店名 |
Kyouu Don Kitsunean
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類型 | 烏龍麵 |
03-6264-4715 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル 2F |
交通方式 |
距离東銀座 259 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
サービス料なし、お通し代なし |
座位數 |
8 Seats ( カウンター席あり) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
網站 | |
開店日 |
2015.4.1 |
食べログうどんEAST百名店2024のコンプリートを目指したうどん店巡りも99店目になりました。
いよいよラス前というやつですね。
ラス前という言葉は、元々は麻雀のオーラスの一つ前のことを指す言葉から一般化したと思われます。
何故ラス前が重要かと言うと、麻雀の場合は大概のサラリーマン麻雀のルールだと順位点が大きくものを言うため、プレイヤーは皆トップを取りたがるわけです。
その場合、オーラスだけだと逆転はかなりハードルが高い場合でも、ラス前からの2局で逆転ということになれば、色んなシナリオを描くことが出来、総じて上がる手の点数のハードルも低くなります。
ハイリスクの実現可能性の低い高い手を狙わなくても、常識的な手で逆転出来る可能性も出てくるわけです。
また、トップ目にいる時も逃げ切りの算段をラス前くらいから考えることでトップを守れる可能性が高まったりもするわけです。
いずれにせよ、ラス前はとても大切な一局ということになるわけですね。
そんなラス前のお店となったのは、意外なことに灯台下暗し的な銀座にありました。
銀座なら休日のランチでも平日の夜でも攻めることが出来ますし、場合によっては平日のランチというのも不可能ではないからです。
要は色んな攻め手があるわけで、比較的ハードルの低いお店と言えそうです。
ただ、当店、先行レビュー等を見ると、店内はかなり狭くキャパも小さそうなので、満席で並ぶのリスクもないわけではなさそうです。
そのため、色んな攻め手の中から一番の安全牌(これも麻雀用語ですねw)と思われた夜の部のチャレンジに的を絞ることにし、この日の訪問に至りました。
当店の場所は銀座三丁目の銀座三原通り沿いになります。
ビルの2階にあるお店で、1階に立て看板は出ているものの、ちょっと分かりにくいかもしれません。
この日も食べログアプリの地図を頼りに行ったのですが、一度行き過ぎて戻る羽目になってしまいました。
エレベーターもありますが、2階ですので階段でアプローチします。
2階のお店の入口は、山吹色の長暖簾と木製の看板が出ており、なるほど京うどんのお店だなという感じがします。
当店は、2015年4月にオープンしたお店で食べログうどんTOKYO百名店に選出されたことのあるお店です。
うどん百名店2022ではTOKYOエリアが廃止されてEASTに統合されたことで選出の基準が厳しくなり一度落選しましたが、今回2024ではTOKYOエリアの復活は無く選出のハードルが下がったわけではなかったのに見事復活を遂げています。
一度落選した東京のお店が基準の変更が無い中で復活するのはかなり難しかったと思われますが、恐らく根強いファンの存在が復活に結びついたものと思われます。
この日は仕事帰り、18時ちょうどくらいの訪店になりました。
店内は、厨房に面したカウンター席が5席と2人用テーブル席1卓2席の計7席のキャパですので、聞きしに勝る狭さです。
それでも夜の早めの時間という狙い目が功を奏してか先客はカウンター席に3名のみで待たずに入店することが出来ました。
カウンター席の端に着席します。
卓上にはメニューが置かれており、裏表の料理メニューとドリンクメニューがあります。
席に着くとすぐにお茶が出され、周りの客を見ても全員おひとり様客でお酒を飲んでいる人は誰もいません。
夜でも純粋に食事のみで訪れる客の多いお店みたいで、この点酒を飲まない私も肩身の狭い思いをせずに済みました。
料理メニューは、一面はランチメニューとうどん単品メニュー、もう一面はディナーメニューと一品料理メニューが並びます。
その中に、純粋に食事のみを楽しみたい人にとっておあつらえ向きのメニューがありました。
夜のお食事セット@1,760円です。
これは@900円(税別)までのうどんにおばんざい、ごはん(ちりめん山椒ごはんorおかかごはん)が付くメニューで、うどん屋さんのメニューとしては高く感じるかもしれませんが銀座三丁目のビルの2階の小料理屋風の落ち着いた雰囲気のお店であることを考えると決して高い感じはしません。
うどん単品を食べている先客もいましたが、私はこの夜のお食事セットをうどんは京のきつねうどんをチョイスして注文しました。
待つこと12分ほどかかって、注文の夜の食事セットが出来上がってきました。
メインの京のきつねうどんの他におばんざいの小鉢が4品とちりめん山椒ごはんがセットされてきます。
京のきつねうどんは、九条ネギと甘辛く煮た刻み油揚げがたっぷりと乗っています。
油揚げは、昔ながらの製法、菜種油にこだわって手揚げしたもので、京都の老舗豆腐屋「とようけ屋山本 本店」製のものだそうです。
とようけ屋山本 本店は、京都在住時代にお邪魔した記憶があります。
九条ネギも柔らかくて口当たりが良く、油揚げとの組み合わせも絶妙です。
うどんは、表面はなめらかで柔らかめなのですが、中央には弾力あるコシが感じられます。
もっちり感のあるうどんで、ダシ汁とよく絡んでなかなか美味しいです。
そして、その薄口のダシが、優しい風味で味わい深くとても美味しかったので、つい飲み干してしまいました。
おばんざいは、メイン的位置づけは肉豆腐だと思いますが、その他、小松菜と油揚げの煮びたし、1/8カットされた玉ねぎの姿煮、モズク酢とバラエティ豊かです。
ちりめん山椒ごはんも自家製ちりめん山椒の風味が素晴らしかったです。
全体に優しい味付けの京料理&うどんという感じですが、前述の通りお店も小洒落た雰囲気で、うどんというより京料理を楽しむお店という感じもあり、これで1,760円なら文句はありません。
店主さんの明るく元気の良い接客も好感が持てますし、うどんEAST百名店コンプリートに向けたラス前を飾るのに相応しい優良店でしたね。