店名 |
Sakane Shokudou
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類型 | 食堂 |
預約・查詢 |
0855-22-3396 |
可供預訂 | |
地址 |
島根県浜田市浅井町56-8 |
交通方式 |
JR浜田駅 徒歩0分 距离濱田 46 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
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停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
[注意]
頭の中で『孤独のグルメ』を見ている気分を再現した上でご覧ください。語調にバラツキがありますがそういう気分でしたので、わがままにお付き合いください_(:3 」∠)_笑
今日は浜田で用事があり、昼時になり飯を食うことになった。あらかじめ決めていた第一候補の蕎麦屋にいくと店休日。ちゃんと調べておけばよかった、、、。後悔先に立たずという諺を地で行く失敗だ。とりあえず浜田駅で途方に暮れる。
ふと、あたりを見回すと、なんともノスタルジックな雰囲気の食堂があるじゃないか。数十年前ならそこらかしこにあったであろう店構え。ここに決めた。珍しく即断即決して店内へ入る。
店内の様子はまさに昭和から平成にかけて、どの町にもあったであろう町食堂の雰囲気。
先客さんは5組。
常連さんと思しき人がおばちゃんと話をしている。地元に愛される良い店とみた。期待は高まる。
さて、店を決めるのには即断即決だったが、メニューを決めるのにはとても悩む。
1番上の法則に則れば、野菜炒め定食。
麺類も捨てがたい。
そんな中で、定食欲と麺欲を両方満たすメニューを発見。「焼きそば定食800円」君に決めた、、、いや、一段下に「黒焼きそば定食800円」がいるじゃないか。
うーん。
うーん。
黒やそば?ソースの色か、麺の種類か、、?
謎は深まるばかり。
価格は焼きそば定食と同じ。
よし、今日はこの謎を解き明かそう。
「黒焼きそば定食800円」君に決めた。
しかし、そこで気づいた。
しまった。
後客さんがかなり入ってきて、迷っている私より先に注文してしまっている。大幅なタイムロスだ。これは、少し待つか、、、。
厨房をチラと見ると店主であろう方は推定70オーバー。
むむ。
職業戦士の昼食にかけられる時間には限りがあることは皆さんご存知の通りだ。しかし、いまさら後戻りはできない。ここは、ベテランスタッフの熟練のオペレーションを信じながら遅刻の言い訳を考えることにしよう。
水を飲んで、心を落ち着かせ、言い訳を一つ二つ考えたところで私の定食は着カウンターした。
早い。かなり早い。
10分かかってないのではないか。
ファミレスもびっくりのオペレーションの良さだ。素直に好感がもてる。
なるほど、到着して納得だ。
黒焼きそばは麺の色が由来だ。これは中華麺ではない。島根県特有の黒味がかった日本蕎麦が麺として使われている。
ぼーっと考察してる場合ではないな。
熱いうちにいただこう。
パクリ。ズルル。
うん。
ソースの旨味と日本蕎麦のほのかな苦味。豚肉の油と野菜の甘さが合わさって、これは美味い。
そして、定食の味噌汁も。
ズズズっと。
あーー。ほっとする。
インスタントでない、キャベツと油揚げの昔ながら味だ。もういっちょ啜って、飯をかき込む。
最高のバランスだ。
食べ進めて気づく。結構、豚肉や野菜がしっかり入っている。こういう焼きそば定食的なものを食べると具材が少なく物足りないことがある。当店ではそんな心配は無用だ。かといって、量が多過ぎて胃もたれという事態にはならなそうだ。
うん。バランスが良い。
ささっと味わい店を後にする。
ありそうでないようなとてもバランスの良い定食屋だった。午後からは活気良く働けそうだ。
チャンスがあればまた食べに来よう。
ご馳走様でした。
[追記]
こんな素敵な定食屋が街々でどんどん無くなっていっている。私にできることは多くないだろうが、せめて食べログに記して皆さんに知ってもらうことぐらいはできるだろう。
ってな感じで『孤独のグルメ』モードで脳内再生していただきありがとうございました。なんとも素敵なお店でした\(^o^)/