店名 |
Hokake
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類型 | 壽司 |
預約・查詢 |
03-6383-3300 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区銀座4-10-6 銀料ビル 1F |
交通方式 |
東銀座站徒步2分鐘 距离東銀座 107 米 |
營業時間 |
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預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) |
座位數 |
9 Seats ( 吧臺9席,單間1間) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
可自帶飲料 |
關於兒童 |
不適合小孩子。 |
備註 |
【2008年2月從中央區銀座4搬遷】 |
金曜日のお昼です。
銀座です。
今日は凡そ三十年ぶりのこちら、ほかけ、さんにお伺いしました。その当時は、今の三越新館の晴海通り沿いに佇む、白い暖簾の眩しい、確か一軒家だったでしょうか。
隣は高級洋食のみかわやさん。
バブル期だったので、晴海通りから入ったその細い路地には黒塗りの社用車がひしめき、『ほかけ』や『みかわや』から出てくる社用族を待っておりました。
創刊当時のダンチュウの記事に魅了されていた若かりし頃のラッコ。なんの記念日だったか忘れましたが、『場違いじゃないのかしら?』と、可愛ゆく小首を傾げる良識派の亡き家内を説得し、意を決して暖簾をくぐった夜。
カウンターには仕立ての良いスーツを召したオジ様がズラリと並び、その末席を濁したラッコ夫婦。その緊張をほぐしてくれたのが、矢崎親方の優しい笑顔。
勝手の分からぬ若輩者を前に『此方で見繕いましょうか?』と助け舟。予算をお伝えし、その範囲で摘んで握って、それなりに呑ませていただきました。
カッコ良かったなぁ!
小粋で鯔背で気風も良し。
親方のように歳を取ろう、と密かに誓いました。
その後仕事で都内を離れたせいも有り、再訪する機会にも恵まれず。気がつけば三十年が経過。
それが夏休みの金曜日、ようやくその願いが叶います。
それでは本題。
いただいたものは、握りが13貫。
大河の『鎌倉殿の13人』にハマっているので、意識して13貫にまとめました。アッ、お通しと〆の巻物は別ということで。
そしてご馳走さまでした。
<まとめ>
三十年ぶりの矢崎翁。
随分とお歳を召されましたが、その優しい笑顔と眼差しには昔の面影が宿ります。
少々耳も遠いようですが、数寄屋橋の神様のように無表情ではないところが人間臭い。それに脇を固める方が、隙の無い仕事と所作でサポートされておりました。
さてさてその両手から繰り出される握りは、昭和感が満載。斬りつけたネタもシャリも、今流行りの他店の1.5倍は有りそうです。
フフッ、嬉しいな。
やはり、お鮨はこうじゃないと!
海苔も一言触れないといけませんね。
軍艦をいただいた時に感じた薫風が素晴らしい。
青の香りでは有りません。なんだろう、強いミネラル感とでも言うのでしょうか、深い旨味が脳幹に刺さり、これは抜群にウンマイ。
まさか毎朝、火鉢で炙ってらっしゃるのかな?
帰りがけに外でコソッと聞いてみました。
『丸山の有明一番ですか?』
『いえいえ、丸山にいらした方が独立されたチョメチョメを使わせていただいております』とのこと。
チョメチョメか!
なるほど。丸山は手を広げ過ぎて品質の差が激しいのが玉に瑕。まるで山口の●祭みたいかも。
それはともかく、そのチョメチョメ。屋号は明かせませんが、実は昔、築地場内で何度か購入したことのあるお店。今は豊洲で商いされているし、ネットでも購入できるので近いうちに試してみますね。
半時間にも満たない時間でしたが、さっといただいて颯爽と尻を上げるのが鮨屋の基本。
人の世の大先輩に握っていただく幸せはこの上もなく、季節ごとにお伺いすることに決めました。
<握り>
番外:新イカのゲソ
1:赤身:天端
2:新イカ
3:小肌
4:鮃
5:青柳
6:蒸し鮑
7:小柱
8:馬糞ウニ
9:煮蛤
10:春子鯛
11:鯵
12:穴子:塩
13:穴子:ツメ
番外:干瓢巻き
<飲み物>
・サッポロ:小瓶
・緑茶