居心地の良いイタリアンです
新静岡セノバから、東側の手羽先の「八十伴」、天ぷらの「天廣」がある通り沿いにあります。
歩いて数分のところですが、少し目立ちにくいかもしれません。
店名「ソーロイオ」は、イタリア語で「私だけの」という意味と説明されていますが、
イタリアのトスカーナのワインに同名「soloio」のものがありました。ちなみにイタリアなのにメルロー100%です。
休日の夜に一人で伺いました。
入口には、前菜のメニューの黒板が立てかけられています。
右側のドアを押し開けて入ると、左側が厨房とカウンター8席、右側にテーブル16席があります。
先客は、テーブルに一組のみでしたが、一人ということでカウンター席に座りました。
カウンターの上は前菜のショーケースがあり、奥にコンロがありますが、壁のステンレスが、
鏡の様に綺麗に磨かれており、後ろを向いた店主の方の調理風景が映ってよく見えます。
また、7種類の鍋がフードから釣り下がっています。いずれもよく整理整頓されています。
店主の方の性格なのでしょう。
お店の入口にあったパンフを見ると、「北イタリアの料理を中心としたイタリア料理」と書いてあります。
北イタリアというと中心は、ロンバルディア州のミラノだと思いますが、確かに、メニューを見ると、
「本場ミラノ仕込みのリゾット」、「ミラノ風仔牛のカツレツ」が目に付きます。
初めてということで、まず、白のチリ産のデル・スールのシャルドネ・600円と「前菜の3種類・1,200円」をお願いしました。
前菜は、カウンター上のショーケースに7種類ありました。お寿司屋さんのネタと同じです。
この方式は、居酒屋さんの感じですね。これは、お客さんが多い時に直ぐに出せて良いと思います。
その中から、「ごろごろ野菜のカポナータ」、「豚フィレ肉のサルサトンナート」、「小ヤリイカのすみ煮」の3つとしました。
先に出たパン(コペルト)をつまみながら、シャルドネをチビチビといただきます。
シャルドネは、それ特有の香りと味を感じますが、コクは少し少ないようです。
また、慣れてくることもあるのですが、少し時間が経つと、ちょっと、抜ける感じがしました。
前菜は、3つとも少量ではありますが、それなりに美味しくいただきました。
カポナータは、なす、じゃがいも、トマト等の野菜の炒め煮でバジリコが掛かっていますが、
トマトソースのような感じで、旨みがあり、パンですくって最後までいただきました。
イカのすみ煮は、食感が良いですね。噛むと身がプチプチとしました。
豚フィレ肉は、ツナソースでした。
ちょっと、調子が出てきたので、もう一つ、「海老と白身魚のカネデルリ 赤海老添え・700円」をお願いしました。
ワインは、赤のイタリア産のメルロー・500円としました。
カネデルリは、すり身を丸めたお団子でしたが、これまた、トマト味で、美味しかったです。
ここまで来ると、パスタの腕を確かめずには帰れないと、最後に、
「サンマ、アンチョビ、オリーブのトマトソーススパゲッティ・1,200円」をお願いしました。
アンチョビの塩味が効いていて、アクセントがあるパスタです。麺は、少し細めです。
サンマとアンチョビが重なる印象がしますが、あまり食べたことのない味で、これも良いですね。
プッタネスカのような感じです。(これは、ナポリではありますが。)
いずれの料理も、トマトソースが旨みがあるのが、共通して、美味しいですね。
お客さんが少なかったこともありますが、店主の方が、出口のところまでお見送りしていただきました。
居心地の良い店です。次は、リゾットかカツレツをいただこうと思います。
店名 |
Soloio(Soloio)
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類型 | 義式 |
預約・查詢 |
054-260-4637 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
静岡県静岡市葵区伝馬町9-7 塚本ビル北側 1F |
交通方式 |
距离新靜岡 123 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
個人包廂 |
可能的 |
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禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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平日の夜の遅い時間に2人で伺いました。
22時にはラストオーダーということでしたので、
少し慌ただしい一時となりました。
早速、飲み物は、泡をお願いするとともに、
5種類の前菜盛り合わせ1,800円としました。
アンティパスタで出てきたのは、
・野菜のカポナータ
・鳥白レバーのクロスティーニ
・イタリア風オムレツ 等
このお店は、3回目ですが、この取り敢えずの選択により、
じっくりとお勧めを選ぶことができます。
さらに、白と赤のワインをいただきながら、
富士山岡村牛のブレザオラ、カルパチョ仕立て1,500円
北海道産たら白子と里芋のスキレット焼き1,300円
ヤリイカと緑色野菜のオイルソース、イカスミを練り込んだ自家製タリオリーニ1,400円
をお願いしました。
富士山岡村牛は、和牛と乳牛を交配させたハイブリット国産牛で、
富士宮の朝霧高原で育てられています。ブレザオラは、イタリアで作られる生ハムのですが、脂が乗っていて、美味しいですね。
白子も天ぷらやポン酢でいただくこともありますが、フライパンで、じっくりと熱を通したものも、ほっこりして、大変良い食感です。
パスタも文句なく、短い時間での注文に十分こたえていただきました。
お店の雰囲気も居心地が良いので、また、伺いたいと思います。