『レスカ』と言ってもお店の女子に通じなかったのだ、の巻 : Hiroshima Burandoshopputau

土曜日のお昼前です。

今日はフォロワー様が企画してくれたイタリアン・ランチ会に参加して、その後、渋谷に移動。久しぶりの真っ当な酢飯を味わう予定。

待ち合わせは正午なので、まだ若干の隙間時間がある。
貧乏症のラッコは、せっかく銀一まで来たから他にも何かないかと周囲を散策すると、発見。

ラッコの故郷は広島のアンテナショップ。

早速、中に入って一回りするものの、う〜ん、こんな時間に冷凍物を購入しても、溶けてしまう。

後ろ髪を引かれながら外に出ようとすると『広島レモンの炭酸割りをご用意していますぅ』とのカワユイ声に早速反応。

振り返れば、おっ、なるほど、レモンスカッシュですね。

『そいじゃね、レスカ、ひとつね』と孫娘と同じくらいの女子につぶゆくと、エッ、反応がない。

それどころか、なんかモジモジしてるぞ、アハッ。

還暦オヤジに声を掛けられて恥ずかしがってんなかいな、アハッ

優しくもう一回『レスカだよん』と呟くも、つぶらな瞳を大きく見開いたまま、微動だに動かない。

えっ、どしたんやろ？
なんか変なことしたかな？
いやいやいや、触っても居ないゾォ〜！

あっ、そっか。
レスカって昭和の終焉とともにきえた、なんちゃって言葉かヨォ、グフッ\(//∇//)\

すかさず気づいたラッコは『あっ、レモンスカッシュね』と呟き直すと、ホッとしたのか安堵の表情を見せる娘さん。

通じないんや。
きっと意味不明なことを爺さんにつぶやかれ、固まっちゃったんやな、アハッ。

容器を手にしたラッコは爺様の余裕でニコニコしながらイートインスペースに移動し、ものの数十秒でズズズズズッ！

おおっ、クエン酸の刺激が心地よい。

そしてご馳走さまでした。