店名 |
Hasegawa(Hasegawa)
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類型 | 郷土料理 |
預約・查詢 |
0740-38-2132 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
滋賀県高島市朽木村井472 |
交通方式 |
車(非常に狭い道で、ガードレールもないのでお気を付けください。) |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥3,000~¥3,999
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個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
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位置 |
風景優美,神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
備註 |
1・2月は降雪のため臨時休業有り |
2泊3日の出張最終日のこの日は、小浜市から京都へ移動します。
午前中に小浜市での用務を済ませ、鯖街道を京都へ向かいます。
鯖街道とは、若狭を始めとする小浜藩の領内と京都をつなぐ街道の総称で、日本海側から京都への物流ルートなのですが、荷物に魚介類、特に鯖が多かったことから、近年、このように名付けられたものです。
この日のランチは、その鯖街道途中の旧朽木村(現在は、高島市に編入)にあるこちらのお店を利用しました。
旧朽木村は、京都在住の平成7年〜11年の間は、まだ独立した地方自治体でもあり、色々と縁のあった村でした。
日本海側へ抜ける際の近道だったことで何度も通過していたほか、キャンプ場があったので、こちらでキャンプをしたこともありました。
鞍馬や貴船とは違った意味での京都の奥座敷で、冷涼な気候は、避暑にもうってつけでしたね。
当店は、その旧朽木村にある郷土料理のお店です。鯖街道の代表ルートである国道367号線からは、ちょっとはずれたところにあります。
この日は、小浜方面からのアプローチだったのですが、カーナビがしっかりエスコートしてくれ、お店の手前で国道からはずれて橋を渡るように指示が入ります。
橋を渡って道なりに進むとお店の前に到着します。道沿いに車を斜めに停めるタイプの駐車場があり、そこに車を停めます。
駐車場の横にはお店の看板があり、お店へ上る階段のところにも渋い店名表示があります。
階段を上って高台にある店舗にアプローチします。
お店も古民家風でいい味出しているのですが、ここに至るまでのアプローチも風情満点です。
店内には入口で履物を脱いで上がります。
店内は、厨房際にカウンター席があり、そのほかテーブル席が2卓並んでいます。
我々は12名で予約していたので、2卓のテーブル席を独占してしまいました(5名+7名)。
12時50分頃の入店でしたが、カウンターでカップル客が一組いただけでした。
今回は、料理もおまかせ料理を頼んでおり、予約席には、あらかじめ前菜風の料理が置かれていました。
3点盛りは、にんじんと黒ごまの和えもの、きくらげの和えもの、シソこんにゃく。もう一品の胡麻豆腐ともども山里の幸という感じです。
次いで、イワナの刺身が出されました。こちらも朽木村名物の一つで、とても美味しかったです。
鍋は、牛乳を飲ませて育てたという地元高島市の宝牧場産ミルクポークのしゃぶしゃぶ風鍋。
たっぷりの肩ロース肉を野菜と煮込んでいただきます。ぼたん鍋やもみじ鍋もあったそうですが、予算の関係からこれで妥協しました。
それでも、ミルクポークは、まろやかな脂身の甘みがあります。一週間に数頭しか出荷できない希少品とのことでもあり、珍しいものをいただく貴重な機会でした。味の方も臭みがなくまろやかでとても美味しかったです。
鍋をつついているとイワナの塩焼きが出されます。私は、鮎やイワナの塩焼きは、通常頭から尻尾まで丸かじりします。同じテーブル7人のうち私と同じ食べ方をしたのは2人のみ。丸かじりは、全ての旨みを余すこと無く食べられるのでいいんですが、まだまだ少数勢力のようで。
ご飯ものは、鯖寿司かとろろごはんからのチョイスだったので、全員鯖寿司を頼みます。やはり鯖街道ですので、当然でしょうか。ただ、この鯖寿司は、それほど肉厚の鯖ではなく、まずまずのレベルといったところでした。
お店の人に、「本当は鯖寿司の前に出すのに逆転して申し訳ない。」との言葉が添えられて出されたのが、料理の最後のイワナの骨の唐揚げ。イワナの刺身を取った残りを揚げたものと思いますが、これはなかなか美味しかったです。
料理は手放しで褒められるものばかりではありませんでしたが、古民家風の風情ある空間でいただくことができたこととも合わせて、まずまず満足のいくひと時を過ごすことができまして。
京都は、料理云々よりも雰囲気を楽しむといった側面もあり、例えば超高級な京料理などは、実利派でコスパ重視の私とは基本的に相容れないところもあるのですが、おすすめで4,000円少々のこの日の料理のクラスだと私でも手が届くレベルで、それなりに楽しむことができました。