勢麟さん、走りきりました！
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「勢麟」さんとして伺うのは最後だと思います。記念に頂いてきました。本当にありがとうございました m(_ _)m
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虎河豚出汁の 蕪の擦流し
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三河の赤貝・菜の花の芥子醤油和え
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虎河豚出汁の茶碗蒸し 原木椎茸
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分厚くほんのり桜色の「てっさ」。添えられた煮凝りが凄い。うんまぁ～♡
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こんな白子、見たこと無いっ!!(・・;) デカ杉晋作！
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振り塩して炭火焼き。器がギューギューww
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天然虎河豚唐揚げ デカ杉晋作AGAIN！ いつかまた巡り合えますように。
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てっちり、スタート♡
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まだ白子が有った、
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三関の芹。あんまぁ～い♡
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とれとれ鰯のサッと梅煮。メチャクチャ美味しい♡
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河豚雑炊には、炊きたて土鍋ご飯のお焦げまで入って芳ばしい♪これは新たな驚き！
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朝どれ紅ほっぺ。ちょっと小さくなったから2個、と仰るけど、これで普通の苺10個分ぐらい有りそう。
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いつも楽しみなアイスは、 ヨーグルトレモン。
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めっちゃシュッとした長谷部さん。金メダルチョコww齧って下さいました（笑）
愛しの真鯛と栂松茸
先月伺ったばかりだけれど、「鯛のお汁を食べて欲しい」と仰ってくださる事が嬉しくて、
いつでも伺いますぅ♪とお返事したのが、実現いたしました ♡
お店に入るとすぐ目に入ったのは、松茸の山ですヽ(^。^)ノ
勢麟さんで使われるのは、通常の松茸では無く、幻と言われる栂の根元に生える「栂松茸」
パキッと音を立てて割れる新鮮さと、滴る水分、香りも超一級品 ♡
それを、早速炭火焼きで。
お席のあちこちから、アチッ‼と声が揚がります ww
私も同じように、アチアチしながら手で割いて頂きま～す。
サクッと、香りも存分に楽しむと同時に、松茸って甘いのね♪と一人しみじみ感動です。
「う巻」も皆様の歓声をよそに、私食べ慣れてますから、と余裕を見せたのもつかの間、
次の「縞鯵」のお造りで、平常心を失いました！
前日揚がった縞鯵を活けのままストレスを抜き、食べる時間に合わせて絞めたとの事ですが、
飴色に輝いて、信じられないほどの旨みです。
勢麟さんのお造りは、自家製の南蛮醤油で頂くのですが、それがまた良く合う事♪
そして、件の「真鯛と栂松茸のお汁」
勢麟さんのお汁は初めて伺ったころからずっと、お出汁を引かず、素材のお出汁だけで、それに醤油をひとたらし。
それが好きで、惚れて、ずっと通い続けたようなもの。
前回、少し封印しようかと思うとお聞きして、ぇぇえ～っと半泣きからの、この日だったのです。
素材が少しでも濁っていたら成立しないお汁、熱々をたっぷり堪能させて頂きました。
「お代わりは?」と聞いていただいたのを、後を考え遠慮してしまったのが、今尚ながら悔やまれます。
今回も本当に素晴らしいお料理ばかりでした。
この日は多分、素敵な兄弟子さん4人での貸切のお席だったと思うのですが、突然オババの乱入で、大変失礼いたしました。
でも私は、めっちゃ楽しかったです (∩´∀｀)∩♪
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※ ※ ※
◇ 栂松茸の炭火焼き
◇ 浜名湖天然鰻の鰻巻き
◇ 縞鯵のお造り 自家製南蛮醤油で
◇ 真鯛と栂松茸のお汁
◇ 浜名湖天然鰻 白焼き
◇ 浜名湖天然鰻 うざく
◇ ショウサイ河豚唐揚げ
◇ 栂松茸の炊込みご飯
◇ 浜名湖天然鰻 うな丼
◇ ほうじ茶アイス
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先月伺ったばかりだけれど、弾みがつくというか ww 愛しい勢麟さんに伺えて幸せです。
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いただきますっ!！
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カウンターのあちこちからアチッ‼と声 ww 私も同じようにアチアチしながら手で割いて頂きます。
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プルプルのうまき。長谷部さんのうまき、世界一好きです。
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前日揚がった縞鯵を活けのままストレスを抜き、食べる時間に合わせて絞めたとの事
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お出汁を引かず、素材のお出汁だけで、それに醤油をひとたらし。大好きな大好きなお汁♡
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大ちゃん、大きすぎるよ～、と嬉しい悲鳴。お皿からはみ出してます。半分は持ち帰らせて頂きました。
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「うざく」みたいなヤツ、と仰る勢麟流。蒲焼は熱々で大振り贅沢♡
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ショウサイ河豚の唐揚げも、アッチッチを手渡しです。
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先ずは松茸ご飯を食べながら、蒲焼の焼きあがりを待ちます。
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半分にしていただいたけれど、この大きさ。ご飯がまた、美味しい。
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韮とお醤油だけの肝吸い。これが大好きなんです。
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ほうじ茶アイス。勢麟さんのアイス、大好き～♡
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お土産が嬉しすぎです。 長谷部さんが冷凍できますから、と仰ったけれど、翌日アッという間に頂きました。
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ご一緒さま4人で、次々とワインが空いていきました・・・これ、まだ途中です。
鰻シロウト、他で鰻を食べるのが怖くなる。
もう遠征は無理かと思っていましたが、しぶとく復活ww
大好きな長谷部大将の笑顔に、早くもウルウルです ♡
夏から初秋、勢麟さんは浜名湖天然鰻三昧、
鰻の脂に良い印象がない私ですが、こちらなら間違いない！鰻食べたいっ！！(≧▽≦)ﾜｸﾜｸ
強面のメンバー様がカウンターに揃い ( 私だけキョトンと隅っこに座り )、早速、一品目です。
全く火を使っていない「鯵の冷や汁」いつも、ご挨拶の一品がたまりません。
朝捕れの鯵で見事なお出汁、素晴らしい旨み♪ウマイ～ッ (∩´∀｀)∩♡
お素麺のコシも素晴らしくて、銘柄を伺えば良かった…
海水温の上昇で、魚がほぼダメという中、「朝捕れ鯛の生姜醤油」も、自信なさげに「お造りではちょっとお出しできません。この仕立が精一杯」と仰いました。
ムギュとした身に甘み、私には大変美味しゅうございましたよ～♪
「コハダ」も、軽い締め具合で、フワッとした旨みに摘果蜜柑がさわやかで、最高に好き ♡
鰻祭りは言わずもがな～～～ ＼(^o^)／
先ずは「白焼き」が２匹登場。やはり勢麟さんの鰻は皮がパリパリ、皮自体の旨みも楽しめて、私には特別です♡
蒲焼は醤油の焦げた香ばしさがまた、ク～～～ッ！と揺さぶってきます。
身は程よく脂が落ちていながら、何とも言えずふっくらフワフワ、至高です。
バクバクと鰻を頂き、ふと「鰻ってメチャ旨じゃん・・・」と思います。
鰻、また食べたい、でも、この鰻じゃなくて大丈夫かしら。今も悶々としたままです・・・
この日、実はもう一匹鰻を捌いたとの事ですが、身質に納得できず、お蔵入りにしたそうです。
希少な天然鰻に対しても、この妥協やウソのない姿勢が長谷部大将ですね。
高水温で食材が少ない中、「楽しませよう」という心遣いで溢れた勢麟さん。
いちいち質問が飛ぶような、うるさがたの面々の中大変だったと思いますが、いろんな意味で、感動で胸が詰まるような一日でした。
長谷部さん、大ちゃん、主催者さま、ご一緒さま、本当に本当にありがとうございました。
またすぐにでも伺いたいです。大変ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※ ※ ※
◇ 生鯵出汁の冷汁素麺
◇ 朝捕れ車海老の唐揚げ
◇ 浜名湖天然鰻 うまき
◇ 朝捕れ鯛の生姜和え
◇ コハダ 青蜜柑
◇ 浜名湖天然鰻 白焼き お友達のマイクロハーブ
◇ 浜名湖天然鰻 うざく モズク・胡瓜・トマト
◇ 赤目河豚と新銀杏の唐揚げ
◇ 浜名湖天然鰻 うな丼
◇ 水茄子
◇ ほうじ茶アイスクリーム
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生の鯵だけでこのお出汁 !! 至福 ♡ お素麺のコシが素敵で、銘柄を今度お聞きしてみたいです。
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浜名湖の極漁丸さん、朝捕れの車海老、たっぷり登場ヽ(^o^)丿 食べ放題です♪
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甘みがヤバイ。私は先を考えて３個でストップ・・・悔やんでいます。
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楽しそうな笑顔の長谷部さん。楽しくお料理して頂くのが、私も幸せ♡
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浜名湖天然鰻がど～んと入った熱々うまき。嬉しみが湧き上がる。
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朝捕れの鯛。水温が高すぎて身の状態が良く無いそう。この日のメンツにはお造りでは出せなかったそう。私は十二分に美味しくてワクワク。
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〆具合が大好きなコハダ。摘果青蜜柑で頂くと香り高く爽やか。
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身と皮の旨みを存分に味わえる白焼き。この後固体を変えてもう一回頂きました。こんなにバクバク鰻を食べたことは有りません。
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浜名湖天然鰻 うざくを超えたうざくww 同席の砥師さんから胡瓜の切り方について講釈、怖いメンツ・・・。鰻も胡瓜もトマトもモズクも、みんな美味しかった♡
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赤目河豚と新銀杏の唐揚げ。この時期の河豚から揚げも、やっぱり美味しい♡ 一番好きな唐揚げは、やっぱり河豚♡たくさん揚げましたから～、おっしゃるけれど、胃袋を先ず下さい。
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見事なうな丼♪キングオブ鰻料理♪♪焦げた醤油の香りにクラクラする〜。フワフワの身の厚さ！勢麟さんの鰻を頂くと、私は鰻好きなんだと錯覚する。来年までお預けかしら・・・
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生の水茄子。勢麟さんで楽しみな地元野菜。
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ほうじ茶アイスクリーム。最後のアイスクリームやソルベがいつも大好き♡
鱗煌めかせ、空を翔ける。昇り龍のごとき勢麟。
なんと居心地が良いのか・・・こんなに楽しい時間は久しぶりでした。
カウンターで、自由闊達に腕を振るう長谷部大将を眺めていると、
若武者のようにきらきらと、自信と、食材への誇り、仲間への信頼が迸るようで、
それを浴びて、元気を頂きました( ꈍᴗꈍ)
さて、
肝心のお料理は、どことも似てない、勢麟流。
最初の巨大な「黒鮑」は、ご友人の育てた青茄子と供に餡かけです。
「食べづらいですが、大きなままです。頬張って下さい！!」
一口で頬張ると口もきけないような噛み応え、続く旨み。
「食べる」と言う、人間の本能を呼び覚ますようです。
お出汁は、鮑のみ。その濃い旨味ったら！
希少な「日本蛤の茶碗蒸し」は、蛤出汁のみ。
それが圧倒的に美味しくて、完全に癖になってしまいます。
そして「もち鰹」 <゜)))彡<゜)))彡<゜)))彡
そもそも「もち鰹」は、獲り立て、死後硬直が始まる前の、弾力に富んだ、美しい味わいの鰹の事。
漁場に近くなければ頂けない希少な物ですが、
最近では神経締め後、死後硬直を送らせる温度管理で運ばれる技術も見つけられ、それはそれで素晴らしいと思います。
「もち鰹」は、大好きで、ありがたいことに何回も頂いていますが、
これは桁違いでした。
群れの中で1,2匹しかない、先頭を泳ぐ、「番長鰹」！
その中でもこの日のピン !
細胞自体が元気で、硬直しないとの事、まるで泳いでいる鰹が瞬間移動してきたような美しさです。
「鰹、厚く切っていいですか?!」
またまたそんなお声に、一同元気にハイッ(｡◕▽◕｡)ﾉ。
写真を撮っているうちに、先に口にした面々から、ウェーブのように歓声が上がり出して、
焦って頂いたら、うわぁ！本気でモッチモチ、プルプル・・・
鰹本来が持つパワーとの事、史上最高でした。
更に留椀は、この鰹の「血のお汁」!!!
臭みなどは全く無いのは勿論の事、その深い旨味に圧倒されました。
とにかく素晴らしかった一品ごとの感動は、お写真にコメントさせていただきます。
食べ終わって、長谷部大将が一言。
「あ〜、楽しかった♪」
お食事も、料理人さんと食べ手のキャッチボールだなぁ、と心からありがたく思いました。
素晴らしいご一緒様に恵まれて、
私も「あ〜、楽しかった ヽ(=´▽`=)ﾉ♡」
また、次が楽しみです。
ごちそう様でしたm(_ _)m
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最近、良く目にする玄関。バズっていると思える大人気。当たり前といえば当たり前・・・
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巨大な「黒鮑」は、ご友人の育てた青茄子と供に鮑出汁餡かけに。大きすぎて茄子が隠れて見えない。
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朝どれ玉蜀黍の素揚げ。粒が目いっぱい膨らんで、口の中で水分が弾ける。
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希少な「日本蛤の茶碗蒸し」は、蛤出汁のみ。大きな蛤、ワザと切らずに思いっきり頬張る。身は薄皮で支えられているように柔らかく、弾けるように蛤の美味しさが溢れる。茶碗蒸しの美味しい事!!
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遠州灘の巨大鱧。この大きさでなければ、お刺身には出来ない。
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鱧の皮と骨の間のお刺身。1メートル越えの長いサクが見事。鱧とは思えない脂の載りで甘い。シルクのような舌触りでブラインドなら、何の魚かわからないと思う。
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加工無しの番長鰹 !! こんな目の色は見たことが有りません。絶対コッチ見てる・・・大切にいただきますm(__)m
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「鰹、厚く切っていいですか?!」 またまた、そんな声かけに、一同元気にハイッ(｡◕o◕｡)ﾉ。 歯がめり込んで、押し返される感覚、史上最高の鰹を頂きました。
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これまた巨大なアカザ海老。
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アカザのエビフライ。待ちかねてお写真前に齧ってしまった(-"-;A ...食べロガー失格。自家製タルタルたっぷりでいただく、至福。背徳感。
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箸休め的な物かと思いきや、本ミルと山独活の利休和え ♡ 何という贅沢。ムギュッとした本ミルの甘みに、胡麻に負けない山独活の香り。
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この甘鯛、絶対、激おこ・・・(;・∀・)
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絶対に呪ってやる、という焼きあがりですが、ホクホクで超絶美味。各自好きな部分を頂きました。アラは、お願いして持ち帰らせていただきました。翌日、激うまのアラ汁に変身。成仏してくれ～～っ
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甘鯛の酒蒸し。このお出汁もたまらん美味しさでした。上には、お友達の葱。これがまた甘くて美味しい。この後、生のまま齧らせていただきましたが、マジ甘いです。購入したい♡
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ここから、endless鱧しゃぶ。巨大鱧は骨も大きいけれど、丁寧な骨切りで全く口に当たらずふんわり。巨大ならではの脂の乗りでしっとりふっくらです。
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雪笹。美しい名前の山菜。たっぷりいただきました。
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鱧の蒲焼をたっぷり載せたバラチラシ
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芸術的な錦糸卵を散らして完成。
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これが少なめの一杯。たくさん食べたいけどお腹一杯です( ；∀；) 皆様は、お代わりコールラッシュ。
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驚愕の「鰹の血のオツユ」鰹節のような香りはあるけれど、旨み深みはずっと濃い。長谷部さんの生み出したお料理に一同感服です。
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お友達農家さんの水茄子は生。みずみずしくて甘い。畑で丸かじりしたい。さっきの葱も、丸かじりしたい。
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出来立て、ジャージーミルクアイス。スッとした口どけの大好きなタイプのアイスクリーム。これはこの後お替りして、抹茶を振りかけて頂いた。
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この日特別にご用意くださっていた、浜松の紅茶の水出し。スッと染みわたるような美味しさと香りたかさ。全部飲んで良いと言って下さる心配りに泣けてくる・・・本当にありがとうございます。勢麟さんに伺えて、私は幸せです( ；∀；)♡
冬の虎河豚祭り♪＠勢麟 （果たして「＃追いにこ」は流行るか・・・）
季節毎の超弩級お料理で、いつも驚かせてくださる「勢麟」さん。
伺えば決して後悔することが無いと判っているので、安心してお友達をお誘いできます(*^^)v
それにしても勢麟さんも、浜松も凄い！
季節毎に伺っても、バラエティに富んだ食材で、目に物を見せて下さるのだから。
☆ 春は、山を駆け巡って採ってくる山菜に、もち鰹に赤座海老、揚げたて天ぷら絶品です♡
☆ 夏は東京に運ぶ前に、良いものを抜いちゃうと仰る、迫力の天然鰻
☆ 秋は地物の松茸に、どうまん蟹
☆ そして、冬の天然虎河豚は、なんと河豚で有名なあの地方に、実は出荷しているというから驚いてしまう。
勢麟さんでは、その虎河豚にしても、白子は朝捕りの河豚から割きたてしか使わないと仰る。
「翌日はもう生臭くて」って、東京で食べられるのは翌日なんですけど・・・。
「てっさ」は熟成させて旨みを引き出し、
「てっちり」は、とれとれの活かった身、なんと多彩に贅沢に堪能させていただけることか！
だから「浜松詣で」は止められない♡
今回、大興奮になったのが「煮凝り」です。
もともと、勢麟さんの「煮凝り」は、贅沢な身の使い方で桁違いに美味しく、
私は日本一！と思っていたのだけれど、
その煮凝りが、がっつり出来上がって「お替り自由ですよ♪」などと仰ったのだ。
一同から、地鳴りのような歓声が上がったのは言うまでもない。
贅沢にパクリといただけば、軽い柚子の香りに凝縮された虎河豚の旨み♪もう最高♡
そして、てっさ一枚ごとに煮凝り一切れ、包む方まで出てくる。
そして究極の食べ方だったのが「河豚雑炊の煮凝りのせ」略して『＃追いにこ』
その美味しさたるや・・・多分皆様が想像なさった通りですm(__)m
何だか勢い余って、虎河豚の事ばかり書いてしまいましたが、
実は私が一番惚れているのは「お椀」です。
昆布や鰹節からの出汁を取らず、素材からのお出汁のみ、そして醤油をホンの一垂らし。
真鯛の美しいお出汁に、蕪の甘みがしっかり溶けだして、洗練された、綺麗な吸い地を味わえました♡
これが頂きたくて、勢麟さんに伺うといっても過言ではありません。
そして驚くべき美味しさのお野菜たち。
今回の人参と大根は凄すぎました。
青虫になっても良いと仰っるレビュアーさんがいらしたけれど、私は出来ればウサギになりたいです。
あぁ、次はできれば春に伺いたく、計画を練らねばならねばです。
長谷部大将、大ちゃん、本当にありがとうございました。心から堪能いたしました。
そして素敵なご一緒様方、楽しい時間をありがとうございました。
大変大変ごちそうさまでしたm(__)m
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赤目芋を車海老のお出汁で炊いて。ほっこり胃が温まるスターター。里芋の優しさに深い風味が加わって、こんな美味しい里芋って無いなと思う。
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長谷部大将お気に入りの鮪が見つかったそう。身が綺麗に詰まって、脂も乗って美しい
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大ちゃんに拠る、お鮨が前菜。美しい漬け♡。しっかり粒の立った硬めのシャリが秀逸。
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中トロの美しさ！！上には自家製行者大蒜の醤油漬け一年物。食べたい方にはこちらもお替り有でした。
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毎回楽しみすぎる、勢麟さんでしか頂けないスペシャリテ。昆布や鰹節からの出汁を取らず、素材からのお出汁のみ、そして醤油をホンの一垂らし。蕪から出る甘みで吸い地が深まる。
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さあ、虎河豚ですよ。クリーム色の身は厚く引かれて食べごたえ充分。手前が件の煮凝り。
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今日はこれ全部使いますよ、と笑う大ちゃん。焼いている最中、アレは何だ！烏賊か！はんぺんか！いや、マシュマロマンだ〜！
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こぶし大・・・若干苦手な白子がすいすい美味しい♡きれいなクリームじゃないですか・・・苦手な青臭さを探しても見つからない(笑)男らしい振り塩大好きです！
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騒がしい皆を黙らせた唐揚げ。縮尺がわかりづらいですが、手のひらをパ―に開いた大きさです。うんまい～～～＼(^o^)／
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長谷部大将の切り方が変な唐墨。箸休めだそうです(笑) 塩が薄いので齧れます。そしてこの有機人参と大根。甘くてみずみずしくて夢中で食べてしまいました。マジて抜きに行きたい。
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てっちりスタート。お野菜が強力だし、河豚の量が半端ないので、こちらもお出汁は取っていません。
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白子、本当に美味しかった。私、白子食べられるじゃん、と思わず呟いてしまった。
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てっちりは続くよどこまでも。活かった身はブリブリで、極上質なミノの歯ごたえ。そして河豚の旨み。
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このためのお鍋だったかと思わせる河豚雑炊。+『＃追いにこ』！！！
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苺摘みですよ～と、笑顔の長谷部大将。素敵♡
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勢麟さんの為に特別栽培していただいている掛川の苺。勿論朝摘み。甘い！！
浜名湖天然鰻、浜松朝採り松茸、赤座海老！ オール浜松祭りじゃ～♪
今や、飛ぶ鳥を打ち落とす勢いの「勢麟 」さん。
印象的な暖簾の前には、お弟子君が直立不動で迎えてくださり、そこから清々しさがスタート致します。
当日、長谷部大将から「小さな奇跡が起きましたよ」のメッセージをいただきましたが、
奇跡の内容はあえて追求せずに、ワクワク楽しみに席につけばカウンターには松茸の山!!
今年は松茸の足が速く、特に「浜松の朝採り松茸」は望み薄、と伺っていました。
長野でも本望過ぎるところ、この日は最後の最後に「朝採り」が手に入ったというのです＼(^o^)／
松茸を割きながら、時折横に割って「パキッ!!」という音を聞かせてくださいます。
「朝採り」の醍醐味との事・・・(大将は、ボイパだと笑っていましたが)
例外なく、超ど級のお料理でしたので、説明していたら巻物状態になりそうです。
ですので各お写真に少しだけ、と思うのですが、
実は、これだけ歌舞いたお料理の中、意外に強く印象に残ったのは「お造り」です。
前日、浜松で揚がった「カンパチ」と「新烏賊」ですが、生簀で綺麗にした後、昨夜〆の一日寝かせ。
カンパチは角がピンと立ち、サクッと歯が入り、甘みが強い。
こんなに綺麗な味わいのカンパチは初めて頂ました。
新烏賊も、独特の歯切れはあるものの、新烏賊とは思えない甘みです。
漬けダレは「自家製の南蛮醤油」で、たまりと青唐を発酵させたもののようで、超絶美味です！
これ欲しい、これ欲しい、これ欲しい・・・と呟いたけれど残念でした(笑)
頂いたのは、
◇ 青芋茎、朝取れ鮑の吉野煮
◇ 松茸飯蒸し 新いくら
◇ お造り カンパチ、新烏賊 自家製南蛮醤油
◇ 煮物椀 甘鯛、松茸
◇ 巨大赤座海老フライ 自家製タルタルソース
◇ こしおれ海老のたたき 昆布〆
◇ 浜名湖天然鰻 白焼き
◇ 鰻八幡巻き 新銀杏
◇ 鰻ざく くりからやき、広島じゅんさい、能登岩もずく、浜松の胡瓜とトマト
◇ 鰻丼
◇ おまけの焼きおにぎり(食べられる方々は、その前に鰻タレTKG)
◇ 長期肥育スペシャルメロン×2 (私だけ特典♡)
◇ 水羊羹 有機栽培静岡茶のお抹茶
いやぁ、腹パン、圧巻、美味酒池肉林!!
予約もOMAKASEからになり、お席の蒸発も激しくなって参りました。何とか貸切で伺えて本当に良かったです♡
また、冬には是非、伺いたいものですが・・・(;・∀・)
本当に素晴らしかったです。
大変大変、ごちそうさまでしたm(__)m
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青芋茎、朝取れ鮑の吉野煮。鮑の出汁だけで炊いたシャッキリした青芋茎が最高です。
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松茸飯蒸しは、炊きたての糯米に生の松茸を混ぜ込んだもの。新イクラの軽い塩気で頂きます。「飯」見えないやん(笑) これは私の一番大好きなタイプのお料理♡
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お造りはカンパチと新烏賊。自家製南蛮醤油で頂ます。思わず「こんなカンパチ初めて食べた」と呟いていました。感動に震えました。
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お出汁は引かず、勢麟さん流の煮物椀。圧巻の旨さです。朝採れ松茸はシャキシャキ、香りが鼻から抜けていきます。
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あっぷっぷ～(笑)
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巨大アカザは230ｇぐらい。某フレンチより30ｇぐらい大きいのは内緒です(笑)
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念願の巨大赤座海老フライ、自家製タルタルソースでいただきます。甘い！旨い！もう何もいえね～(笑)
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こしおれ海老のたたきを昆布〆にしたもの。柔らかい身質を逆手に取った調理はさすが！お隣席の鮨王さまが、鮨ネタにしたら最高と激しくアピール。甘くねっとりした海老クリームでした。
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青光りする浜名湖天然鰻様。これが一皿目。もう一つありました(笑)
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先ずは白焼きで。香木のように香り高い、皮がパリパリ、身はふっくら、脂がスッと消えていく。
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小さい鰻は、香る牛蒡と八幡巻きに。揚げたて新銀杏もホクホクです
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これも凄かった♡くりから焼きの鰻に合わせて、今年最後の広島じゅんさい、能登岩もずく、浜松の胡瓜とトマトを合わせて塩梅よく。
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うな丼。昨年からタレを全てリニューアルしたそうで、私のような素人にも更に美味しくなったのがわかりました。香ばしいタレ、炭火の香り、軽い脂が過去最高に美味しい鰻でした。
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凄く召し上がる方が多くて、鰻タレTKGの後に焼きおにぎりまで！！(笑)
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56か月育成の採り立て木熟メロン。県外への出荷は無理だそう。これも間違いなく人生一。香りが凄い。ダブルでいだきました(*^^)v
遠州の幸と、際立つ技。
大好きな勢麟さん。
磨き抜かれたカウンターに、輝く笑顔の長谷部大将、キビキビ動くお弟子さん、
お店に入った瞬間にエネルギーをもらえるようです。
さて、先ずお出し頂いたのは「蛤のお粥」
私が勢麟さんに最も惹かれるのは、食材の美味しさを極限まで引き出したようなお出汁に有ります。
普通、鰹節と昆布と・・・と合わせていくものを、
本当にそのものだけから究極の美味しさを引きだして、その技術は、追随を許さない気がします。
今回は一品目の「蛤のお粥」がそれでした。
変な言い方ですが、アルデンテのお粥に想像を超える鮑の美味しさか乗り移っていました。
最近やっと実力に食べログ評価が追いついた感のある勢麟さん。ここならではの凄い食材に注目が集まりがちですが、
是非是非、ストレートで雑味の無いお出汁も味わってほしい逸品です。
とはいえ・・・やはり食材が凄い(笑)
今回は、なんといっても「もち鰹」
長谷部大将が「もち鰹らしく死後硬直を送らせただけの物と、本当のモチ鰹の違い」を味わって欲しいと仰います。
1.5ｃｍ位に切られた大振りの鰹は、皮は銀色に輝いて、みは綺麗なルビー色でした。
身に脂肪分が少なくて、綺麗な味わいのこの時期の鰹は、大好物すぎて会話も遮断し向かい合いました(笑)
旨い～～( ；∀；)♡
◇ 蛤のお粥
◇ 鯵の巻物
◇ 今日の港から3種
◇ 鱧のお造り
◇ もち鰹 行者大蒜の醤油漬け
◇ カマスの炭火焼き 小メロンの浅漬け
◇ 甘鯛と豆腐のお椀
◇ 呉豆腐
◇ 天ぷら 鱚・烏賊・アスパラ・車海老・太刀魚
◇ 酢の物 ジュンサイ・モズク・トマト
◇ 黒ムツの煮付け
◇ 冷や汁 素麺
◇ 水茄子
◇ 鱧炭火焼き丼
◇ メロン・無理に頂いたプラムアイスクリーム
この日は食のプロフェッショナルの皆様の中にポツンと隠れて、ご一緒させていただきました。
ちょっと仲間っぽく、SEIRIN-Tシャツは抜かりなく着こんで(笑)
皆さまが朝から港を巡り（ときに生のまま齧りながら）選んだ食材も頂けた幸せな時間でした。
やっぱり大好きです。
大変大変、ごちそうさまでした。
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「蛤のお粥」本当にそのものだけから究極の美味しさを引きだして、その技術は、追随を許さない気がします。
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「鯵の巻物」大好物。海苔の手前に薄くきゅうりが巻いてあります。その香りがまた良い♡
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「今日の港から3種」贅沢な3種。烏賊印籠・煮鮑・茹蛸。力強さを頂きました。
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「鱧のお造り」転じてはんなりと、紫陽花に見立てたお造り。大きな鱧の骨の無い背の部分だけを使う。かなり脂が乗っている。
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「もち鰹 行者大蒜の醤油漬け」大振りに切られた鰹が口の中で跳ねまわる。口福極まりました。
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「カマスの炭火焼き」最後まで箸を入れる度に湯気が上がる。 小メロンの浅漬けもものすごく美味しい。
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「甘鯛と豆腐のお椀」このお出汁もヤバかった♡美味しすぎて生姜がいらず、外してしまいました。
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「呉豆腐」箸休めが優秀過ぎる。モッチリ、ミルキー。
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鱚
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アスパラ
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車海老、私が食べたかった天ぷらにここで出逢えました♡
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太刀魚
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「酢の物」 ジュンサイ・モズク・トマト。トマトの味の濃さがたまらない。
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「黒ムツの煮付け」でっかい切り身なのです・・・見た目通りご飯が欲しくなるヤツ。と、ご一緒様が仰ってました。
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「冷や汁 素麺」目の前の大きな擦り鉢で、ゴリゴリ。鯵も生でゴリゴリ。大好きな胡瓜と最高の冷汁。
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水茄子は削り立ての鰹節を掛けただけ。
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鱧丼。ご飯は椎茸を刻み込んだ酢飯。膨大に魚を食べた。
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静岡のメロンは身が締まって激甘。
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リクエストで頂いた「プラムアイスクリーム」
浜松『勢麟』ここにあり。
ご一緒いただいた方の、レビューの一言をパクります。
「この地に根差して生きているからこそ、生み出されるお料理がある」
勢麟さんのお料理の、凄みを表して、言い得て妙。
東京にあったら、予約困難店間違いなし、などと陳腐な言い方が出来ない、逢いに伺うしかないのです。
「身の入っていない真鯛の潮汁」からスタートしたこの日。
炭火でで香ばしく、ふっくら焼かれた真鯛が見えたような気がしました。
次の「虎河豚の和え物」も、長期肥育された小松菜の、この地ならではの香ばしさ。
「藜海老のお椀」は、某フレンチシェフの超絶ビスク・インスパイア。
息を飲むような、初体験の、海老出汁です。
そこに奇跡の甘さのほうれん草、トロトロの蕪を合わせたあたりで「こりゃ反則やろ。。。」と頭に浮かびました。
その後も、「天然虎河豚」を、まさに味わい尽くし、
随所に挟まれた、トレトレの赤貝や柳鰈。
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「猟師仲間が仕留めた猪と仙台芹の鍋、〆のきしめん」
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〆〆の「鮪丼」
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最高に美味しい「紅ほっぺ」に、大好きな自家製アイスに至るまで、
満足を通りこして、驚愕のラインナップでした。
終盤、長谷部大将かキラキラと仰った「料理するのが楽し～～～!!」という言葉が、
なにやら、ストレートに気持ちが伝わり、お客冥利に尽きた一日でありました。
お料理メニューです (またまた、コピペm(__)m)
① 真鯛の潮汁
② 虎河豚の身皮と長期肥育小松菜の和え物
③ 真鯛(雌、3日寝かせ)の握り
④ 藜海老(アカザエビ)、法蓮草、小蕪、藜海老出汁のお椀
⑤ 虎河豚(3日寝かせ)の造り
⑥ 虎河豚の煮凝り
⑦ 赤海鼠(ナマコ)とコノワタの友和え
⑧ 虎河豚(4.5kg)の炭火焼き白子
⑨ 炭火焼き柳鰈(正式名:柳虫鰈)と里芋の衣かつぎ、赤蕪の甘酢漬け椿
⑩ 人参と大根
⑪ 虎河豚の唐揚げ
⑫ 赤貝、若布、九条葱、菜花、ぬた味噌添え
⑬ 猪肉の牡丹鍋、牛蒡、芹、どんこ椎茸など
⑭ 焼き安納芋(7時間火入れ)
⑮ 牡丹鍋の〆きしめん
⑯ しび鮪(本鮪の幼魚)の赤身と中トロ丼
⑰ 白菜の浅漬け
⑱ 紅ほっぺ
⑲ 自家製ヨーグルト柚子アイス
またすぐにでもお伺いしたいです。
ごちそうさまでしたm(__)m
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虎河豚の身皮と長期肥育小松菜の和え物 何とも言えない香ばしい香り。初手から掴まれる。
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真鯛(雌、3日寝かせ)の握り。旨みが強く後味もきれい。素直に美味しい。
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このサイズ感♪
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まさに和製ビスク! だって、あのフレンチシェフ仕込みのアカザのお出汁ですもの。それに強烈な甘みのほうれん草にトロトロの蕪。反則技(笑)
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浜名湖の天然虎河豚(3日寝かせ)の造り
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これはもはや煮凝りの概念ではない
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巨大な白子様
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男っぽい焼きあがり。
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炭火焼き柳鰈と里芋の衣かつぎ、赤蕪の甘酢漬け椿。柳鰈の身の厚みが驚き。里芋も粘りが凄くて、新鮮な味わい。とても美味しい和の一皿。
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大皿に虎河豚の唐揚げ 身の美味しさは例えようもない。無言で食べきりました。
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朝捕れの赤貝♡香り高く柔らかい。合わせるお野菜が味濃く感動。
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猟師仲間さんが仕留めた猪。こんな猪、初めましてm(__)m
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プリプリの猪に仙台芹。真ん丸の冬菇と。
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〆のきしめんにもせりを刻み込んで。
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子供鮪。軽い酸と旨みが私にドストライクでした～♪ お腹いっぱいで少ししか食べられなくて後悔。
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紅ほっぺ お知り合いの苺農家さんの宝石のような粒
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大きさ!!
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柚子とヨーグルトのアイス。10時間掻きまわした若い衆に感謝。
浜松、勢麟、ここにあり!!
若干31歳の若き大将が、海・山・湖、駆け巡り、文字通り弾むように勢いのあるお料理を繰り広げる、
眩しいような、大切なお店があります。。。
特に待ちかねていた今回は、大将自ら鴨を仕留める「冬の宴」♪
大好きな食べ友様方をお誘いして、駆けつけました ε≡≡ﾍ( ´▽`)ﾉ
今回は、お料理をご説明したい・・・長くなったらごめんなさい。
◇ 先付 海老芋の和え物
駿河湾天然車海老・キクラゲ・銀杏。乾杯の「お酒に合うよう少し塩を強めに」して下さったとおり、ビールは一気飲みで(笑)
和え衣は海老芋をきんとんのようにした、粘りが楽しい。一つ一つの具の主張も素敵。
◇ お凌ぎ 駿河湾の真鯛・こはだの握り
お弟子君がスッと美しく握りを披露。白酢ではらりとほどける握り。
先ずは程よくいかった真鯛を昆布〆にして、透明感も美しい。
コハダもトレトレ。酢も柔らかで小肌の旨みが楽しめ秀逸。鮨好きのご一緒さま全員でお替りです(笑)
◇ お椀 真鯛・蕪
雌の鯛を使い、それだけで。
出汁は引かず、塩も加えず、ほんの少し醤油を垂らす勢麟さんならではの中毒性のあるお椀。
旬の蕪は身が締まって甘みが強い。その甘みと、鯛の持つ塩分で完璧です。
◇ 駿河湾虎河豚 てっさ・煮こごり
厚みがあり、ギュっと噛み応え。噛んでいるうちに甘みと旨みでうっとりとしてしまう。
こちらで頂く煮凝りは、また格別凄くって、これを超えるものは、私の中ではありません。
冬のうちにもう一度頂かなくちゃ♡
◇ 浜名湖茹でどうまん蟹 (浜名湖の幻の蟹 トゲノコギリガザミ)
たっぷり入った味噌は、チーズにたとえられます。
身もオイリーで味が濃厚、猛々しい野生を感じます。
◇ 堀川牛蒡 胡麻汚し
6時間蒸した牛蒡は、本来の香りや味を失っていないのが不思議。ふっくら柔らかく。
◇ 鴨葱 鍬焼き・焼き人参・生大根
大将とお弟子君2人がフル回転で縦横無尽に動き、焼きたてを次々とお皿に放り込んでくださいます。
肉質は意外なほどきれいで上品。脂もさらっと、いくらでもいける。
ヤバイ!!!旨い!!!
狩猟免許を持つ大将が、「網捕り」のストレスを鴨にかけずに、銃で仕留めた貴重品。
めったにいただけるものではありません。
地物の人参の炭火焼きも甘く、味濃く、これだけでも驚きの価値ありで、両手に持って交互に頂きました。
◇ 鴨のつみれ鍋 仙台芹 冬菇椎茸
脂の乗ったもも肉を主に、レバー、砂肝を少し混ぜたつみれ。
繋ぎを使わず、内臓を入れていても、全く綺麗な旨みは凄い。
いくらでも食べたい。
根のなが～い、仙台芹は大好物で、一冬に一度はいただきたい逸品。大好きすぎて泣ける。
◇ 愛知一色のばちこ・からすみ・ビタミン大根
肉厚のレアバチコが見事。手間に頭が下がります。ありがとうお弟子君。
カリカリに仕上げたからすみと、食感の好対照。
◇ 蕎麦 十割とニ八を、鴨出汁つゆで
福井大野の蕎麦。かみしめる十割、喉越しの良いニ八。
鴨出汁も美味しすぎました。
◇ 地元の次郎柿 黒蜜のミルクアイス 黒蜜安納芋
安納芋は6時間揚げたもの。揚げたと聞かなければわからないほどさっぱりしています。
皮がキャラメルのように香ばしく、身がねっとりと甘い。最高♡
お弟子君が筋肉痛になるほど混ぜ続けてくれた上品なアイスも、ストライクでお替り～。
以上が、素晴らしいお料理の数々です。
大好きすぎるラインナップに、感動しながら、生きているうちにもう一度いただきたいと欲が出てきました(笑)
大将、女将さん、本当にありがとうございました。お弟子君お昼の鰻屋さん頑張って(*^^)v
遠路、ご一緒してくださった皆様ありがとうございましたm(__)m
メチャクチャ、楽しかったです。
ごちそうさまでしたm(__)m
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先付 海老芋の和え物
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駿河湾のこはだの握り
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お椀 真鯛・蕪 めっちゃ好み。やはり癖になるお椀。
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みっしりの玉子はまるでチーズ
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堀川牛蒡 胡麻汚し
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狩猟免許を持つ大将が、網捕りのストレスをかけずに、銃で仕留めた貴重品。
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次々と焼きあがる鴨と葱。新鮮な大根を口直しに。
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人参2種。皮の周りの美味しいことったら♡
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仙台のお芹様
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鴨のつみれ鍋 仙台芹 冬菇椎茸
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仙台芹は大好物で、一冬に一度はいただきたい逸品
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愛知一色のばちこ・からすみ・ビタミン大根
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かみしめる十割
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喉越しの良いニ八
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次郎柿
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大将が必ず作ってくださる、拘りのハイボール。メチャうま!!
雨降って、タコ沸き上がり、ピンの鰻はここに来る……浜名の恵み、勢麟。
ここが街中だという事を、忘れてしまうような場所。
設えとか、そういうことでは無くて、長谷部大将のお話を伺ったり、野性味あふれるお料理を頂いたり、
海・山・川に思いを馳せているうちに、大地の恵みをそののまま頂いている、そんな気がしてしまう、
私にとって、そこが魅力かもしれません。
この日は、仲良くしていただいている食べ友様をお誘いして、ちょっとハラハラしながらの訪問でした。
まずは、枝豆を目の前で湯がき始めると、土の香り、枝豆の香りが店内に充ち溢れました。
そうそう、この感じ(*^^)v
これが好き♡
旨み香り甘み、塩梅が最高の枝豆の後、今日のお料理は、
◇ 煮蛸
歯の弱い人は無理な煮上がり。蛸独特の香りが口に充満します。
かなり増水していた浜名湖。そんな時は苦しくなった(?)蛸が湧き上がってくるそうで・・・違うかな?・・
とにかく、今朝湧き上がった蛸が目の前にいます。
◇ 焼き茄子のお椀
黒ムツのお出汁に醤油をひとたらし。それに焼き茄子。
最初は驚いた吸い地も、他では頂けないだけに、今は癖になっています。
ただ、今回はお出汁が弱め。茄子もトレトレなのだけど、少し種が気になりました。
◇ 黒ムツの炙り
脂が乗った、普段は苦手な一品が、漬けタレの青唐芥子醤油をたっぷり絡めると、やたら美味♡
付け合わせの紫蘇が、柔らかくエグミ無く、茎や芽まで美味しい。
サラダに、これだけでも良いくらい。影の殊勲選手でした。
◇ 青柳の串焼き
まず目の前で元気なお姿をご披露。その後容赦なく串刺し、あっという間にいただきます。
歯触り、甘み、最高のアテです。
◇ 浜名湖天然鰻の白焼き
浜名湖の一番良いものは、自分が抜いちゃうから、東京には行かないですよ、
と、自信たっぷりの長谷部大将(笑)
夏鰻の旨みが私には調度よくて、おぉぉぉぉ、感動しました・・・普通ならこんなに食べられません。
◇ 採れたて野菜の焚き合わせ
オクラ、キクラゲ、つる紫、タラの新芽、トマト、色鮮やか。
目にも鮮やか、看板商品になるような一品。
◇ あかめ河豚の唐揚げ
大きいものを手づかみでいただきます。齧りとった場所から湯気がブワッと立ち昇る。
歯ごたえと脂が双方味わえ、強めの山椒がよく合います。
日本酒を頂いていたけど、大将と目が合い「やっぱビールだね～」といただきます。
◇ モロヘイヤと酢橘の摺流しで口直し。
◇ トキシラズのお茶漬け
自家製の塩トキシラズに、浜松の濃いお茶をかけて、旨い♡
◇ 蒲焼き丼
迫力のうな丼は関西風の直焼きで。なるほどこの方が脂よりも旨みを感じるのですね。
硬めのご飯がとても美味しいのだけど、さすがにギブアップでお土産に折詰していただきました。
◇ パッションフルーツのアイスクリーム
毎回楽しみなアイスクリーム。今回は浜松で栽培されたパッションフルーツ。
夏らしい香り・・・やっぱり通販してほしいです。
帰り際、梅雨が明けたら干すという梅漬けを見せて頂きました。
何だか嬉しそうなお顔です。きっと自信のお品なんですね・・・・また伺わなくちゃ。
あ、因みに、こちら紹介制なのですが、そこは応相談で(笑)
今日も、本当に楽しかったです。
ごちそうさまでしたm(__)m
遠州では鱧が旬を迎えておりました
海・川・野山を駆け巡る、若き大将のお店。
伺う前日には「いいのが、入りましたよ!」と弾んだメッセージが届いておりました。
清潔なカウンターには、ボッチの私を含め、3名のセッティングのみで、広々とソーシャルディスタンスでした。
本来、ゆるめの会員制のこちらですが、自粛期間中は門戸を開き、
ピンのお魚やお鮨のテイクアウトで、休みなく、忙しくお過ごしだったようです。
前向きに頑張ってこられたご様子が清々しい(=^ェ^=)
さて、今日は何を頂けるか♪
◇ 渡り蟹
ねっとり旨みの強い渡り蟹からスタート。
子供のころから食べ慣れている、一番好きな蟹です。
きゅうりは種を取って、美しく包丁が入っていました。
もう少しすると、最高のきゅうりが入るとの事。鮎ときゅうり、また来なくちゃです(*^^)v
◇ 鱧 骨のない背のお造り
2キロアップの鱧を神経〆。活きが良く、大きくないと取れない希少な部位で、初めて頂きました。
コリリとした歯触りに、甘み、くどくない脂。
多分、煎り酒とお醤油を合わせたもので頂ましたが、最上級のお造りと思います
◇ 鱧しゃぶ 雪笹
綺麗に骨切りされて、大振りに花開いておりました。
雪笹も、初めて。
茎は甘く、葉はほろ苦い。噛むと軽いぬめり。美味しい( ≧∀≦)ノ❗
大将曰く、鱧出汁を邪魔しない山菜はこれしかない!との事。
そのお出汁も、勿論お変わり必至の絶品です。
◇ 鱧出汁トロロ 鰹の山かけ
そのお出汁の残りでトロロを伸ばして、それは美味しいに決まっています。
合わせた鰹は、炭火焼きにして香ばしさをプラスしていました。
個人的には、漬けを合わせていただいて、山ほど頂きたいです。
◇ 黒ムツ 自家製味噌漬け
甘みを抑えた味噌で、脂乗りの良い赤むつを漬けて。
ご飯とお漬物が欲しい一品。
◇ 天ぷら 車海老・赤座海老・鱚・アスパラ・鱈の芽・こしあぶら
浜松で揚がった、車海老と赤座海老。まずは迫力の大きさにビックリ。
天ぷらを提供するにあたって、ちょっとためらいがあるのか、出していただくにあたり経緯をお話しくださいました。
「男の天ぷらです!!」
そうおっしゃった天ぷらは、多分高温でカラッと揚がっていて、油っぽさは一切ありません。
やけどしながら、口の中でも暴れるような車海老は、荒々しく素晴らしかったです。
続く赤座海老の見事なこと!!
甘み、旨み、歯ごたえ、最近は赤座海老を見直しっぱなし♪
山菜の香りも素晴らしく、新鮮さをそのまま口にするような天ぷらです(*^^)v
◇ 酢の物 北寄・鳥貝・若芽
これは若芽が凄かった。
厚みがあり、外の皮をプチッと噛みきると、葉肉が味わえるような若芽です。
◇ 鱧の蒲焼バラちらし・焼海苔お汁・雪笹のお浸し(追加)
最後まで鱧尽くし。
身の厚い、脂乗りの良い鱧を蒲焼にするのだから、まずい訳がなく。
しかも、地物の椎茸を小さく刻み込んだ酢飯の美味しいこと。
◇ 黒豆のアイス
前回に引き続き、異常なほど美味しい・・・というか、好み♡
ふぅ。腹ぱん!
地物を大切になさる姿勢が素晴らしいと思いますし、それを頂くためなら、足を運びますとも(*^^)v
ピンの食材を、この地ならではのお値段でいただけるのも、魅力的ですしね。
前回も感じたのですが、伸びしろが計り知れない気がします。
精力的に、お勉強に飛び回り、貪欲に吸収していく姿を、オババは微笑みながら見ていたいと思うのです。
何をお出しいただけるのか、また伺うのが楽しみです。
ごちそうさまでしたm(__)m
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渡り蟹 きゅうりが綺麗
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鱧 骨のない背のお造り 紫陽花の葉が青々と。
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希少部位を山盛りいただきました
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雪笹は流通していない様子
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綺麗に花開いた鱧しゃぶ
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トロロは鱧出汁
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こだわりの味噌で漬けて
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巨大な車と赤座!!!! これ、私の分(笑)
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大きすぎて怪獣みたいでした
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車海老は口の中でも跳ね返る
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赤座海老は3つ切りでこの迫力
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身が余熱で膨らんでくる
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鱚
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とれとれのアスパラは水分が滴る
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見事なたらの芽
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香り爆発のこしあぶら
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若芽が凄かった。お酢は勿論飲み干すﾜﾀｸｼ
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雪笹は追加でお浸しもいただきました
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蒲焼の下は、地物の椎茸を刻み込んだ酢飯
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焼きのりの香りが立つ
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いつもアイスが、強烈に美味しい
素晴らしい素材力! 型破りさが、ツボすぎました。
FBで拝見して、またまた、胸騒ぎがしてしまった「勢麟」さんです。
紹介制との事。
伝手をたどって予約をお願いし、単身新幹線に。伺ってまいりました～ ε≡≡ﾍ( ^▽^)ﾉ
真新しい店内は、カウンター8席? オープンして1年との事。
お若い大将が、生き生きとお料理を披露してくださいます。
更にお若い、オババにとっては孫のようなお弟子君がお二人、皆楽しそうです(*^^)v
生ビールをお願いすると、すぐに一品目。
◇ 長期育成の小松菜と、静岡の平貝のお浸し
むふふふふ・・・早速、出たな!
変態食材コーディネーターさんとタッグを組んで、選りすぐりの生産者さんから仕入れています。
勿論、地元にこだわって、静岡の山の幸、駿河湾の海の幸。
そして、圧巻の・・・
◇ 長期育成ほうれん草と虎魚のお椀
大振りな椀にちょこんと緑・・・?
「この生産者のほうれん草が凄いから、まずは生で食べてみて」との事。
く～っ、こういうの、テンション上がるんです ヽ(^o^)丿
そして頂いてゆっくりかみしめると、甘い!! 噛めば噛むほど甘い～!!!!
そしてほんの少しもエグミがありません。
そして蓋を開けると、所狭しと「虎魚」です。
出汁は一切引かず、虎魚の旨味のみ。
わずかに醤油を垂らしただけの、あらあらしさなのに、澄みきったお味です。美味し～♡
同じようにメインを張れる、ほうれん草もたっぷり。
熱が加わることで、味の濃さと甘みが増していました。
ふぅ・・・・
そんなこんな、全てが驚くような、メインを張れる食材ばかりです。
一品一品、素晴らしかったのですが、写真に少し説明を加え、お品書のみm(__)m
◇ 朝どれの赤貝 山葵の新芽を添えて
◇ 駿河湾の虎河豚白子 炭火焼きで振り塩
◇ 河豚がびっしりの煮凝り
◇ 河豚 顎肉の唐揚げ
◇ 静岡で栽培された紅茶を水出しで
◇ 山に入って、沢で摘んだ野芹のお浸し
◇ 食事1 紫蘇の実ご飯 河豚のお味噌汁に地元の葱 香の物
◇ 食事２ 天然車海老と、原木椎茸、玉葱の天バラ
◇ 地元のミルクに、山に生えていた柑橘のアイス
◇ 山で摘んできた 黒文字のお茶
お腹いっぱい、美味しいものばかりで、身も心も満たされました。
お酒を含めて、このお値段、それもびっくりです。
ちょっと慣れない、女性スタッフさんなど、都内の高級店に比べてしまうとご愛敬ではありますが、
補って余りある満足感がありました。
冬には、ご自身で鴨も捕るそうで、「芹鍋にお蕎麦いいですよ～」なんて、たまりません。
冬を待たずとも、季節ごとにどんな食材が現れるのか、また通わなくてはならないお店が出来てしまいました。
もっと早く知りたかったです〜。
また、参りますとも。
ごちそうさまでしたm(__)m
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通常の倍以上の時間をかけて育成した野沢菜。とれとれの平貝と和えて。炭で炙ったバチコが香ばしいアクセント。
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蓋の上に、ほうれん草の軸。生でいただいて、甘み旨みエグミのなさに驚く
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大振りの椀に、所せましと虎魚。そして迫力のほうれん草。
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今年は赤貝が当たり年とのこと。上品。
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美味しゅうございました。
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今年最後の白子。 振り塩が素晴らしく美味しい。奥には、山の天然橙
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煮凝り!!!3日かけて練るという。この旨みの塊の凄さは召し上がっていただくしかない。
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河豚の顎? 巨大さに驚く。とろとろ、プリプリ。葡萄山椒の薫りがたまりません。もちろん地物。
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静岡の紅茶を水だしで
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沢に生えていたという野芹。上品な香りでエグミもない。
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紫蘇の実の香りも鮮烈。お客さんが入ってこられて、理由を伺えませんでした。お味噌汁は河豚出汁と地元の葱。
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大きな天然車海老、原木椎茸を天ばらで。椎茸の香りにおののく。つい、もったいない!と叫ぶ。メインでいただきたい。
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静岡の牛乳アイスに、山になっていた柑橘のアイス 柑橘の香りがさわやかで、ちょっと沖縄のタンカンのような。お願いです、丼で下さい。
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黒文字茶 日本古来の香木の香りは素晴らしい。甘い沈丁花のようでもあるしすっきりもしている。取り寄せ決定。
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黒文字の葉 摘んできて干したそうです。
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また参ります。
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新幹線 貸切でした。
餐廳資訊
細節
| 店名 |
Seirin
|
|---|---|
| 類型 | 日本料理 |
| 預約・查詢 |
053-450-1024 |
| 可供預訂 |
僅限預約
ご予約はOMAKASEからのみとなっております。 |
| 地址 |
静岡県浜松市中央区元城町222-25 アルスビル 1F |
| 交通方式 |
從JR濱松站乘計程車約5分鐘徒步約10分鐘 距离第一通 410 米 |
| 營業時間 |
|
| 預算 |
￥20,000～￥29,999 |
| 預算（評價匯總） |
￥30,000～￥39,999￥50,000～￥59,999
|
| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位、設備
| 座位數 |
8 Seats （ 吧臺8席） |
|---|---|
| 個人包廂 |
不可能 |
| 包場 |
可能的 |
| 禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
| 停車場 |
不可能 |
| 空間、設備 |
平靜的空間 |
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
|
|---|---|
| 關於兒童 |
13歲以上（可享成人套餐） |
| 服裝規定 |
請不要穿非常休閒的衣服。請不要穿著香水等的香味來店。 |
| 開店日 |
2018.10.11 |
食べログアワードGOLD V２もゲットした、「勢麟」さん。
2月いっぱいで、一旦営業を休止なさいます。
どの季節に伺っても「勢麟流」としか言いようがない豪快な、遠州のお料理を振る舞って下さいました。
近年、遠州灘で捕れる魚模様が変わり、柱とも言える海鰻、天然虎河豚は漁獲高が激減、値段は高騰、
それに合わせてお料理の値段を上げる事が出来ない男気溢れる長谷部さん…
海鰻の時期、休み無く、1日3回転営業した挙げ句、赤字だったそう。（金額をお聞きしましたが膨大でした(T_T)）
それでも走りきった、長谷部さんと、塚本大ちゃん。
ちょっと、一息ついて下さい。
知り合って丸4年、本当にありがとうございました。
違う形でも、ずっと仲良く、どうぞ宜しくお願い致します。
今回は珍しく、大好きな和食店のご夫妻にお誘い頂き 伺う事が出来ました 。
感慨深い一夜、
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※ ※
◇ 虎河豚出汁の 蕪の擦流し
◇ 三河の赤貝・菜の花の芥子醤油和え
◇ 虎河豚出汁の茶碗蒸し 原木椎茸
◇ 遠州灘 天然虎河豚刺し・煮凝り
◇ 遠州灘 天然虎河豚唐揚げ
◇ てっちり・雑炊
◇ 鰯の梅煮
◇ 当日朝摘み紅ほっぺ
◇ ヨーグルトレモン アイスクリーム