宍道湖の畔で島根名物を堪能 : Matsue no Daidokoro Konekkoya

松江の夜。
やはり飲みに出かけます。
この日は宍道湖の畔にあるしじみ館の２階にあるこちらのお店にむかいました。

以前テレビで見て気になっていたお店です。
松江では根っこやという島根名物を楽しめるお店がグループとしてあるのだとか。
その中の１店舗なのだそうです。

階段で２階に上がり店内へ。
店内は結構広いです。
カウンター席とテーブル席、座敷席もあるようです。
土曜日の夜の部開店直後の17時過ぎですが、すでに何組かの先客がいました。
お一人様で予約してないことを告げると、19時までならOKとのことで、それを了承。
テーブル席に通していただきました。

メニューを見ます。
まずは生ビール。そして肴を注文です。
のどぐろ入り造り３種盛りとしじみの酒蒸しをお願いしました。

生ビールと一緒にお通しが出てきます。
スモークサーモンときのこのクリームチーズ和えとのこと。
クリームチーズが濃厚で、ちびちびなめながら飲めるお通しでした。

お造り３種盛りが出てきました。
豪勢な盛り付けでなかなか立派ですね。
わさびは鮫皮で自分ですりおろすようです。
のどぐろにカンパチ、サワラなど。
のどぐろはねっとり食感でとろけます。旨味も濃く美味しいですね。
カンパチは柔らかく臭みなくいい感じです。
どれも質よくレベルの高いお造りでした。

続いてしじみの酒蒸しです。
いわゆる土瓶蒸しみたいな感じで出てきます。
味付けそのものはあっさりでしじみの風味を楽しめます。
しじみは肉厚でプリプリですね。これは日本酒だな〜

ということで日本酒にチェンジ。
國暉という島根の地酒をいただきました。
飲みやすい純米酒で美味しいです。

締めに釜飯をいただきました。蟹釜飯です。
炊き上がりに30分ほどかかるとのことで、待っている間にしじみの佃煮もいただきました。
しじみの佃煮は生姜が効いてなかなか濃厚な味。
ご飯に合いそうですね。でも日本酒にもぴったりでした。

そして蟹釜飯。
１人前のミニ釜に蟹の身がしっかり入った釜飯です。
蟹の甘みを感じます。これに三つ葉を合わせると爽やかさもプラスされます。
どの料理もレベル高いですね〜

店員さんは兄さん、姉さんとたくさんいましたが、きちんと教育されていて
どの店員さんも丁寧でしっかりした接客でした。
居心地よく飲み食いできました。

料理の味もお店の雰囲気も良い、いいお店でした。
人気なのも分かります。
会計はちょっといってしまいましたが、まあこれは仕方ないところ。
松江に来たらオススメのお店だと思います。