やはり旨い : Sabaidhiru

休日ということもあり昼13時頃に訪問すると店外の階段に２組の待ちが発生。
3組目で待つことに15分程度で店内へ。
その時にも我々の後に3組程度の待ちができていた。

トロピカルセット　1650円
アジアンセット　1030円

前回虜になったバミーグラパオを食べたかったのだが、さすがに新規開拓をしないのも如何なものかと思い、今回は別のものを選択。

トロピカルセットは5つのメニューの中からメインを一品選べるというもので、エビのココナッツカレーを選択。
またデザートも選べるのでココナッツプリンをチョイス。
更にはスープも選択できゲンチューなるものを選択。
そしてお店側チョイスの料理がもう一品とドリンクまで付いてくる。

ココナッツカレーはエビのと付くだけあってエビが6尾は入っていた。
辛さもかなり控え目なので食べやすく好み。
辛さ耐性があまり強くないかたにはかなりおすすめの品。

もう一品の料理はえびのすり身を揚げたものと、さつま揚げ、サラダのプレート。
えびのすり身揚げがたまらなく旨い。
柔らかで旨味のある中身とさくっとした皮。
スイートチリソースを付けて食べたら間違いない美味しさ。
さつま揚げも日本のものとはひと味違い、アジア風でこれまた良い。

アジアンセットはこちらはぴりっと辛いレッドカレー。
私には少し辛すぎたが、辛さに強い人にはたまらないだろう。
合い盛りのおかずはトロピカルセットと同様だった。

そしてココナッツプリンでしめる。
ちょっと贅沢にランチを楽しみたい時はトロピカルセットはとても良いのではないだろうか。

週末の13時頃に到着。
40名程度入れるであろう店内は奇跡的に四人掛けテーブル席ひとつに空きがあったのですんなり入店。
その後はほぼほぼ待ちが発生しているようだった。

静岡駅周辺には頻繁に出没するものの、お店は雑居ビルの2階、1階入り口に看板はあるものの、階段への入り口は奥まっているからか、今まで全く気付かなかった。

・バミー　グラパオ　ごはんつき　990円
・ハーフ&ハーフ(グリーンカレー&汁めん)　990円

汁めんはクィティオ　ナームなるもの。
見た目はフォーのようだが、味わいはフォーよりかなり濃厚。
白湯まではいかないが、それに近い濃厚スープににんにくががっつり効いている。
具は鶏肉は豚肉、肉団子、そしてもやしやネギといったところ。
麺は米粉の細麺。この麺も美味しい。
しかも延びづらいのが有難い。

そしてベストヒットだったのはバミーグラパオ。
日本でいうとまぜそばといった麺類。
ラーメンの麺の上に挽肉の甘辛炒めが乗っている。
更には豚肉、肉団子、生野菜。
麺の下には付けダレが隠されていて、この付けダレの味と、甘辛炒めの味が素晴らしく美味しい。
また刻まれたセロリのアクセントも素晴らしい。
これ程までに美味しい麺料理にはなかなか出会えないと思う。

こちらに付いてくるご飯は甘辛炒めをおかずに食べても良いが、残った汁と具材に投入し、ごちゃ混ぜにして食べるとこれまたたまらん。

もちろんグリーンカレーもちゃんも美味しかったのだが、麺類の美味しさが際立ち過ぎていた。

現地の方と思われるご一行も訪れていたので、本場の方も納得の味ということなのか。
何れにしても私は大好きな味で完全に虜になってしまった。