店名 |
Sukotto (Shinkan)
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類型 | 西式料理、漢堡肉、牛排 |
0557-81-9493 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
静岡県熱海市渚町10-13 |
交通方式 |
JR伊東線来宮駅から南東に歩いて15分ぐらい 距离來宮 896 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (Diners) 无使用電子錢 |
座位數 |
37 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
網站 | |
備註 |
旧館までは歩いて15秒ほど |
熱海駅から車で5分の距離。歩くと30分くらいはかかるかな…。1946年創業(今年2023年で77年目)の歴史ある洋食屋さん。
予約は不可のため、12時過ぎに熱海駅到着後、車で急いで店に向かうが、着いたのは12時半と微妙な時間。店に近づくにつれ行列が見えて来て、ギョッとしたが、隣のラーメン屋さん「わんたんや」の行列だった…。ほっ…とした。
こちらも創業1947年と今回訪問の店「スコット」の一年後輩創業。
スコット本館は休館中?のようでスコット新館が稼働しているが、店のある2階に上がって扉を開けるとほぼ満席。あっ、やっぱりダメか…と思っていたら、最後のひとテーブルだけが空いていてそこに通される。ラッキー!
しばらくメニューを見て、「ランチコース(税込4510円)」にすることだけまず決めて、メインを何にするか、後から迷いつつ決めた。相方は「ハンバーグ」にしたらしく、それを少しシェアしてもらうことを念頭に、「海老フライ(+220円)」か「カニのクレープ包みコロッケ」か二者択一のところまではいけた…さて。ここからは、自分の納得タイム。
海老フライ自体は割とどこの店でも食べられるので、今日はあまり見たことのないクレープに包まれたカニのコロッケをいただく事にしようと決断。
前菜は「小さな前菜の盛り合わせ」か「鯵」のどちらか選択と言われたので、相方は前者、僕は後者を選択。
…前菜盛り合わせは見た目も楽しくバリエーション豊富。スモークサーモンを半分とクネルとパテはまるまるシェアしてもらい食べた。普通に美味しい。
僕のオーダーした「鯵」のマリネ風(なめろうに近い)は独特でかなり美味しい。
見た目では盛り合わせ、味では鯵に軍配…って感じかな。
スープは「コーンクリームスープ」…クルトンも乗った熱々のスープ。濃厚過ぎない飲みやすい濃さのスープで、古くからの歴史を感じるこだわりの味。
次のメイン料理との付け合わせの「サラダ」がまず用意される。ピーマン、レタス、胡瓜、トマトサラダが入っていてフレンチドレッシングで味付けされた王道の味。
メインの「カニのクレープ包みコロッケ」は中身の蟹の量もたっぷりでクリーミー。ガツンとくる味付けではなく優しい味わい。塩は強くない。
「ハンバーグ」は肉がギッシリ詰まり高密度。デミグラスソースも濃厚で美味しい。それでも優しい味。
ガツンとくる味ではなく優しい味がこの店の特徴なんだと思う。
なので、普段それほど優しい味に慣れていない僕は塩味が足りなく感じたため、実はライスに「塩」をパラパラと掛けていただいてしまった。お金がない学生の頃、ご飯をたくさん食べるのに塩掛けて食べたことを思い出してしまった。
デザートで用意されているのは3種。
① かぼちゃのプリン、②フルーツババロア、③チョコレートケーキの中からひとつ選ぶ。僕は①を選び、相方は②を選択。
「かぼちゃのプリン」はいわゆる硬めのプリン。かぼちゃの風味と優しい甘さを感じつつ、カラメルの苦味もあって、良いコントラスト。このメニューには歴史もあるんだろうな、と思うと、さらに美味しくなる。
「フルーツババロア」もシェアしてもらい食べた。よくクリームソーダに入ってるさくらんぼ、缶詰に入ってる桃、パイナップル、マンゴーなどが入り、それでももちろん美味しく、なんだかババロアも懐かしい味で嬉しくなる。ババロアなんて、食べたのいつ以来だろ。
そこここに昭和の歴史のエキスを感じつつ、でも、洋食の押さえるべきところはシッカリと押さえている食事は、食べ終わると来週も別のメニューを食べに来たくなる料理の優しさと、バリエーションがある。
なかなか、味のあるレストラン。熱海に来たら一度は訪ねて欲しい店だと思う。