4000円のコース料理 : Ajikoubou Matsushima

先日島根県の出雲市に行った時に、その日に何か特徴のある夕食が食べたいということで、前もって食べログで探してこちらの「味工房 まつしま」さんを見つけて予約をして伺ってきました。

食べログのレビューを参考にさせていただいて、出雲市駅からも近いということもあってこちらを選んだという感じですね。

今回は4000円のコースをお願いしましたが、予約をしたときにちょうどカニの漁期が始まるということでカニはどうしますかと聞かれたので今回はカニは遠慮してのコースとなりました。

場所的には地理不案内なのでよくわかりませんでしたが、カーナビで伺ったにもかかわらずかなり探してしまったという感じになりましたね。

お店は日本料理のお店のようで、コース料理のみで一品料理はなかったかもしれないと思います。

今回予約をした時に、伺った日の前後の日は予約でいっぱいということで、かなり盛況なお店という印象を持ちましたね。

実際に伺ってみると一軒家のお店だと思いますが店内に入るとテーブル席の他に個室が何室かあったという感じで今回はテーブル席で食事をいただいたという感じになりました。

日本料理屋さんなのではないかと思いますが、少し面白い感じがする店内だったという感じがしますね。

メニューはお酒のメニューはあったと思いますが、通常のメニューはどうだったか忘れてしまったか、もしかしたらなかったかもしれませんね。

ちょうど11月の中旬ぐらいで忘年会シーズンも始まっていたという感じで私たちが伺った時間が6時少し過ぎぐらいだったのですがそれでも席は満席という感じでした。

今回はコースを頼んでいたので早速コースが始まりましたが、どの料理もかなり手が込んでいて、これはすごいと思えるものが多かったと思いますし、だしの出し方や一つ一つの料理の味もかなり高いレベルの味だったのではないかと思います。

またもう一つ印象的だったのは、たまたま席が厨房の前だったということもあって、厨房のところを見られたのですが、板前さんが1人しかいなく、多分20人近くのお客さんがいたと思うのですが、1人で全部切り盛りしていたというのがすごいという印象を持ちましたね。

日本料理のコースで20人近くの人の料理を全部1人で作っていくというのはかなり大変な作業だと思いますし、味つけや出し方にもかなり凝ったところがあったので、全く手抜きはしていないと思いますし、相当熟練していて効率の良い作り方をしないとさばけないという感じがしましたし、そのしぐさがまたプロの料理人という印象を強く個人的には持ったので、より美味しく料理がいただけたという感じがしますね。

また途中で飲み物のを一杯サービスしてくれるという嬉しい企画もありましたね。

今回のコースでメインだったのは小伊津甘鯛の佐香塩焼だったと思いますが、こちらはだしをかけながら焼いていくという甘鯛で、皮がパリパリなので皮を皮煎餅そしていただいてくださいということで、皮まで美味しくいただける料理だったと思いますね。

他の料理もかなり新鮮さを感じたり、だしや味の良さを感じられてとても美味しかったと思います。

久しぶりに日本料理でこれだけおいしい料理をいただけたと思いますが、こちらのお店の板前さんのプロの味が際立っているお店だったと思いますね。