店名 |
Taihei
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類型 | 海鮮、日式小酒館 |
預約・查詢 |
054-251-3902 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
静岡県静岡市葵区両替町2-3-11 |
交通方式 |
距离新靜岡 525 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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喫茶店ですっかり寛ぎました。
あとは何か美味しいものをいただいて東京に戻ろうと思います。
で、ワイフに誘われた居酒屋は、なんと15時半開店w
そんなに早い時間から営業開始して客が来るのかと行ってみて吃驚、店の外観を撮影しているそばからお一人様のおじさんがどんどん吸い込まれるように店に入っていきますよ。
我々も遅れまじと早速入店。
入口に立っていた眼鏡のお兄さんに2人ですと伝えると予約は?と聞かれます。
タメ口かよと思いつつw(まだ15時半ですからもちろん)してないと言ったら、5時半まででも良い?とのこと、え、確かに正面のカウンターは予約の札が置いてある2席以外全部埋まってます。
うそー!15時半開店でほぼ満席って・・・月曜日だよw
ということで、我々は厨房脇のカウンターに17時半までということで着席。
TVでは春の高校野球放送中です、プロ野球のナイトゲームの時間には程遠いですからw
ちょっと俄かには信じがたい状況ですけど、まあ座れたので良かったです。
静岡って明るいうちから呑める街なんだなと認識することにしますw
我々の上には短冊ではなくメニューの一覧表が貼ってあるので、これを眺めて何をいただくか考えましょう。
メニューには値段が書かれていませんからちょっと気になりますけどw気にしないでおこう。
タメ口兄ちゃんがやって来て何呑む?とタメ口で聞きます。
ワイフは生ビール、私は麦焼酎の水割りお願いして、目の前の大鍋でくつくつ炊かれているもつ煮込みを注文。
それとワイフの好物の川海老の唐揚げ、お刺身の盛り合わせ、それと・・・ながらみってなに?
ああ、平べったい巻貝、醤油で炊いて爪楊枝で穿って食べるのさぁとタメ口で教えてくれます。
ワイフがそれに食いついて即注文ですwつぶ貝好きだからね。
お酒をちびちび飲っていると、店主と思しき律儀そうな年配の男性が煮込みを装って辛子をひと塗りして直接渡してくれました。
おお、何だか美味そうだよこれ。
煮込みって勝手に美味くなるイメージですが、これは味噌で煮込んで上から葱と胡麻たっぷりです。
早速いただくと、うーんこれはシンスケの煮込みより美味いかも。
単に味が良いだけでなく、香りも良いです。
しっかり炊けていて素材が渾然一体となった香り、スープが美味過ぎます。
お父さんは見てないようでちゃんと見ていて、火にずっと掛けている煮込みに少し水を足して調整したりしますから、気を配ってきっちり育てている印象です。
いやあマイギネス更新の瞬間です!!
続いて川海老の唐揚げ。
川海老大きいねぇw
小麦粉を振った薄衣、ひげはとってあって食べやすいです。
それに海老の味が濃いですね。
静岡は東西に長く川も多いので、川海老がたくさん採れると聞いたことがあります。
川海老まで美味しいなんてすごいよね。
続いて、お待たせしましたとの声とともに店主が捌いてくれたお造里をいただきます。
蛸、中トロ、生しらす、鯵、鰆、太刀魚、鯛の盛り合わせという豪華版、地元で揚がった魚オンパレードです。
特に生しらすは午前中に揚がったものをそのまま盛り付けていますから鮮度抜群、この甘苦い独特の風味を存分に味わえます。
用宗のカネヒデからいつも送ってもらっていますが、鮮度がやはり違います。
それに中トロ、これは冷凍ものかと思われますが大変美味しいどころか脂が乗ってひどく美味いw
今の冷凍技術ってすごいんですね。
太刀魚も鯛も極上品、蛸は噛むほどに旨味が増し、鰆の脂は最高です。
鯵は身が厚くて春先にしてはしっかり脂が乗っており、これも鮮度抜群プリプリしてます。
こんなに美味いお刺身は東京では無理ですね、参りましたw
ワイフはお造里もそこそこにながらみと格闘開始w
つぶ貝と同じようなものかと思ったら、かなり平くて爪楊枝で掘り返すのがなかなか大変ですけど、味は悪くありません。
ていうか、しっかり醤油と酒が沁み込んで大変美味です。
食べるのが大変ですけど、美味しいから集中しちゃう感じw
酒を呑むのも忘れて爪楊枝を武器に戦いますワイフが。
私は剥いてもらったのを横から食べるだけw
鯵がとても美味しかったので、嘸かしアジフライも美味しいだろうと追加しました。
揚げ物は店の右手奥の手拭いを頭に巻いた粋な感じのお兄さんが担当です。
川海老もこのお兄さんが揚げてくれましたが、揚げ油の温度管理がお見事でカラッと揚がります。
油のキレが良いのでさっぱり、塩味も程よくて居酒屋メニューというよりカウンター割烹の味わいです。
アジフライも付け添えのタルタルが美味しくて、辛子醤油も美味しくて、ソースもレモンも使わずに食べちゃいました。
お代わりしたいくらい美味しいですwすれば良かった。
ワイフが揚げ物ばかりになるのを嫌うので、アジフライをお代わりする代わりにwこちらの店の名物らしいシーフードグラタンをお願いします。
こっちのほうが脂が多いと思うんだけどなぁ・・・まあいいかw
ちょっと時間かかるけど良い?と相変わらずタメ口な兄ちゃんの台詞を聞きつつ待ちましょう。
ぐつぐつと音を立てて出て来たグラタンは、車海老ちゃんの頭がこんがり焼けていて、チーズも見事なメイラード反応、見た目で美味しいのがもう確信犯ですw
ヤヴァい、これ本当にヤヴァいくらい美味しい。
舌が火傷するのなんかお構いなし、アツアツを食べないとね。
海老の他に烏賊や帆立貝柱もゴロゴロっと入っていて、これは食べ応えがあります。
しかも国香の特別純米との相性が抜群、ちょっと醤油掛けて食べたい気分の味わいです。
これはファンが多い味だよね、誰でも一度で気に入ると思います。
さて、約束の17時半が迫って来ました。
タメ口野郎wにそろそろ時間だよね、と聞いたらいやまだ大丈夫、今日はまだ混んでこないからもうちょっと呑んでも良いよって、どこまでもタメ口ですが、慣れたので気にならなくなりましたw
友達みたいな距離感を演出しているのか、それともこいつの接客の仕方なのか・・・まあいいや。
ということで、もう一杯、国香の特別純米を今度は熱燗でもらってお会計しました。
店主がありがとうございました&お会計はこちらになります、と渡された紙には・・・1,450円!?え?うそ?と聞き返したら、ゼロが小さくて14,500円とのことでしたw
これどうみても1,450円でしょw
ということで14,500円でも素晴らしいコスパ、そして素晴らしい美味しさでした。
静岡の呑助はこんな居酒屋が近くにあって幸せですね。
確かに15時半に来て17時くらいまで呑んで帰って風呂入って寝る、なんてことを容易にイメージできちゃう店でした。
タメ口野郎が店先まで送ってくれて、どっから来たの?東京?あそう、じゃあ次来るときは必ず電話してよ、じゃあね!と最後まで徹底的にタメ口で応対してくれました。
タメ口なんだけど人は悪くなさそうですw
それにしても楽しい楽しい1泊2日の静岡旅でした。
また是非季節を違えて遊びに来たいと思います。
ご馳走様でした!!!