おなじ)と云ふことに。
およそ、他地域(よそ)の"讃岐饂飩(さぬきうんどん)"なるもの、
"廚藝(わざ)"は蹈襲(そのまゝまなび、まへにならふ)ばかりで、
"價格(ね)"はそれなりに强氣(つよき)。
それでも、"讃岐(そのな)"に釣(つ)られて居多(あまた)賓(ひと)が聚(すだ)く。
痩(や)せても枯(か)れても「うどん縣(けん)」を標榜(うた)ふ埼玉(だ●いたま)。
冢中枯骨(それがし)には、
"武藏野饂飩(むさしのうんどん)"は臼齒(おくば)に頼哩(あらが)ひ、
"加須饂飩(かそうむどん)"もそれに似(に)たる印象(おもひ)存在(あり)。
にもかゝはらず、往古(いにしへ)ゟ(より)、
自家(いへ)で"手擀(てにのし、てにてう)つ"傳統(ならはし)が存在(あ)り、
蕎麥店(楚者゛や)も"手擀(てのし、てうち)"が當然(あたりまへ)、
と云ふ土壤(とちがら)ゆゑ、東都(えど)にも無(な)き興趣(おもしろみ)あり。
『ひゞき庵』、『ふしみ』、そして當家(こちら)『そば點心砂塲宗泉』、
老骨(それがし)が嗜好(このみ)に適合(あ)ふ"饂飩(うんどん)"を打(う)つ。
かゝる"機械(しかけ)"の依存(たよ)る"讃州(さぬき)"を前(まへ)に、
なでふ恥(は)づることやある?
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【暗匣】:富士膠片(Fujifilm)X-T4 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:福倫達(Voigtländer)NOKTON 1.2/35 @F2.8~F4
TomyTec Borg 72FL 5.6/400 w/1.4X(Equiv. 8/560)※月(つき)と陽(ひ)
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【暗匣】:東京通信工業 索尼(Sony)α7 III 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:福倫達(Voigtländer)COLOR-SKOPAR 3.5/21 Asph @F11 ※東雲(しのゝめ)
不貴神速(はやさをすて)、"莫(ばく)©毒さま✨.:*゚:.。:."ゟ(より)脱却(ぬけいづ)
"莫(ばく)©毒さま✨.:*゚:.。:."。
待塲(まちば)の蕎麥店(楚者゛や)ではこれが風習(つね)であり、
往古(いにしへ)ゟ(より)社會通念(よのならひ©毒さま✨.:*゚:.。:.)と云ふもの。
「存在(よにあるもの)は都(すべ)て合理(ことわりにかなふ)。」
、、とは"G.E.F.黑格爾(ヘーゲル)"の辭(ことば)。
そもそも、名店(なのあるみせ)の菜單(しながき)に"蓋飯(めし)"は無(な)く、
待塲(まちば)の蕎麥店(楚者゛や)は「兵貴神速(はやさをたつとぶ)©孫武」もの。
だが、これとは異質(ことなる)流儀(やりかた)も、、。
それが草加(せん遍゛以シチー©毒さま✨.:*゚:.。:.)『砂場宗泉』。
需(もとめ)に應(したが)ひ、"豬脊背(ぶたのせにく)"を油煠(あぶらにあ)げ、
雞蛋綴(たまごにと)ぢ、"蓋碗(ふたつきのうつは)"に盛(も)る。
從(したが)ひ、それなりに手間(てま)が要(い)る。
"肉厚(あつみ)"は大畧(およそ)四分(≒12mm)。
蒸(む)らすことで"衣(ころも)"に適度(ほどよ)く溏油(だし)が滲(し)み、
周邊(ふち)には酥脆(さくさく)とした食感(はごたへ・したざはり)も留(とゞ)む。
"蛋黃(きみ)"と"蛋白(しろみ)"の"火候(ひいれ)"は如下圖(ゑのごとし)。
"店頭(みせさき)"では主人(あるじ)が"饂飩(うんどん)"の手擀(てうち)。
臣僕(やつがれ)、幼少期以來(いとけなきみぎりよりこのかた)、
"河漏(楚者゛きり)"より"切麪(きりむぎ)"を愛好(このむ)。
うむ、次囘(つぎ)はこれでも啖(くら)ふ歟(か)?
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【暗匣】:富士膠片(Fujifilm)X-T4 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:Voigtlaender NOKTON 1.2/35 @F2.8~F5.6
Voigtlaender Ultra Wide-Heliar 5.6/12 Asph. VM III @F8
居心地(ゐごゝち)の 快適(よ)き理由(ことわり)は 味(あぢ)よりも "什器(じふき)"、"管待(もてなし)" "工作(しごと)ぶり"かも
再度(またも)や『砂場宗泉』"炸豬排蓋飯(ぶたのかつれつどんぶりめし)"。
これを「河馬^-1(なんとか)の一(ひと)つ覺(おぼ)え」と自嘲(いふ)。
"花梨(くわりん)"の"食桌(めしづくゑ)"を、
"欅(けやき)"と早合點(はやとちり)せしは愚者(しれもの)ゝ證左(あかし)。
塗(ぬり)の"盆(ぼん)"に"蓋碗(ふたつきわん)"から、
"虀(にらぎ)"、"未醤湯(みそしる)"に至(いた)るまで、前囘(まへ)に同(おな)じ。
眞言(まこと)、"鈴木奈々(おなじことばのくりかへし)"、
「屋下架屋(やねのうへにやね)」、「屋下架屋(やねのしたにやね)」と云ふべし。
此度(こだみ)再確認(あらためてしり)たきは、"肉厚(にくあつ)"と"滷(どんつゆ)"。
"前囘(まへ)"は大畧(およそ)二分(にぶ、≒6mm)なれど、
"今囘(こだみ)"は三分(さんぶ。≒9mm)乃至(ないし)四分(しぶ、≒12mm)。
その緣由 (ことのよし)、不詳(つまびらかならず)。
『神田尾張屋』の"それ"と比較(くら)べ、
此度(こだみ)の"肉厚(にくのあつみ)"は畧(ほゞ)同等(おなじ)ながら、
"莫(ばく)©毒さま✨.:*゚:.。:."歟(か)、否歟(か)?の相違(たがひ)存在(あり)。
いや、"莫(ばく)©毒さま✨.:*゚:.。:."ならねど、これはこれで佳味(なかなかのもの)。
扨(さて)、"粳飯(うるしいひ)":
熟々(つらつら)"滷(つゆ)"の滲(し)み工合(ぐあひ)を觀察(うかゞふ)に、
『神田尾張屋』と同等(おなじくらゐ)。
"滷(どんつゆ)"は鹹(から)めながら、豬肉(にく)に"鹹(しほけ)"纔(わづ)か。
"什器(じふき)"、"管待(もてなし)ぶり"、"工作(しごと)ぶり"など、
一(ひと)つとして老骨(それがし)が琴線(こゝろのひだ)に觸(ふ)れざるはなし。
かゝるが故(ゆゑ)に、
「居心地(ゐごゝち)、頗(すこぶ)る快適(よし)!、と斷言(いはざるべからず)
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【暗匣】:東京通信工業 索尼(Sony)α7 III 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:福倫達(Voigtlaender)Apo-Lanter 2/50 Asph. @F2~F5.6
福倫達(Voigtlaender)Color-Skopar 3.5/21 Asph. @F11
野暮(やぼ)なれど これで吉(Eーのだ) この"炸豬排蓋飯(めし)"は 一氣呵成(のむがごとく)に 狼餐虎咽(むさぼりくらふ)
草加(せん遍゛以シチー©毒さま✨.:*゚:.。:.)に贖物(かひもの)があり、
午餔(ひる)は再度(またもや)『砂場宗泉』。
標的(ねらひ)は"炸豬排蓋飯(ぶたのかつれつどんぶりめし)"唯一(たゞひとつ)。
刻(とき)は西洋土圭(せいやうどけい)十一字十分(じふいちじテンミニュト)。
先客(せんきやく)、二組四人(ふたくみよたり)。
食桌(めしづくゑ)には六十代(むそぢのなかば)と推定(おぼし)き女夫(めをと)。
两貍(にだぬき、≒26.4㎡)ほどの廣(ひろ)さを誇(ほこ)る小上(こあが)がりには、
幼兒(いとけなきわらんべ)連(づ)れの若(わか)き母親(はゝ)。
劈頭(いやさき)に食桌(めしづくゑ)の阿爺(おやぢ)に"蓋飯"(どんぶりめし)"
次(つ)いで、その伴侶(つれ)に暖(あたゝ)かき"蕎麪(そばきり)"。
さらに、上述(くだん)の阿爺(おやぢ)にも同(おな)じもの。
隣(となり)の客(きやく)はよく蕎麥(楚者゛)喰(く)ふ客(きやく)哉(かな)!
小上(こあ)がりには冷(つめ)たき”河漏(楚者゛きり)”、
次(つぎ)かと期待(おも)ひきや、
暖(あたゝ)かき”蕎麪(そば)”の行方(ゆくえ)は再度(またも)小上(こあ)がり。
まッ、急(いそ)ぐ事情(わけ)でもなし、、。
靏首(くびをながくし)て俟(ま)つこと廿分(にじつぷん)。
此方(こなた)にも"註文品(くだんのしな)"が、、。
彫物(ほりもの)入(い)りの盆(ぼん)は木製(き)の塗物(ぬりもの)。
碟兒(こざら)には、×賞金首(おたづねもの)、〇上質(よ)き"醃菜(つけもの)"。
"糠漬(ぬかづけ)"の"菘根(かぶら)"、"胡瓜(そばうり)"、
それ加(くは)へて、"野澤菜(のざはな)"、"澤庵漬(たくあんづけ)"まで、、。
"炸豬排蓋飯(かつれつどんぶりめし)"は"有田(ありた)"の"色繪(いろゑ)"歟(か)?
"未醤湯(みそしる)"の"椀(わん)"は塑料(プラ)。
"炸豬排蓋飯(かつれつどんぶりめし)"と"未醤湯(みそしる)"には蓋(ふた)。
各々(おのおの)、御開帖之(パカッ©毒さま✨.:*゚:.。:.、ふたとりをさる)。
"雞卵(にはとりのたまご)"により全體(すみずみ)まで被覆(おほは)れ、
能(よ)く"蒸(むし)"が效(き)ゝ、如斯(かくのごと)き姿(すがた)に、、。
その"斷面(きりくち)"ゟ(より)觀察(うかゞふ)に、
厚(あつ)さ大畧(およそ)二分(にぶ、≒6mm)。
"莫(ばく)"歟(か)、否(いな)歟(か)?は不詳(つまびらかなら)ざれど、
能(よ)く、"炸豬排(かつれつ)"が"汁(つゆ)"に調和(なじむ)。
"蔥頭(たまねぎ)"・"雞卵(たまご)"、亦(また)然(しかり)。
"粳飯(うるしいひ)"を併(あは)せ、
都(すべて)の要素(もの)が混然一體(ひとつにあはさり、とろけあふ)。
"顏色(いろ)"や"食感(はごたへ・したざはり)"の對比(きそひあひ)は零(なし)。
これを「吉(よし)」とするか否歟(か)?は、人(ひと)それそれ。
宛然(あたかも)、
炒飯(やきめし)が"社會間隔(パラパラ)"と"濕潤密着(シットリ)"に、
愛玩動物(けだもの)が"犬(いぬ)"と"貓(ねこ)"に分(わ)かるゝが若(ごと)し。
甘(あま)くもなく鹹(から)くもなく、
"未醤湯(しる)"も"菹(にらぎ)"も悉(ことごと)く適切(よし)。
かくて、その一切合財(すべて)を一氣呵成(ひといき)に狼餐虎咽(むさぼりくらふ)。
"蒸(むし)"の效(き)ゝたる"鰻飯(うなぎめし)"掻込(かきこ)むに似(に)たり。
あるいは"咖哩飯(からみいりしるかけめし)"か"雞卵飯(TKG)"。
「野暮(やぼ)」だの「下品(げひん)」だのと云つた誹謗中傷(のゝしりそしり)は、
それこそ「野暮(やぼ)」と云ふもの。
好(す)きなものは好(す)き! モンクアル? ©毒さま✨.:*゚:.。:.
"器(うつわ)"も"盆(ぼん)"も欅(けやき)の"食桌(めしづくゑ)"も、
そして窗(まど)ゟ(より)見(み)ゆる銅(あかゞね)の"雨樋(あまどひ)"も、、、。
好(す)きなものは好(す)きナノダ! モンクアル? ©毒さま✨.:*゚:.。:.
廚房(くりや)には"女將(おかみ)"らしき廚師(かた)が一人(ひとり)。
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【暗匣】:東京通信工業 索尼(Sony)α7 III 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:東蔡(Carl Zeiss Jena)紅 MC Pancolar 1.8/50 @F2.8~F4.5
この店(みせ)は 「蕎麥(楚者゛)も温飩(うどん)も 手擀(てうち)」との 説明(はなし)に踊(をど)る 染垂爺(しみたれぢゞい)
『こだはりや』での贖物(かひもの)があり、
またも"草加(せん遍゛以シチー©毒さま✨.:*゚:.。:.)"まで遠征(あしをのばす)。
午餐(ひる)は『アターブル』となるが習慣(ならひ)なれど、
當日(このひ)は定休日(やすみ)。
と云ふ仔細(わけ)にて、當家(こちら)、蕎麥(楚者゛)の『砂塲宗泉』。
午刻(うまのこく)には間(ま)があるも、席(せき)半(なか)ば埋(う)まりて、
女給仕(なかゐ)に質問(ことゝ)へば、
「何處(いづこ)なりと隨意(おすきなところに)、、」とのよし。
この言質(ことば)に甘(あま)へ、
茶道具一式完備(ちやだうぐがひとゝほりそろ)ふ小上(こあが)りに、、。
食桌(めしづくゑ)は美麗(いとうるはし)き欅(けやき)。
脇(わき)の衝立(つひたて)も欅(けやき)。
欅坂(けやきざか)だか櫻坂(さくらざか)だか"まさか"だか不明(わからん)が、
欅(けやき)は欅(けやき)、櫻(さくら)は櫻(さくら)。
野燒(のやき)、雉燒(きぢやき)、根性燒(こんじやうやき)に有田燒(ありたやき)。
有田燒(ありたやき)、盛(も)るのは魨(ふぐ)でも鰻(むなぎ)でも、、。
×白燒(しらやき)〇"菜單(しながき)"に"鴨蒸籠(かもせいらう)"が無(な)く、
已(や)むことを得(え)ずして"鴨南蠻(かもなんばん)"を選擇(えらむ)。
「手擀(てうち)なりや否(いな)や?」と訊(たづ)ぬるに、
「然(たしかに)!、温飩(うどん)も手擀(てうち)にて、、」との應答(いらへ)。
扨(さて)、
"蕎麥(楚者゛)"にする歟(か)、將又(はたまた)、"切麪(きりむぎ)"にする歟(か)?
霎時(しばし)沈吟(うちあん)じての"河漏(楚者゛きり)"。
對價(あたひ)一千八十圓也(いつせんはちじふゑんなり)。
程(ほど)なくして"註文品(くだんのしな)"が此方(こなた)に、、。
"合鴨肉(あひがもにく)"は"片(うすぎり)"を熬(い)りつけたるもの。
うむ、これでは、"合鴨肉(あひがもにく)"の味(あぢはひ)、難感(わかりがたし)。
まッ、價格(ね)が値(ね)ゆゑ、致(いた)し方(かた)の無(な)きところ歟(か)?
茲(こゝ)で"河漏(楚者゛きり)"はと吟味(うかゞ)ふに、
稍(やゝ)太(ふと)く、蕎麥固有(楚者゛ならでは)の風韻(かをり)も稀薄(うすめ)。
溏油(だし)も半點(いさゝか)淡麗(あは)く、
暗黑醬油味(あんこくしやうゆあぢ©毒さま✨.:*゚:.。:.)とは不均衡(つりあはぬ)。
"外觀(かまへ)"も"肆内(なか)"もなかなかの設(しつら)へ。
管待(もてなし)ぶりも無瑕疵(ひとつとしてあしきところなし)。
"菜單(しながき)"には"炸豬排蓋飯(かつれつどんぶり)"までもが竝(なら)び、
いづれ、"温飩(うんどん)"ともども、可試之(これをためすべき)かと、、。
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【暗匣】:東京通信工業 索尼(Sony)α7 III 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:東蔡(Carl Zeiss Jena)紅 MC Pancolar 1.8/50 @F2.8~F5.6
東蔡(Carl Zeiss Jena)紅 MC Flektogon 2.8/20 @F11
店名 |
Saba Tenshin Sunaba Sousen
|
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類型 | 蕎麥麵 |
預約・查詢 |
048-925-4420 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
埼玉県草加市氷川町2175-8 |
交通方式 |
距离草加 565 米 |
營業時間 |
|
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 |
座位數 |
30 Seats ( 桌子12席,日式坐席18席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 4輛,還有4~5輛在馬路對面 |
空間、設備 |
平靜的空間,有日式包廂 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
店鋪公關 |
距草加站步行15分鐘!請在旁邊休息一下。
請盡享手工制作的蕎麥面長年累月積累的經驗,每天都飽含深情的制作來到附近請順道光臨我們全體員工恭候您的光臨 |
『千龝庵』の"炸豬排蓋飯(かつどん)"に魂消(きもたましひをうしなひ)、
相知(なじみ)の『點心砂塲』に、、。
通例(つね)に倣(なら)ひて、"炸豬排蓋飯(ぶたのかつれつどんぶりめし)"、
對價(あたひ)、一千四十圓也(いつせんしゞふゑんなり)。
豬肉(ぶたにく)の"由緒來歴(うまれそだち)"と"火候(ひいれ)"は、
『千龝庵』が『點心砂塲』を凌駕(はるかにしのぐ)。
"肉厚(にくのあつみ)"にも二倍餘(ふたつかさねてもたりぬほど)の差(ひらき)。
"雞蛋(たまご)"の原價(もとね)も亦(また)大差(おほきなるたがひ)あるべし。
だが然(しか)し、然(さ)れど、然(しか)るに、However、
"硬・軟(かたさやはらかさ)"、"甘・鹹(あまさからさ)"の均衡(つりあひ)、
加之(くはふるに)、"什器(うつは・しつらへ)"、"居心地(ゐごゝち)"等(など)、
綜合評價(すべてあはせてみる)なら『點心砂塲』に分(ぶ)。
他方(かたや)『千龝庵』は、
敢然(あへ)て擬(なぞらふ)るなら、
「酢飯(しやり)に比(くら)べて素材(たね)ばかりが傑出(とびぬけた)る鮓(すし)、
脇役不在(わきやくをかき)立役(たちやく)ばかりの芝居(しばゐ)」
愚按(やつがれおもふに)、
當家(こちら)、"葅(にらぎ)"、"未醤湯(みそしる)"は勿論(いふまでもなく)、
"蓋碗(ふたつきうつは)"、"折敷(をしき)"、"食桌(めしづくゑ)"に至(いた)るまで、
畧(ほゞ)完璧(ひのうちどころなし)。
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【暗匣】:富士膠片(Fujifilm)X-T4 無反光鏡可換鏡頭照相機(みらーれす)
【鏡珠】:福倫達(Voigtländer)NOKTON 1.2/35 @F2.8
安徽長庚光學(Venus Optics)老蛙(LAOWA)2.8/9 ZERO-D @F8