店名 |
Kita Onsen Ryokan
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菜系 | 旅館/民宿 |
預訂・咨詢 |
0287-76-2008 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
栃木県那須郡那須町湯本151 |
營業時間 |
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預算(評論總數) |
JPY 8,000~JPY 9,999
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付款方式 |
不接受電子貨幣 不接受二維碼支付 |
包廂 |
可 |
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禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
可 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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この週末は相方と山歩き。
ホントは金曜日に那須岳奥に位置する三斗小屋温泉まで行って、前回泊まって最悪だった三斗小屋温泉 煙草屋旅館の隣にある評判の良い大黒屋に泊まって、前回雷攻撃にあって行けなかった大峠〜三本槍岳〜中の大倉尾根を経て北温泉に行くという計画でしたが残念ながらStorm Front Coming!!、なので今回は那須岳の軽い山歩きを絡めたこの北温泉旅館に1泊に変更です。
テルマエロマエにも登場したこの旅館、歴史観は満点です。
予約の電話の時に「江戸時代の部屋が良いですか?あと明治の部屋と昭和がありますけど」と全くワケのわからないことを聞かれます。
「イヤイヤ、そ〜言われても判断しにくいな〜」と言うと、「まあそうですね、だいたい江戸時代の部屋から埋まりますけど」と言うので「じゃあそれで良いや」にしました。
この宿、創業はホントに江戸時代、その後増改築を繰り返したのでそうなったようです。
でも、江戸の部屋と言っても江戸時代のままなのは躯体だけで、内装は割と新しめだしテレビや冷蔵庫もちゃんとあります。中で全ての棟がつながっているのでまるで迷路のよう、風呂に行く時や食事の時、迷子になりますよ〜。
この宿のウリはなんと言っても『温泉』です。
沢山あるお風呂の全てに源泉がジャバジャバ掛け流されてます。特に圧巻なのは宿の前にデ〜ンとある「温泉プール」、広いですね〜。このお風呂は混浴ですが、一応水着着用と言うことになっているので女性の方も安心して楽しめますよ〜。ワタシも相方も水着を持参して行きました。カップルで楽しめる温泉って良いですよね。夜には満天の星空が楽しめます。
この宿の代名詞とも言える「天狗の湯」は江戸時代の棟にあります。この風呂はワタシ達が泊まった部屋の廊下の突き当たりにあったのですが、廊下にスダレがあってそれをくぐるとスグに湯船です。そのスダレも隙間だらけなので廊下から湯船はほぼ丸見え、イヤ〜、なんともオープンですね〜。混浴とはいえここに入る女性はまずいないでしょう。でも、廊下を通る度にいろんなオッサンのヌードを堪能出来ますよ〜。
食事は食事処、内容は見ての通りです。
あくまでこの宿は湯治宿、なので自炊場もあるので宿から出る食事はあくまで「まかない」の延長だと思った方が良いですね。2食付きで8000円弱の料金ですから期待する方がどうかしてます。
しか〜し、ここは食べログ、「食べさせてもらえるだけで有り難い」とはそうスンナリとはいきません。
晩ご飯のオカズ、鮎の塩焼きやチキンカツや野菜の煮物やモツ煮込み、ぜ〜んぶ冷め切ってます。
あのね、、、こーゆー宿で本来温かくあるべき料理が出された瞬間から冷め切ってることは良くあります。それは想定の範囲内ですが、冷めることを前提に確信的に出すのなら『モツ煮込み』や『チキンカツ』は無いんじゃない〜?
まあ、冷めたチキンカツは弁当なんかで食べた事がありますが、冷めきったモツ煮込みは初めて食べました。マズいね〜。
冷めたモツ煮込みなんて食えたモンじゃない。
冷めた揚げ物、冷めた焼き魚、冷めた煮物、冷めた煮込み、そもそもこんなものは大切であるハズの客に出して良いモンじゃないと思うのですが、中でも冷めたモツ煮込みはあり得んわ〜〜〜。
湯治宿だし料金も安いのだから品数なんて要らないから芋や野菜を大鍋で煮て、ハシからよそってくなんてモンで良いんだけどな〜。どうして内容無視してカタチだけ繕おうとするのか、理解出来ません。
コレは如何に平和なダイエッターのワタシでも文句言ってやろうと思ったのですが、隣で食事されていた老夫婦が「トンカツ美味しいね。久しぶりだけど柔らかいから噛めるよ。」なんて言いながら仲良く美味しそうに食べている。「イヤイヤ、ソレはトンカツではなくチキンカツ、だから柔らかい、、、」と言おうと思いましたが、何もアカの他人が水をさす事もない。そのおじいちゃんから「そうかい、山を歩いて来たんかい。元気で良いね〜。」なんて言われたモンだからもう文句を言うどころじゃなくなっちゃいました。戦中戦後を生き抜いて来た方々の前で食べ物に関して文句言う度胸、ワタシにはありませんでした。最近とってもヘタレてます。