店名 |
Kawasemi(Kawasemi)
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類型 | 饅魚、日本料理、日式小酒館 |
預約・查詢 |
028-625-5483 |
可供預訂 |
可以預訂
鰻弁当電話予約可能です。 |
地址 |
栃木県宇都宮市大通り5-1-19 |
交通方式 |
從JR宇都宮站西口步行15分鐘左右。從東武宇都宮站步行17分鐘左右。在宇都宮紀唸醫院拐彎,大約200米。 距离宇都宮 617 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
なし |
座位數 |
25 Seats ( 1樓吧臺6席,4人桌1席2樓日式坐席2個房間) |
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個人包廂 |
可能的 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 使用黃色招牌的停車場的話可以獲得服務券。 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,提供外帶服務 |
關於兒童 |
小學生以下不可 |
網站 |
本日のランチは、宇都宮市「川蝉」です。
関東近郊で吾輩が鰻屋NO.1と思っている鰻屋さんだ。
宇都宮駅から徒歩で15分。
決して古民家のように雰囲気のある店舗ではないが、昔ながらの鰻屋風情だ。
鰻屋の格言に「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」と言う言葉がある。
確かに、串打ちが甘いと何度も裏返しながら焼くために、串打ち穴が綻んでしまう。
また、裂きが甘いと小骨が身に残り、危険が増す。
うなぎの血液には、毒があるために手際良く、素早く包丁を操らないとならない。
こんな、川魚を生きている状態から毎日捌き、焼き始めてから30分位で口に入るので、ホントにプロの仕事が試される。
なお、捌き以外の名店の証は、なんと言ってもお店毎で綿々と使われる門外不出のタレだ。
アルコール分が多いのか、甘さが先行するのか、深みとコクはどうだ?と楽しみが盛り沢山なのだ。
もう一つの名店の証は、重箱にある。
漆塗りの漆器で一点物、蓋の裏には屋号の刻印。
重箱を持ち上げてみると掌にしっとりと馴染むのだ。
こんな感じで吾輩は、鰻屋の実力を図るのだが、「川蝉」さんは異端児なのだ。
串打ちの穴はだいたい綻んでいるし、お重は、プラスチックケースだ。
普通は、この時点で興醒めし、期待できないのだが、こんな素人のチェック項目を軽々と凌駕するのが「川蝉」なのだ。
鰻は、肉厚で脂の乗りは、最高の状態である。
脂っ濃過ぎても駄目だし、薄すぎてもコクが出ない。
おそらく、その時期に一番の鰻を見極めて仕入れているのだろう。
店主の目利きが圧巻なのだ。
秘伝のタレは、アッサリタイプとコッテリタイプの中間で鰻本来の旨味を全く邪魔することなく寄り添っており、素晴らしい。
焼かれた鰻の表面を見ると濃い目のタレのように見えるが、なんのなんの。
サラッとしているのだ。
鰻を1/3ほど食べると振りかけるのは、山椒だ。
川魚独特の香りにピリリとした山椒の刺激が味変に一役買うのだ。
こんな感じで一口一口を噛み締めながら食べ終わるとプラスチックの重箱や串穴の綻びは、焼き上げた芸術品にはあまり影響しないんだなと思わせる。
やはり、調理って、材料や素材に時期と腕。
そして、一番は、目利きなんだなと納得させられるのだ。
”松・特上(4,950円)”が5,000円以内なのも驚くばかりだ。
今では、軽く6,000円超えもある高級食材なので、この品質で4,950円は、ビックリだ。
やはり、鰻や寿司は、都内や観光地で食べてはいけないジャンルだと再認識するのであった。